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【第13回 ほっこり通信】変わらないといけないもの

《元記事 2017/12/29 掲載》

みなさんこんばんは!
久しぶりのほっこりLINE通信です😊

名阪スポーツランドDコースの、コースとパドックの間に壁ができました。
安全対策をしてくれて本当に嬉しいです。


最近よく聞かれます。

『ドリフトは今事故が取り上げられがちですよね。どう思いますか?』
いろんな方から話題に出ます。

D1は初期頃から
STREEL LEGAL は立ち上げ3年頃から
LADIES LEAGUE は立ち上げ初期から

出場、またはサポートで
ブリーフィング、選手総会、競技を
時代の変化とともに見てきました。


私が見てきた事故の競技は、
長きに渡り徐々に怠慢になっていきました。

初期に定めたルールもあいまいになり
熱意を持って選手のモラルを指導してきた運営部も変わり
他の選手に思いやりのない選手が増え


練習走行時のフラッグ無視
パドックでの喫煙(許可されている場合は除く)
ピットや備品を大切に扱わない
他の選手にぶつけて当たり前の精神
コース上にオイル撒いても謝らない選手

だらだらズルズルとマナーが陥落していきました。



サーキット走行は常にリスクと隣り合わせ。
普通の走行ではありえない事が起きます。

そういう気持ち、
初めて走った時にはみんな持っていたはず。


回を重ね慣れからその気持ちは薄れ
『大丈夫でしょ』と。

今、安全対策に積極的に進めてくれているサーキットが増えてきています。
事故を経て、競技も見直しが進んでいます。

環境を整えるのも大切。



でも、それよりも大切だと思うこと。

それはその場にいる人の意識。


同じ場を共有するみなさんは、
ひとつの池を泳ぐ魚みたいなもの。
1人でもモラルを守れない人がいれば他のみんなも危険にさらされる。

危ないことをやっているからこそ
マナーモラルの大切さを人一倍意識し
その中で思いっきり楽しみ暴れてください。

そして、サーキットに慣れていない人には教えてあげたり、
間違っていたら指摘してあげる気持ちを持ってほしい。


そういう連鎖が、
危ない場面を減らしてくれるはずと思っています。




楽しい場と、楽しい仲間、
この楽しい遊びを大切にしていきましょう🤗


サーキットという場を走り、
普通の方より危ないことも楽しいことも知っている
みなさんだからこそ、

それを生かしてほしいです。


さてさて、明日は満腹走行会。
みんなと楽しく走り納めしたいと思います✨

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