補助金と委託費の違いをご存知ですか?
補助金ポータル編集部です。
補助金を探していると委託事業の情報を目にすることもあると思います。委託事業と補助金・助成金はどのように違うのかと疑問に思ったことがある方へ、今回は委託費とはどのようなものかご紹介します!
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補助金と似ているけど違う?委託費について調べてみた。
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■委託費とは?
委託費は、基本的に国から事業を委託された際に発生する給付金です。そもそも“委託”とは、本来は国の仕事であった事業内容を、国の代わりに受託した機関が請け負うということです。代わりに事業を請け負うということは、その事業を進めるためのお金を交付してもらわなければなりません。それが委託費ということになります。
■補助金との違い
【性格】
補助金は、国や自治体などから支給される返済する必要のない、もらえるお金です。つまり、補助事業者の事業への財政援助をするという「助成的性格」をもっています。
一方、委託費は双方の合意で成り立ち、お金をもらう代わりに対価として業務を請け負うという「対価的性格」を持ち合わせているといえます。
【補助率】
補助金が1/3や1/2、2/3などの補助率なのに比べて、委託費の補助率は100%です。
前述のとおり委託費は「対価的性格」を持ち合わせているため、国から事業を請け負っている代わりに自己負担はゼロということになります。この点が補助金と委託費における大きな違いですね。
【配分決定のタイミング】
補助金の配分決定のタイミングは、申請をして採択され、補助金の交付(行政行為)が決定した時です。委託費の配分決定のタイミングは、国と機関が事業の委託契約(民法上の準委任契約)の締結を交わした時となっています。
「実施主体の定義」「配分先」「資産・知財の帰属」においても、補助金と委託費には違いがあります。記事ではそれらの詳細をお伝えしています!基礎知識としてぜひ違いをご確認ください。
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