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補助金獲得のプロセスと獲得で大切なこと

はじめまして、今回は補助金を得たいと思ったとき、最初に皆さんが思う疑問、どのように補助金の合否が判定されるのか、合格するのに必要なことは何かを書きたいと思います。

補助金の採択(=合格)決定の仕組み

事業再構築補助金・ものづくり補助金、そして多くの補助金は補助金を受けようとする事業の内容すなわち事業計画書を提出させ、その内容の優劣により採択(合格)非採択(不合格)を決定することがほとんどです。

それではこの「優劣により採択・非採択を決定する」とはどのような仕組みでしょうか。
それは、大学受験と同じように採択が決定されると考えてください。
補助金の予算という枠(≒大学の合格者数)があります。
この予算を使い切るまで補助金は配布されます。
補助金の予算枠はあらかじめ決められているのですが、何件を合格させるかは決められていません。
提出する事業計画書は採点官により採点され、点数化されます。
この点数の高い順に並べられ、予算が上位得点のものから分配されます。
予算が底をついた事業計画の案までが合格となり、それ以下の点数のものは不合格となります。
これが合格決定の仕組みです。

採点方式が100点満点のケースで具体的に説明します。
あなたの事業計画書の点数が73点だったとします。
予算が68点まで持てば、73点のあなたの事業計画は合格です。
しかし、予算が78点で全て消化されてしまうとあなたの事業計画は不合格になります。
このように合格・不合格が決定します。
※ただし、あまりにも品質が低いものを合格することはできないので足切り点の設定があることもあります。

補助金獲得に必要な「学力」と「受験テクニック」

補助金獲得は大学受験と同じです。
「学力」も必要ですが、「受験テクニック」も必要です。
「受験テクニック」に当たるのが、事業計画書の書き方の巧拙です。
「学力」に当たるのが、事業計画書の本質である内容です。

「受験テクニック」=未経験の方には難しい事業計画書作成

提出する事業計画書は慣れない人には要領よく書くことができません。
要求された項目に対して何を書けばいいか良くわからないのです。
この要求された項目に適切な文を作成することが受験テクニックにあたる部分です。
この部分はサポート会社やけい

「学力」=「事業計画そのもの」が熟慮された意欲的な事業計画かどうか。

最も大切なことは事業計画書が誰が見てもなるほどと思わせる「意義・先進性・チャレンジ精神」を持った「意欲的」な事業であるかどうかです。
そして、それが補助金の主旨に照らし合わせて「有意義・価値ある」ものとして表現されていることが大切です。
そもそも民間企業が行う事業はストレートに補助金の主旨に合致することはほとんどないので、視点の転換を行って事業計画書に記述することが大切です。

最後に、補助金フォーラムのサポート

補助金フォーラムでは経営者の方と丹念に話し合い、補助金を獲得するため、顧客企業の事業を革新させるために有益なアイデアを提供することが得意な会社です。
事業内容をお聞きし、IT活用による事業内容の改革などご提案します。
そして、補助金が獲得できる内容を一緒に考えて事業計画書の作成を行います。
このような財務的なアドバイスにとどまることが多いコンサルタントと比べて企画性の富んだ意見を提供することで補助金獲得と事業の成功につなげる姿勢が皆さんの評価を得ています。
皆様と補助金を獲得して事業改善のお手伝いができればと考えています。

お問合せは下記まで
https://www.hojokinforum.jp/


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