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辛抱不足

つまり 落ちつきがない 今読みかけの本が三冊あるぐらい 落ちつきがない 映画館では何回も足を組み替えるし 配信映画も10分ほど見たら停止して SNSを見始めるぐらいに 落…

ほかり
5日前

生活という日常

文學界に載っている長嶋有さんの作品を読み始めた。 長嶋有さんは、村田沙耶香さんが紹介した本 「三の隣は五号室」 を読んでからのファン。 ファンといっても、まだ全作品…

ほかり
1か月前
3

捉え方

そこまで会えないなら その間また老いてってしまう ではなくて そこまで会えないなら その間色々自分のことやれる みたいな ただその時がくるのを待つのではなくて 楽しい…

ほかり
1か月前

最近の連日脳内会議の議題

少し前にとあることが起こって それについて数日脳内会議が繰り広げられていました 怒りとか悲しいとかは本当に全然無くて ならなんなんだ と考えていたんだけれど 軽蔑 …

ほかり
2か月前

ゼロを一にする人に惹かれる

今読んでいる対談集の中でそんな話が出てきて それを読んでからそのことについてたまに考えている 一を十にする人も勿論すごい すでに誰かが生み出している一を 十までレ…

ほかり
2か月前
1

そこに詰まっていたことすら気がつかないままに

最近読んでいた角田光代さんの本を読み終わった ドラママチ 「マチ」は「待ち」だと最初の話ぐらいで早々と気がついたのに 「街」も意味しているのだと最後らへんの話のと…

ほかり
3か月前
2

それは具現化したもの

人間はあらゆる欲望の塊で その中でも 食欲睡眠欲性欲 三大欲求と言われているもの 胎児の脳みそを移植したベラは それらと共に成長していた気がする 綺麗な絵本の中に…

ほかり
4か月前
3

ストロングゼロ

ユキはミナにとっての軸 ユキで埋まっていたところの空洞は 他の人では埋められない ストロングゼロで 空洞を埋めようと 空洞があることすら忘れようと 空洞を満たそうと …

ほかり
4か月前
1

隙間になる

表に出ていたことしかわからないけれど さいごが ごめんなさい なんて言葉は とてもかなしい

ほかり
4か月前

ところ

ご飯を取り分けてくれる 大きいほうをくれる 嫌なことを言わない へにゃへにゃしている 居心地がよい 沢山食べる 否定的なことを言わない

ほかり
4か月前

閉じ込めたい

楽しみの時間までの その距離までの 楽しみとわくわくを 瓶の中に大切に大切に 入れておけたら いいのになあ

ほかり
4か月前

待ち構えるもの

かわいい洋服たち かわいいスリッパ 美味しそうなクッキー スタバドリンク 図書館カードで買う本たち 観たい映画のムビチケ 読もうとしてる本たち 未来で待ち構えている …

ほかり
5か月前

葛根湯のススメ

喉に違和感を感じたら 風邪ひくかも となる なぜか昔から熱は出ないので 喉がかれていく しまいにはカッスカスで空気の隙間からしか出なくなる 完全な風邪 数ヶ月ぐらい前…

ほかり
5か月前
1

前を歩く女性の 髪の毛先たちが右を向いている 外でもなく内でもなく 右 外でも内でもない 右 届きそうで届かない 右

ほかり
5か月前
辛抱不足

辛抱不足

つまり
落ちつきがない

今読みかけの本が三冊あるぐらい
落ちつきがない

映画館では何回も足を組み替えるし
配信映画も10分ほど見たら停止して
SNSを見始めるぐらいに
落ちつきがない

けれど
最近はちょこちょこ毎日続けていることがあって
まだ1ヶ月も経っていないんだけれども
これは1日でもさぼったらまたやらなくなるような気がしているから
しっかりとクセをつけるようにしている

つまりそれに慣

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生活という日常

生活という日常

文學界に載っている長嶋有さんの作品を読み始めた。
長嶋有さんは、村田沙耶香さんが紹介した本
「三の隣は五号室」
を読んでからのファン。
ファンといっても、まだ全作品読んだわけでもないのでにわかかもしれない。

長嶋さんの作品は日常を切り取っていて
というか
登場人物の日常に入りこむ感じで
自分がその日常内を軽やかにスキップしながら見渡している
みたいな感じになる。

なんだか自分の対して変わらない

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捉え方

捉え方

そこまで会えないなら
その間また老いてってしまう
ではなくて
そこまで会えないなら
その間色々自分のことやれる

みたいな
ただその時がくるのを待つのではなくて
楽しい過ごし方をしたいなあ

そんなに予算が無いからそれはできない
ではなくて
その予算でできることを考える

みたいな
否定的ではなくて
何ができるかを考えるのが大切だよなあ

最近の連日脳内会議の議題

最近の連日脳内会議の議題

少し前にとあることが起こって
それについて数日脳内会議が繰り広げられていました

怒りとか悲しいとかは本当に全然無くて
ならなんなんだ
と考えていたんだけれど
軽蔑
という言葉が一番しっくりとくる気がする

まずことの発端が本当にくだらないししょうもない
昔からいたるところで繰り広げられている
言った言わない論争だけれど
その内容が本当にしょうもない

機嫌悪そうなのは薄々感じてはいたけれど
ああ

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ゼロを一にする人に惹かれる

ゼロを一にする人に惹かれる

今読んでいる対談集の中でそんな話が出てきて
それを読んでからそのことについてたまに考えている

一を十にする人も勿論すごい

すでに誰かが生み出している一を
十までレベルアップやブラッシュアップをする
それも確かにすごい

けれど何にもないゼロを一にする人のが
私も惹かれるなあと

これがもしかしたら既視感ということなのではないか

一を十にするのは
すでにもう出来上がっていたり生み出されているも

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そこに詰まっていたことすら気がつかないままに

そこに詰まっていたことすら気がつかないままに

最近読んでいた角田光代さんの本を読み終わった
ドラママチ
「マチ」は「待ち」だと最初の話ぐらいで早々と気がついたのに
「街」も意味しているのだと最後らへんの話のときに気がついた私は鈍感すぎるのか
角田さんがあっぱれすぎるのか

待機されてる本はまだまだあるのだけれど
今は物語じゃないかもしれないなあと
尾崎さんの対談集を読み始めた

こういう時に
タイミングというものを感じる

今の自分はこの本を

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それは具現化したもの

それは具現化したもの

人間はあらゆる欲望の塊で

その中でも
食欲睡眠欲性欲

三大欲求と言われているもの

胎児の脳みそを移植したベラは
それらと共に成長していた気がする

綺麗な絵本の中に入ったかのような世界で
人間の欲望と社会性と愚かさが描かれる
ちぐはぐは

身体は大人
脳みそは胎児のベラの
ちぐはぐをまるで反映していたかのよう

ストロングゼロ

ストロングゼロ

ユキはミナにとっての軸

ユキで埋まっていたところの空洞は
他の人では埋められない
ストロングゼロで
空洞を埋めようと
空洞があることすら忘れようと
空洞を満たそうと

沢山のストロングゼロの空き缶は
からっぽの自分との対峙

隙間になる

隙間になる

表に出ていたことしかわからないけれど
さいごが
ごめんなさい
なんて言葉は
とてもかなしい

ところ

ところ

ご飯を取り分けてくれる
大きいほうをくれる
嫌なことを言わない
へにゃへにゃしている
居心地がよい
沢山食べる
否定的なことを言わない

閉じ込めたい

閉じ込めたい

楽しみの時間までの
その距離までの
楽しみとわくわくを
瓶の中に大切に大切に
入れておけたら
いいのになあ

待ち構えるもの

待ち構えるもの

かわいい洋服たち
かわいいスリッパ
美味しそうなクッキー
スタバドリンク
図書館カードで買う本たち
観たい映画のムビチケ
読もうとしてる本たち

未来で待ち構えている
楽しみなものたち

葛根湯のススメ

喉に違和感を感じたら
風邪ひくかも
となる
なぜか昔から熱は出ないので
喉がかれていく
しまいにはカッスカスで空気の隙間からしか出なくなる
完全な風邪

数ヶ月ぐらい前の季節の変わり目
喉の違和感を感じる
今までの経験上
これは風邪のひき始めで
最終形態は喉カッスカス
簡単に想像がつく

どうしても引き留めなければと
葛根湯を買った
食前でも食後でもいいから飲みやすい

数日続けたら
喉の違和感が

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前を歩く女性の
髪の毛先たちが右を向いている

外でもなく内でもなく


外でも内でもない


届きそうで届かない