スタッフインタビューvol.6 派遣保育士
こんにちは、保育のとびらです。テノ.派遣スタッフへのインタビュー第二弾!
今回は、2021年3月末まで認可保育園にて派遣としてお仕事してくださっていたA先生にインタビューをおこないました。
Q:A先生は2019年よりお仕事されていたかと思いますが、お仕事はじめるきっかけは?
別の就業先からの転職です。以前の職場が自宅から遠く、通勤に時間がかかっているなと感じていました。ネットをみて、距離も就業時間もマッチした求人があったので応募しました。
数多くある求人の中から選んでいただきありがとうございます!
Q:初めて「派遣社員」としてお仕事されたかと思いますが、不安や抵抗感はありませんでしたか?
雇用形態は正社員/パート/派遣社員…等と異なりますが、仕事内容や子ども達との関わり方には区別がないと思っていたので抵抗はありませんでした。実際に働きだしたら周りの先生方も「あっ、A先生って派遣だったんですね!」と後から気づいていただけるぐらいで、分け隔てなくお仕事できました。
派遣だと疎外感を感じるという話を聞くことがありますから、園の理解も大きいですね。
そうですね。逆に派遣社員なので、時間外もなく仕事内容も守られている気はしました。
Q:お仕事内容は、“保育補助”と伺っていたのですが、具体的にはどういったことを?
主に0歳児クラスの保育補助でした。0歳なので“お世話”が主な仕事です。子ども達が起きている時間は遊んだり、ケガしないように見守り、おむつ替えや食事のお世話をします。ピアノを弾くことはありませんでした。
担任の先生や正社員の方がいますので、主活動をサポートしていました。書類や連絡帳を書くことはなかったので、午後は寝かしつけや拭き掃除、製作物などおこなっていました。
Q:A先生が0歳児メインということでお伺いしたいのですが、相談にくる求職者の方の中には、「まだ20代で子育て経験がないから自信がない」、「子育て経験はあるけど保育士としては初心者で乳児に関わりたいがプレッシャーがある」という悩みを抱える方もいらっしゃいます。何か工夫していることはありますか?
心構えとしては、自分の子どもと思って対応するようにしています。一人ひとりが違うのでよく“観察”をするようにしています。「どうしたいのかな」、「なんで泣いているのかな」と考え、子ども達に寄り添い、受け止めるようにしています。
“受け止める”、大事ですね。自分たち本位にはしない。
そうそう。子ども達が動いて、きょろきょろしている目線を追ってみると興味を持っているものがわかるので、それを私たちが助けてあげる。「こうしてほしい」は思ってないです。
Q:子ども達同士の時間はどうしていますか?
この子もやりたい、あの子もやりたい という時は、時間を区切ったり子ども達の気持ちをできる限り丁寧に代弁したりしています。集団生活の過ごし方ものんびり、居心地のいいほうにと思っています。
”おだやかに”ですね。
保育士の声だけが響き渡る雰囲気では、ぎすぎすしてしまいがちなので、自分たちがのんびり、おだやかな気持ちを忘れないようにしています。
よろしければ、読んでいただいている方にメッセージをお願いします。
子ども達も保護者の方と離れ、長い1日を保育園で過ごすので「よく頑張っているなー!」という想いで接しています。
園によって、園の雰囲気も色々あると思いますが、人任せではなくて、1人でも自分自身が行動したり継続することで、周りの意識も変わっていき、心地良いほうへ流れていくと思います。ありがとうございました。
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