46歳越えてから日本語がわかりかけてきたこと

私の家には6歳と4歳の年子の男の子がいます。

40歳の時の子供なのでそれはもう可愛くて仕方ありません笑 でも目には入れません。痛いから。

最近、長男が次男に対してよく「ウソだよ!」を「違うよ」の意で使い出しました。

長男には「ウソだよ!」と言うと「あなたは嘘つきだ」と相手を攻撃する内容になるよ。「違うよ」といえば「そうなのかな?」と考えてもらえるかもしれないし、攻撃的にはなり過ぎないよ。

的な事を教えつつ、内心では(あぁ…自分はこういった日本語の使い方をしていたかもしれない)と反省しました。

私は割とストレートな物言いをしがちで特に正論を吐く際にその傾向があります。

夏目漱石の「月がキレイですね」表現は文学的過ぎとしてももっと相手の気持ちを考えた物言いがあったとやっと腑に落ちてきました。いや、わかってはいましたが、子供に説明することによって無駄に反感を買う必要はないという当たり前のことを親の立場から見て始めて腑に落ちたということです。

言葉の使い方はその時の気持ちの持ち方1つであるし、気持ちの持ち方は普段の心構え次第。普段の心構えは教養と愛情の持ち方によるな…と改めて感じました。

なので、子どもたちには優しい日本語を持って接せねば!!とダメ父は思うのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?