【本】illustration2021徹底解析!イラストレーションの「今」に迫る。
こんにちは。
「トイレットペーパーの交換と、麦茶の茶葉の交換が毎回自分にあたるのはなぜだろう?」
と疑問を隠せない、ともちゃんです。
さてさて、タイトル通りなんですが、
「Illustration2021」を徹底解析したいと思います。
Illustrationとは…
その年に活躍しているイラストレーターを150人ピックアップ!
ひとりずつ、見開きページでどーんと作品を紹介している、結構分厚い冊子です。
※特設公式サイトより
2014年から発売を開始し、現在8冊目ですね。
わたしは2020年と2021年の2冊購入しました。
いままでは常連さんのイラストレーターもいたのでしょうが、
2021年版は一新し、
9割が昨年と違うイラストレーターになっています。
その1割は誰なのか…!など、
調べたので見てみてくださいませ。
まずは、
1.掲載作家150人!
いやー、それはもうズラーっと!
さまざまなテイストのイラストレーターさんがならんでます!
公式特設サイトでは、作家さんごとにSNSやwebサイトに繋がるようリンクされていたので、
気になる方がいたら見てみてください!
Twitter率が高いです。
名前も、なんか独特ですよね。
世界観が出ちゃってます。
急行2号さんとか。
「1号もあるのか?」
「なぜ急行?」
「すごい繊細な絵…急行だけど…!」
など、なんでこういう名前にしたんだろう?
って色々気になっちゃうのも、ネーミングの魅力ですね。
※特設サイトに掲載されていた急行2号さんのページです↓
2.なに使って描いてるんだろう?
本記事の目玉です!(笑)
Illustrationには、作家さんが使っているツールやソフトも紹介されています。
今回、150人全員の使用ツールを書き出し、統計を取りました(笑)
Photoshopの使用率すごいですね。
半分以上が使ってます。
編集や加工などは、やはりPhotoshopが強いですね。
※みなさん複数回答してます
イラストソフトにおいては、Clip studio paintが多かったのですが、
わたし的には、procreateとibispaintが使用ツールに入っていたのが嬉しかった…!
なんか同じもの使ってるんだという喜びです。
それと同時に、同じの使ってるのにこの差か…。とかも思ってしまいますが。(笑)
それは置いておきましょう!
そしてもう一つ驚いたのが、iPadの使用率!
みんな持ってるiPad!
やっぱり持ち運びのできるツールは便利ですよね。
procreateやibispaintはiPadで使えますし、
出先で描いて、家に戻ってPhotoshopで加工。
とかもできちゃいますもんね。
wacom製品は、ペンタブ・液タブとサイズの種類も豊富なのでバラつきはありますが、シェア率は高いですね。
cintiq16あたりがほしいと思っていましたが、
おっきいのも憧れるなあ。ふふふ。
3.連続出場おめでとう!
2020年から2021年は、9割が新しいイラストレーターへ変わったとの事でした。
その中で、連続掲載された作家さんは誰なのか!
調べました!
こちらの方々でした。
お久しぶり さん
※Twitter引用 @imlllsn
ダイスケリチャード さん
※Twitter引用 @daisukerichard
najuco さん
※Twitter引用 @Naju0517
まくらくらま さん
※Twitter引用 @ohg_m3
mame さん
※Twitter引用 @emamemamo33
八館ななこ さん
※Twitter引用 @yashiro_nanaco
米山舞 さん
※Twitter引用 @yoneyamai
Little Thunder さん
※Instagram引用 @littlethunder門小雷
れおえん さん
※Twitter引用 @reoenl
ろるあ さん
※Twitter引用 @Rolua_N
こちらの10名の方でしたー!
だいすきダイスケリチャード氏(ぱちぱち)
LittleThunder さんは、illustration2020では単独インタビューを受けていて、
illustration2021はカバーイラストを担当している、売れっ子イラストレーターさんです。
ごいす〜ごいす〜
米山舞さんとかもね、もう、
なんかいつも戦ってるのか、破片が宙にまってて、動きのある圧巻のイラストを描くんですよね(伝わらない)
これどうなってるんだろうって、いつもじーーっと見てしまいます。
名だたるイラストレーターさん方が連続出場でしたね!
素晴らしい〜!!
さいごに
2020年と比べると、作家自体がだいぶ変わってることもあって、デジタルイラストがかなり増えていました。
もちろん絵の具やアクリルガッシュなど、
絵画道具を使用している方もいましたが、
割合でいうとかなり少ない印象です。
複数の画材を使っている方が多く、
アクリルガッシュや絵具などを併用しているのでしょう。
その他、墨汁やオイルパステル、コピックなど多種多様な画材が使用されていました。
アナログがベースの方でも、
PhotoshopやiPadなどが使用ツールに入っていたので、
デジタルとアナログを活用・併用しながら、
自分の作品を創り出しているんだなと、感心したというか、感動したというか。。。
デジタルもアナログも、どちらにも魅力があるので、
良い悪いはないですが、
これがイラストレーションの「今」を現してるということなんだな、と思いました。
iphoneひとつで、作品を作り続けてる人もいて、
可能性は無限大だなとワクワクもしています。
みなさんはお気に入りの作家さんはいますか?
0から何かを生み出すのは、かなり、かなり!体力も精神力も必要ですが、
それを実現しているこの方々を、リスペクトしないわけにはいかない。
そんな今日この頃でありました。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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