シェア
【トマスとチェス】 子どもの【気質】を分類 ▼【9つ】の基準と【5段階】で評価し ▼【3つのタイプ】に分けた ①【扱いやすい子】(育てやすい)…40% ②【扱いにくい子】(育てにくい)…10% ③【出だしの遅い子】…15% ※(④平均的な子…35%) ※ 気質は環境で変わりうる
【バルテス】生涯発達理論 ・発達は(死ぬまで)生涯、変化し続ける過程 ・発達は生涯【獲得と喪失】(つまり成長と衰退)によって起こる過程 (↑衰退も発達過程) ・発達には【可塑性】(変化の可能性)がある ・歴史、文化的条件の影響を受ける (→環境や経験等が個人の発達に影響する)
🔻【レイチェル・カーソン】 ■『センスオブワンダー』 →五感による自然との直接的な関わりの中で子供が不思議に思ったり感動したりすることを【センスオブワンダー】と呼び、もっと知りたいという好奇心が促されるとした ■『沈黙の春』農薬類の問題を告発 →環境問題を初めて訴えた書
▼【ポルトマン】 ①動物を【離巣性】と【就巣性】にわけた ・離巣性…すぐ動ける状態で生まれる(ウマ) ・就巣性…自らの力では生きれない状態で生まれ、守られて育つ(ネコ、ツバメ) ②ヒトは他の哺乳動物に比べ生理的に未熟で未発達に生まれる【生理的早産】で『二次的就巣性』であるとした
【ローレンツ】 ①【ベビースキーマ】=幼児のかわいさを考察 ・大きな頭と小さな鼻 ・顔の中央よりやや下に位置する大きな眼 ・全体に丸みのある体型 ※例:アニメの絵 ②【刷り込み】 初期経験の特殊な学習によって固定的な行動をとる現象 ※鳥を育てた時、母親に間違えられた経験から発見
🔻【ブルーナー】 【発見学習】とは、学問の本質となる構造を生徒に「発見」させ、結論に至る過程を本人にたどらせることで「学習の仕方」を学び、学習する能力が伸張されるという考え方 つまり、生徒の自発的な「なぜ?」を自分で検証して学んでいく学習のこと #保育士試験 #社会福祉士試験
【マズロー】 「人間は自己実現に向かって絶えず成長する」と仮定して社会生活での「理想の自己イメージと現実が一致している状態」(自己実現)までの人間の欲求を5段階の階層で理論化した人。 低階層の欲求が満たされるとより高階層の欲求を欲するとされている。 #保育士試験 #社会福祉士
【ケーラー】 【洞察学習】試行錯誤を繰り返すのではなく、過去に習得した行動の組み合わせから全体の状況を把握して深く考え、ひらめくように問題を解決する 例【チンパンジー】の実験 手が届かない所にあるバナナを取るために自ら思考し、箱を持ってきて登り、バナナをゲットできた #保育士試験
🔻【バンデューラ】 人は他者の行動を観察し、それを見て真似することで学習できると考えた =【観察学習】=(モデリング) 「ボボ人形実験」 ▼例 ・スポーツ選手がライバル選手の技術やセンスを真似る ・子どものヒーローごっこ ▼頻出ワード 【モデリング】【自己効力感】 #保育士試験
🔻【ソーンダイク】心理学者 「自発的な行動」はどのように学習されるのか注目した 【猫】と問題箱の実験 失敗を繰り返しながら、正解にどんどん近づいていくことで正しい行動を身に着けていく【試行錯誤説】を提唱 →試行錯誤を繰り返して学習する *のちにスキナーに影響を与えた
【ハーロウ】 [サルの実験] ・子ザルに2種類の代理母人形を用意 ・1つは固い針金の母人形、もう1つはやわらかい布の母人形。 ▼結果 子ザルは、針金よりも布の母人形を好んで抱きついた →つまり愛着形成は【接触】(スキンシップ)による安心感が関わっていると考えた #保育士試験
【ボウルビィ】といえば 【愛着】情緒的な結びつき 乳幼児と養育者の間に築かれる基本的な信頼感と結びつき 【愛着理論】(アタッチメント理論) 人と人との親密さや絆を愛着行動として理論づけた 【母性剥奪】母性的な愛着形成の欠如 【施設病】(ホスピタリズム)母性剥奪によっておこる
🔻エインズワース 【ストレンジシチュエーション法】 母と赤ちゃんの愛着度を測定した ↓ A タイプ 回避型 (親が拒絶的) B タイプ 安定型 (母子良好) C タイプ アンビバレント型(一貫性無い) D タイプ 無秩序・無方向型(虐待傾向) AとCは愛着が不安定
【ガードナー】 【多重知能理論】人の知能は複数【8つ】あると分類した (言語・数学・音楽…など) 🔻例 人によって長所短所が違うように、それぞれに強み弱みがある どの人も固有の知能の組み合わせパターンを持っている *あの有名なエリクソンに師事 #保育士試験 #社会福祉士試験