はじまりのセーター展-2
いよいよ糸が届きました。
まずは、岩手でもっこもこひつじ牧場を営まれている @ひつじがりやさん のくま子ちゃんという羊さんの羊毛
右上の白い羊毛を @はんさむひつじさん がシェトランドレース糸に紡いでくれました。
今回の企画では紡ぎ手と編み手が相談しながらサンプル糸を紡いで試し編みをしてそれをフィードバックしながら決まった糸を必要分紡いでもらうのですが、この企画の直前に私が参加した「編みおこし協力隊」の作品
を見たはんさむひつじさんが、ぜひシェトランドレースを編んでほしいという逆リクエストでくま子ちゃんの糸はシェトランドレース糸に決定しました。
けれどもシェトランド糸はとても細いのです。普通、並太糸といわれる手編みに最適な糸は棒針6〜10号で編みます。この画像のアラン模様のセーターが10号です。
が、シェトランドレースは0号です。
こちらは20年ほど前に編んだ本場のシェトランドレースです。0号で編んでいます。
細く紡ぐのも大変らしく、届いたのは0号が
100g、それより若干太い1〜2号が140gでした。
細いということは目数段数が多くて時間がかかるということです。
でもはんさむひつじさんが頑張ってくださって8/12に糸が届きました。締め切りまでは1年以上あります。
さて、何を編みましょうか?
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