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【第22回】自ら考えるということ

みなさんこんにちは!
ほっこりんごの石川紗織(りんご)です。


ほっこりんごでは、4/4(土)開催分の練習会から

コロナウイルス感染拡大防止対策として
【同乗走行を禁止】とさせていただくことに決めました。




サーキットでの同乗走行は、窓を閉め切って行う密室、
スポーツ並みに心拍数が上がる中、車内で時には大声で会話もする。

今の状況、情報から、同乗走行は避けるべきだと判断いたしました。



しばらくの間の練習会は

・同乗走行禁止
・ マスク着用義務
・最少人数での来場推奨

という条件を付けて開催いたします。
対策、考え方について知りたい方はHPをご覧ください。

http://hokkoringo.com/


※講師による運転は希望があれば行います。(同乗は不可)







こんな時だからこそのテーマで
ほっこり通信をお送りいたします。




同乗走行のメリット・デメリット


通常の練習会の中では

講師の同乗走行・逆同乗走行をし
運転テクニックのアドバイス
車両セットアップのアドバイスをさせていただいていました。





同乗走行は、便利で簡単ではあります。


講師運転の助手席で、実際に操作を横で見て、
マシンの動きを一緒に感じることができます。
言ってみれば、丸写し(コピー)ができる状態です。




便利で簡単・・・・


だからこそ!
大切な事を忘れてしまいやすい。







それは何でしょう?










考えてみてください。







まだまだ。













考えました??















大切なこと、それは

「自分を客観視し、自ら考える」ということ。






いきなりは出来るようになりません。

でも、意識せずに練習し続けても
自動的に出来るようにはなりません。





自分を客観視し、自ら考える


自分ってどんな風に走ってるのかな?

外から見るとこんな感じかな?

どんな操作してたっけ?

こうやって操作してたはず。

だから、こうしたらもっとうまくいくかも!


客観視→考える→試す→また客観視、この繰り返し。



こういったトレーニングを積み重ねることにより

より正確に客観視できるようになっていき、
より精度よく修正できるようになっていきます。


人によって1歩の大きさは違っても、
自分の足で1歩ずつ着実に前に進むことができます。




このプロセスは、

クルマの運転だけの話ではなく
全ての事に於いて共通することですよね。



こんな時期だからこそ

自分の走りを客観視できるように意識し
他の人の走りを外からじっくりと観察して
客観視した自分の走りと重ねてみたりして

何が違うのか
まだ何ができるのか
さらにもっといい走りをするにはどうすべきか

考えてみて欲しいです。



地道で辛い作業ですか?

例えゆっくりだったとしても、
自分で苦労して階段を登り続けると、体力・忍耐・底力もついてくる。

他人に「よいしょ」って持ち上げてもらい
楽なプロセスで階段を上がり続けていると、
いつか次の階段を 自力で 登れない日が来ます。

多くの生徒さんを見てきて思うのは、
このパターンの方が見ていて辛い。

クルマの運転が楽しくなくなってしまうから。




「地道な繰り返しによる、自分自身の成長」

それこそが運転の楽しさだと思います。


自動的に入ってくる情報が多すぎる昨今、
与えられることが当たり前になりがち。

ぜひ自分と向き合い、
自分で考えてみる時間を増やしてみてくださいね♪



講師の私たちも・・・

同乗走行で伝えるということは手っ取り早い。

でも、それに頼りきらず、
表現力・コミニュケーション力を磨き、
生徒さんをしっかりと分析する力を強化する。


そういった「伝える」ことについて
客観視し、自ら考えることを深める機会にしたいと思います ^_^



今日はマスクを作りました♪

ガーゼ生地、ゴムも品薄。
さらにはミシンまでーーー!

非常事態、みんなで痛みを分け合い、助け合い。
一番つらい業種の人たちに希望がありますように。。。


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