大阪杯

こんばんは。最近は最高気温が10度になったり、日高管内も徐々に春の訪れを感じる季節になりました。
国道や、日高道を走ると馬運車が目立ち、種付けの方もピークの時期でしょう!

さて、大阪杯ですが、調教が良かった馬はこちらです。
1.2.5.7.11

枠順に調教解説です。
1番ミッキーゴージャス。1週前は併走。終いも上場の動きで、併走馬を馬也で楽々と離しました。今週は、牝馬ということもありテンションを上げすぎないような単走での追い切り。今週も馬也調教で、いい動きでした。この時期の牝馬というのはフケ(発情)等もあるので、パドックで最終チェックはしておいた方がいいと思います。

2番ローシャムパーク。正直、函館記念の時の追い切りを見て、勝つとは思いませんでしたが、勝ち切りました。この馬の能力の高さを示した1戦でした。
中山コースも得意としていて、今回のこのコースもとても相性の良いコースだと思います。前走は海外遠征ということもあり、敗因もよくわからないとのことでした。初の海外遠征は未知な部分も多く、馬がナーバスになってしまっていたのかもしれませんね。
1週前は、まだ仕上がり途上でしたが、今週の1本で、仕上がったと思います。休み明けとなりますが、充分好勝負になると思います。

5番スタニングローズ。長期休み明けとなります。秋華賞を勝利した舞台で、阪神内回りというのともあり先行できるのが強みです。ハードな調教は行なっていませんが、終いは充分です。今週は終い重視の追い切りで、休み明けは感じられません。

7番。ハーパー。こちらもスタニングローズ同様に先行できるのが強みです。1週前は雪で見にくい状況でしたが、いい動きでした。今週は、ゴール前に肩ムチ1発入りましたが、これは反応を確かめるような感じで、単走追いだったからかもしれません。このコース、距離ともにハマる1頭だと思います。

11番。ベラジオオペラ。1週前、今週と動きがかなり抜群でした。乗り役からもとてもコントロールがつきそうで乗り易い馬だと思います。こういう馬は、乗り手としっかりとコンタクトを取れており、レースにおいても思うようなコントロールが取れます。阪神の内回りなので、位置取りが勝敗に左右されるだけにとてもプラス材料です。
本命候補です。

タスティエーラは単走追い切り。元々パドックや返し馬で発汗が目立つ馬ですので、テンションを上げすぎないようないつもの調整です。追い切りでは、グッとくるようなところがなく、輸送もあるので当日のテンションが気になります。

プラダリア。可もなく不可もなく。併走馬に遅れをとっていて、今までの戦績から見ても、G1ではパンチ力にかける印象です。また、この馬は京都の下り坂からのロングスパートを得意とする馬です。内回りだとあまりいいイメージが浮かばないです。

ソールオリエンス。まずは、このブリンカーが吉とでるか?というところ。去年と違い、追い切りでもしっかりと正手前で走っており、コーナーで膨らむというところは、徐々に改善しつつあります。しかし、追い切りというのは、ゲートから出すわけではないので、初めから正手前でキャンターをおろせば、そのままいけます。3頭併せの最内を通っても中の馬に遅れており、まだどうかな?と思わせる追い切り内容でした。冒頭でも述べた通り、ブリンカーの効果で今までのレースより前目に取り付ければ(中団や好意)に取り付ければいい結果が望めそうです。

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