見出し画像

皆様ご無沙汰しております。以前Mì Tôm、日越スピーチコンテストについて書いた学部3年生の川口真結です。まだまだ暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
 
さてさて、今回ブログの前半は「食品表示をゆるめに訳す」、後半は「3年生の最近の大学生活」について書きます。気楽に読んでいただければ嬉しいです。
 
・「食品表示をゆるめに訳す」
皆さんはボーっとぼっち飯をしている時、ふと何が入っているのかなと食べ物の袋の裏を読んでみたことはないでしょうか?あの表は食品表示やら一括表示やらというらしいです(今回初めて知った)。ここではベトナムの食品表示を訳したものを載せます。(ベトナム人の友だちハーちゃんが手伝ってくれたので一応ふんわりとネイティブチェック入ってます。間違っていたらすいません...)
 
今回紹介するもの
Gia vị nêm sẵn Aji-Quick Bún Bò Huế です。

これを使えば Bún Bò Huếがお手軽に作れてしまう⁉らしいですよ(1年生ももしかしたら教科書でこの料理を見かけたことあるかな...?)
裏面はこんな感じです。


成分:
塩、味の素(味の素に何が入っているのかが書いてあるそう...)、砂糖、芋の粉、酵母エキス、mắm ruốc Huế(ベトナム独自の調味料なので訳せませんでした)、牛肉の味や匂いの素、カシューカラーオイル、玉ねぎ、植物のプロテインを水に溶かしたもの(Hydrolyzed Vegetable Protein)、香料(牛、mắm ruốc)、調味料、パーム油、人工甘味料、酸味を調整するもの、レモングラスの自然な匂い
 
 
作り方(一袋あたり4,5人前用):

mắm ruốc Huếと牛肉に関しては、足りない場合は自分で足すのもありだそうです。
①1.5Lの水を沸かすか、牛肉または豚足を茹でた出汁を用意する。
②この商品を一袋全部入れ混ぜて溶かし、その終たたいたレモングラスを3本入れる。
③どんぶりにブンを入れ、茹でた牛肉と豚肉を並べ、(もしあるなら)細ネギか玉ネぎを上に載せる。rau răm(Trứng vịt lộnを食べる時の一緒に食べる葉)をいれる。
( rau rămは入れないという意見もあります。むしろ入れない方がメジャー??)
 
おいしそうですね!辛い料理なので、私は少しスープを薄めにして作ろうかなと思います。
 
 
・「3年生の最近の大学生活」
3年生は留学に行っている人、これから行く人、就活をする人などみんなそれぞれ今後の人生をより良いものにするための時間を過ごしています。ゼミでは先輩方の発表を聞いたり、私達も発表したりとベトナム語力は勿論アカデミックの考え方やその他のお作法等々を勉強中です。これまでは授業時間割も必然的に似たり寄ったりで何かと学年で一緒にいることが多かったのですが、3年生になり徐々に目標に向かって別々に行動するようになったので、中にはさみしいと言う声も聞こえます。一方で、ゼミの先輩と会う機会が増えたり、(取ろうと思えば)他の学部の授業や院生向けの授業なんかも3年生からは取りやすくなるので、新たな発見や出会いのチャンスになりますね。(春夏学期は調子に乗って憧れの文学部向けと院生向けの授業を受講してみましたが、雰囲気の違いや内容の専門性の高さがとても良い刺激になりました...単位も頂けてめでたしめでたし。)
貴重な学生生活も半分を切りましたので、毎日大切に過ごしていきたいです。3年生のみんな、ベト語の先生方や皆様がそれぞれに充実した時間を過ごせ、良いことがたくさんありますように。

暑さが引いた秋口に体調を崩されないよう、どうぞ皆様ご自愛ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?