21/10/31 「子育てしやすいまちに！」ハロウィンパレードご報告

10月31日、大人も子どもも仮装して、「保育園、療育、学童保育などなど、子ども関係の予算削減やめて！」とハロウィンパレード（デモ）やりました。

「京都子ども未来ネット」さん、「京都保育団体連絡会」さんとの共催です。

当日は、告知が十分でなかった（日に余裕がなかった）のに、予想以上に集まってくださって、途中参加・途中離脱含めてトータル50名弱の参加がありました！！！

「保育園増やして！」「公立保育所つぶさんといて！」「保育料値上げやめて！」「学童保育値上げやめて！」「貧困なくして！」「京都市も政権交代！」などなど、主催の方でプラカードを用意していましたが、中には自作のプラカードを持って参加してくださった方も！

これ見てください。まるで博物館みたいに生まれ変わったえっらいきれいな京都市役所庁舎。工事費がかさんで、もともとすんごい巨額の工事やのにさらに上乗せ4億！！！でも1階に多目的トイレが設置されておらず（！）市民からの抗議を受けてあわてて増設したとか。

さくっと4億税金から出すのに、公立保育所はつぶしまくってる京都市！門川市長！炭治郎もストームトルーパーもむちゃむちゃ怒ってますよ！！！！

さて。デモですが、皆さんそれぞれ、ベビーカーを押しながら、子どもの手を引きながら、抱っこしながらで、大変な部分も多かったと思いますが、参加者さん同士が「抱っこしようか？」「荷物持とうか？」などと協力し合ってくださり、お陰様で大きなトラブルや事故なく、安全に終了することができました。

当日配布用チラシを100枚準備してたんですが、沿道でも配布し、全てなくなりました。
街行く人も、子連れの方はやはり受け取りがよかったです。そのまま「うちも保育園行ってて・・・」なんて立ち話してくださったり、中には、子連れではなくても走ってきて「チラシちょうだい！」と声をかけてくださる方も。
「頑張って！」と沿道から声をかけてくださる方もありました。
また、「何もできひんけど・・・」とカンパをくださった通りすがりの方もあり、まちの人たちの反応がダイレクトに感じられました。

子どもたちが一緒なので、コースは事前に練ったつもりでしたが、予想以上に長かったですね・・・時間も押してしまって申し訳ありませんでした。
スタッフも歩きながらすでに反省してました〜〜〜。

参加してくれたみなさんは、子育て中の方がほとんどでしたが、現役の保育士さんの参加もありました。ドタバタしてしまってゆっくり話せず、とっても残念でした。
保護者だけでなく、子どもに関わるいろんな人たちが今の京都市の状況を「このままやったらあかん！」と思ってるんだということがよく分かったデモでした。

当日は、参加してくださったみなさんにもカンパを呼びかけさせてもらいました。
多くのかたが協力してくださり、沿道の方からの分なども含め、合計で16,300円ものカンパが集まりました！このカンパは、今後の企画のために大切に使わせていただきます。本当にありがとうございました！

余談ですが、なんでハロウィンパレードやったんか、と言うと・・・
「デモとかやろか！」と話が出たのが、たまたま時期的にハロウィン近くだったからです！！！（ドヤァ）
でも、仮装するのは楽しいし、子どもも楽しめるし、何よりいろんな人が気軽に参加しやすいんじゃないかなと思いまして。
結果、まちの人たちの注目度もすごくあったし、子連れでの参加がしやすい仕掛けにはなったかなと思いました。
何より、私たちスタッフ自身も準備段階から、横断幕書いたり、ハロウィンのデコレーションしたりとワイワイ楽しかったです！
スタッフ間では「楽しかったし、毎年この時期にやろか？」なんていう声もあったほどです。笑

来年もやりたいなあ。でも来年こそはこんなことせんでもええ世界にしたいなあ。

最後に、当日配布したチラシを載せておきますね！

拡散・転載大歓迎です！