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ものづくり補助金13次の公募要領から変更点とスケジュールを確認!

補助金ポータル編集部です。

ものづくり補助金は、経営革新に取り組む中小企業を応援する制度で、一般型では経費の1/2または2/3を最大1,250万円まで補助しています。(グリーン枠は最大2,000万円、グローバル展開型は最大3,000万円まで)

13次締切分の公募が10月24日から始まっており、13次が令和4年度最後の公募となる予定です。

「新商品の試作品を開発したい」
「新たな生産ラインを導入したい」
「専門家や副業・兼業人材を活用したい」

そんな方は、経営革新のための設備投資等に使えるものづくり補助金をチェックしてみてください!

★★★★★★★おススメ補助金・助成金情報★★★★★★★
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ものづくり補助金とは?13次の概要から申請スケジュールまで解説
https://hojyokin-portal.jp/columns/mono_summary
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■ものづくり補助金の申請要件
ものづくり補助金は、以下の要件を満たす3~5年の事業計画を策定・実施する中小企業等が申請できます。

【基本要件】
・付加価値額 +3%以上/年
・給与支給総額 +1.5%以上/年
・事業場内最低賃金≧地域別最低賃金+30円
※回復型賃上げ・雇用拡大枠、デジタル枠およびグリーン枠は、基本要件に加えて、別途要件があります。

■補助対象経費
対象経費の区分は以下の(1)~(9)で、人件費や土地・建物の費用は補助対象外です。

(1)機械装置・システム構築費
(2)技術導入費
(3)専門家経費
(4)運搬費
(5)クラウドサービス利用費
(6)原材料費
(7)外注費
(8)知的財産権等関連経費
(9)海外旅費 (グローバル展開型のみ)

■上限額・補助率
・補助上限額750万円~3,000万円(上限額は申請する枠・類型や従業員の人数によって異なります)
・補助率1/2もしくは2/3

【通常枠】
新製品・新サービス開発・生産プロセスの改善に必要な設備投資及び試作開発を支援。

【回復型賃上げ・雇用拡大枠】
業況が厳しい事業者が、賃上げ・雇用拡大に取り組むための革新的な製品・サービス開発または生産プロセス・サービス提供方法の改善に必要な設備・システム投資等を支援。

【デジタル枠】
DXに資する革新的な製品・サービス開発または生産プロセス・サービス提供方法の改善による生産性向上に必要な設備・システム投資等を支援。

【グリーン枠】
温室効果ガスの排出削減に資する革新的な製品・サービス開発または炭素生産性向上を伴う生産プロセス・サービス提供方法の改善による生産性向上に必要な設備・システム投資等を支援。

■13次締切分 公募要領の変更点について
12次と13次締切分の公募要領を比べると、対象にならないものに関する記載が増えました。その一部をご紹介します。

【対象外となる事業(重複案件)について】
「公的医療保険・介護保険からの診療報酬・介護報酬、固定価格買取制度等との重複がある事業」が加わった。

【補助対象外となる経費について】
汎用性があり、目的外使用になり得るものの購入費の例として「診療報酬・介護報酬を受ける事業に使用し得るもの」が加わった。

■ものづくり補助金のスケジュール
(1)公募開始:令和4年10月24日~
(2)受付期間:令和4年11月7日 17時~12月22日 17時まで
(3)採択通知:令和5年2月中旬を目途。その後、交付申請・交付決定
(4)補助事業実施期間:交付決定日から、10か月以内 ※令和5年12月20日が最終期限
(5)実績報告後の確定審査を経て、交付額確定・補助金の支払い

2年以上に及ぶ新型コロナの流行や原油・原材料価格の高騰、部材調達難、人材不足など、中小企業・小規模事業者等をとりまく環境は厳しい状況にあり、対応に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。

これからどのようにして事業を継続し、自社の競争力を強化していくかを考えた時に、経営革新への投資が選択肢にあるならものづくり補助金の活用をご検討ください。13次の申請期間は、令和4年11月7日~12月22日 17時までです!

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ものづくり補助金とは?13次の概要から申請スケジュールまで解説
https://hojyokin-portal.jp/columns/mono_summary
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