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最近の連日脳内会議の議題
少し前にとあることが起こって
それについて数日脳内会議が繰り広げられていました
怒りとか悲しいとかは本当に全然無くて
ならなんなんだ
と考えていたんだけれど
軽蔑
という言葉が一番しっくりとくる気がする
まずことの発端が本当にくだらないししょうもない
昔からいたるところで繰り広げられている
言った言わない論争だけれど
その内容が本当にしょうもない
機嫌悪そうなのは薄々感じてはいたけれど
ああ
ゼロを一にする人に惹かれる
今読んでいる対談集の中でそんな話が出てきて
それを読んでからそのことについてたまに考えている
一を十にする人も勿論すごい
すでに誰かが生み出している一を
十までレベルアップやブラッシュアップをする
それも確かにすごい
けれど何にもないゼロを一にする人のが
私も惹かれるなあと
これがもしかしたら既視感ということなのではないか
一を十にするのは
すでにもう出来上がっていたり生み出されているも
そこに詰まっていたことすら気がつかないままに
最近読んでいた角田光代さんの本を読み終わった
ドラママチ
「マチ」は「待ち」だと最初の話ぐらいで早々と気がついたのに
「街」も意味しているのだと最後らへんの話のときに気がついた私は鈍感すぎるのか
角田さんがあっぱれすぎるのか
待機されてる本はまだまだあるのだけれど
今は物語じゃないかもしれないなあと
尾崎さんの対談集を読み始めた
こういう時に
タイミングというものを感じる
今の自分はこの本を
それは具現化したもの
人間はあらゆる欲望の塊で
その中でも
食欲睡眠欲性欲
三大欲求と言われているもの
胎児の脳みそを移植したベラは
それらと共に成長していた気がする
綺麗な絵本の中に入ったかのような世界で
人間の欲望と社会性と愚かさが描かれる
ちぐはぐは
身体は大人
脳みそは胎児のベラの
ちぐはぐをまるで反映していたかのよう