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【トマスとチェス】 子どもの【気質】を分類 ▼【9つ】の基準と【5段階】で評価し ▼【3つのタイプ】に分けた ①【扱いやすい子】(育てやすい)…40% ②【扱いにくい子】(育てにくい)…10% ③【出だしの遅い子】…15% ※(④平均的な子…35%) ※ 気質は環境で変わりうる
【バルテス】生涯発達理論 ・発達は(死ぬまで)生涯、変化し続ける過程 ・発達は生涯【獲得と喪失】(つまり成長と衰退)によって起こる過程 (↑衰退も発達過程) ・発達には【可塑性】(変化の可能性)がある ・歴史、文化的条件の影響を受ける (→環境や経験等が個人の発達に影響する)
【ケーラー】 【洞察学習】試行錯誤を繰り返すのではなく、過去に習得した行動の組み合わせから全体の状況を把握して深く考え、ひらめくように問題を解決する 例【チンパンジー】の実験 手が届かない所にあるバナナを取るために自ら思考し、箱を持ってきて登り、バナナをゲットできた #保育士試験
🔻【バンデューラ】 人は他者の行動を観察し、それを見て真似することで学習できると考えた =【観察学習】=(モデリング) 「ボボ人形実験」 ▼例 ・スポーツ選手がライバル選手の技術やセンスを真似る ・子どものヒーローごっこ ▼頻出ワード 【モデリング】【自己効力感】 #保育士試験
🔻【ソーンダイク】心理学者 「自発的な行動」はどのように学習されるのか注目した 【猫】と問題箱の実験 失敗を繰り返しながら、正解にどんどん近づいていくことで正しい行動を身に着けていく【試行錯誤説】を提唱 →試行錯誤を繰り返して学習する *のちにスキナーに影響を与えた
【ハーロウ】 [サルの実験] ・子ザルに2種類の代理母人形を用意 ・1つは固い針金の母人形、もう1つはやわらかい布の母人形。 ▼結果 子ザルは、針金よりも布の母人形を好んで抱きついた →つまり愛着形成は【接触】(スキンシップ)による安心感が関わっていると考えた #保育士試験
【ボウルビィ】といえば 【愛着】情緒的な結びつき 乳幼児と養育者の間に築かれる基本的な信頼感と結びつき 【愛着理論】(アタッチメント理論) 人と人との親密さや絆を愛着行動として理論づけた 【母性剥奪】母性的な愛着形成の欠如 【施設病】(ホスピタリズム)母性剥奪によっておこる
【プログラム学習】スキナー 難易度を考慮して目標を小分けにして段階的に学習を進め理解する ※「オペラント条件付け」を活用した学習方法 ▼例 ペットの訓練 技ができたらエサがもらえる→さらに上達 【スモールステップ】 優しい内容から少しずつ段階をふみ目標達成を目指す
🔻【レスポンデント条件づけ】(古典的条件づけ) ・パブロフの「犬」の実験で知られる学習理論。 ・犬に餌をあげる時に毎回ベルを鳴らし、それを繰り返していたら、ベルを鳴らすだけで唾液がでる反応を示した。↓ 「受動的」な反応。反射的。 例:レモンを想像して唾液が出る