お笑いオタク芸人から「お笑い変態」と呼ばれた経緯
改めて初めましてですね。
Twitterのここ最近の名前から、
人類を補完する者→補完しない→人類を補完しない者
です。人類、と名乗ります。
お笑いオタクの芸人さんは数々居ますが、その中の芸人さんから昔言われた言葉。
「人類さんは、変態。お笑い変態。
わざわざお笑いライブ手伝って、手伝い料の交通費もたかが知れてるのに、茨城から来て。有難いですけど、残念ながら、人類さんは、お笑い変態。お笑いライブ変態。」
当時高校生。
通信制の高校に行きながらのライブスタッフという生活が当たり前だった。
高校の授業は週に一度土曜日だけ。
あとは若さがあったので、ほぼずっとライブの手伝い。一日3本手伝うとかもあって、月に最大35本とか手伝ってた事もある。
下手な若手よりライブに携わってきた。
芸人さんの「お金ない」事情も、お客様が入って「めちゃくちゃ嬉しい」もアンケートも、
嫌な主催者(ライブ乞食と言う)も当時のライブはコンプリートか?ってくらい知ってる。
お笑いの闇は数知れず。
売れた時の明るくなる、まるで舞台の照明が着いたかのようなテレビやらメディアの露出。
そんな時をほぼ毎月のように過ごして、「学生時代の青春」は言葉通り棒に振ったと思う。
けれど、それ以上にライブの日が楽しかった。楽しすぎた。
あれから早15年経ってしまった。
15年はスタッフ続けている。人生の半分はライブスタッフをしている。
でも、たまに言われる。
若手の私より年下の。芸歴若い子から。
「たかが手伝いとか主催やってるだけじゃないですか。主催なんて簡単じゃないですか。手伝いなんて若手がやればいいし」云々。
まあ、そうだ。
主催やってるから、イコール、偉いではない。
スタッフやってるから、イコール、全て支えてるわけなんかない。
出演者の芸人さんが居なければライブも打てない。
スタッフは裏方だ。
分かっている。すべて、裏方作業。痛い程分かっている事を、ナメた感じで下に見てくる感じで言ってくる。
時代は違うのか。
そんな事はない。
人によるんだ。
変なタイミングで言うが、主催のネタライブも5年程やっている。
状況が違う時もあったが、
基本的には長いことスタッフやってた点でスタッフさんに。
芸人さんと関わってた点で、芸人さんに。
感謝を忘れない。恩を忘れない返したい。少しでも負担の少ないように。精一杯のありがとうを。
主催ライブのハコ代、出演代(これは本当にお金があればもっと出してあげたい)、諸々経費。
バイトして、そのお金。
20回以上主催ライブをやっているが、儲けが出たのは一回だけ。儲けと言っても千円とかそれくらい。
基本的にはトントンになればいい、の考え。
基本赤字だ。
でもライブをやっていないと、私は駄目になる。
色々あって、鬱だとかあるけども。
お笑いライブをやっていないと、生きていく自信がない。
余りに怖すぎて、年間でスケジュールを取った今年。
取って良かった。
プラスになる事は無くても。
沢山のありがとうを頂いた。
これじゃないのか。ライブとか、そういうものの本質って。
勿論マイナス思考なので「これだけしかギャラ出ないんだ」とか「エントリーこんなに取るんだ」とか思われてると思ってます。
エントリーの段階で、良くないのに。
それでも、自分のお笑いライブに対する、これは。間違ってない。そう思う。
まあ。。自分自身のこと、余りに病んでしまってやらかした時とかは本当に生きてる価値無いとは思いましたというか常日頃ですけど。
やりたい事をやる。やってる。
結局はそれを信じるしかないんですよね、
なんか変なの。臭いんだか頭沸いてんだか。
とりあえずはこんなところで。
人類
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