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今この時期に感じる世間の動き

今、世間は大変な時に直面しているが、その状況を何とか改善しようという人たちの動きが感じられるようになってきた。特に飲食店、僕の住む福岡県でも大半の飲食店が閉店している。僕の仕事にはまったくというほど影響がない(寧ろ忙しくなっている)から何か世間に協力したいという欲望にも似た感情にまかせて飲食関係者に『地域密着型ウーバーイーツ』を提案してみたが、世間の動きは思ってた以上に早く『今お店を開けるとお客さんが殺到して逆に忙しんだよ』とのことだった。

『お客さんが殺到って、それってヤバいだろ』と思いながら少し調査してみるとデリバリーを開始しているお店、それをサポートする団体、行政も急増しているみたいだった。デリバリーのやり方がわからない、注文が来ないお店の方達のために僕がサポートしたデリバリーの方法を紹介するので興味があれば参考にしてもらえれば幸いです。

①注文を取る方法はネットよりも紙媒体(メニューなど)が効果がある。
※メニューを見て電話したいというユーザー動向と高齢者ユーザーのために

②効率的な告知方法と配達方法★これが一番大事
メニューを配布する場所を考える。僕の時はオフィスビルの最上階から1階まで受付で「配達始めました!」と声をかけてメニューを全てのテナントに配布する方式で告知活動時間を短縮でき、しかも1つのビルで2〜3社(5〜6個の注文)が取れ、20もビルを回れば十分だったと記憶している。又、配達もビル毎に配達すればいいので配達先がわからなくなったりすることもなく、何時までに届けられると配達時間の管理も容易にできた。では、地域の飲食店はどこにメニューを配ればいいの?という疑問がでてくるが、地域の場合はオートロックのない集合住宅である、団地だと思う。オフィスビルより効率は落ちるが、戸建てを回るよりは断然時短になる。この時にポスト投函だけはやめたほうがいい。ドアに挟んだり、可能であれば手渡しが圧倒的に効果的である。(もちろんマスクなどの安全対策を忘れないように)
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もしあなたのお店がオフィス街の近くであるなら一度オフィスビルを調査してみるのもいいと思う。オフィスが完全閉鎖されていない限りもしかするとチャンスかもしれない。

ものすごく気をつけなければいけないことが1つだけある。
昼の注文が増えるのでそれを作る人を集めないといけない。それも10時30〜12時までの超短時間のアルバイト・パートだ。僕の時はこれが問題でそんな短い時間の人材が集められなくて結果的に売上激増の利益があまりでない結果だったので、そこだけは知人友人に声をかけて協力してもらうしかないと思う。こんな時期だからそれは可能なのかもしれない。配達は11時30分〜12時30分の1時間に集中するから13時以降の配達は割引サービスなどをやれば注文バランスを保つことができるのではないだろうか。

みなさんが、まだまだ長期化しそうなこの状況をなんとか乗り越えられますよう切に願っています。

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