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「stay home」と「幸せ」の両立に挑戦〜24時間Youtube LIVEに人生を賭ける理由〜

吉田勇佑 / CRAZY



2020年。社会は、地球上の誰も予想していなかった方向へ進んでいる。

未曽有の新型コロナウイルスによる、外出自粛要請、緊急事態宣言。僕が責任者を務めるIWAI OMOTESANDOでも、多くのお客様が結婚式の延期を決断されることとなりました。そんな中、いま僕らができることは何かを模索し「IWAIのお祝いごはん便」のリリースに始まり、今後はオンラインウェディングなど、様々なアクションをCRAZY全体としても考えている日々です。

毎日のニュースに触れる中で、なかなか未来が見えないもどかしさ、長引く自粛で重なる疲弊、不安。ピンチはチャンス。時代を進化させる機会ではあれど、立ち向かう敵の大きさに、無力感を感じる事も多々有りました。
そんな中で迎える今年のゴールデンウィーク。この1ヶ月のみでなく、その先に続いていくStay Homeを見据え、多くの人を元気づけながら、未来が変わる「今」の楽しみ方を提案する機会を作りたい。そう漠然と考えていたある夜、ふとこんなことを考え付きました。

なぜこの発想に至ったかは後からお伝えするとして、僕が出した結論はこちらです。

5/8（金）19:00 ～ 

「at HOME fes ～WITH コロナ時代を豊かにする24時間生配信 YouTube LIVE～」を開催すること！！！

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なんとこちら、上記のツイートから10日で実現するPJです。現在、組織の枠組みを超えた多くの仲間と、心強い総勢約40名の方々の出演者（政治、環境教育、経営、エンタメ等幅広い分野のプロファッショなるばかり）に応援をいただいております。「誰かの力になりたい」「自らのアクションで未来を変えたい」そんな想いを持った方々と共に未来に繋がる24時間を創ることにチャレンジしたいと思います。

具体的には #あしたのたのしみ が増える時間にしたい。そんな風に思ってます。今と、明日の積み重ねが未来をつくるからです。詳細は、Twitterのハッシュタグをご覧ください。（イベント前日より、投稿をスタートします）

コンテンツの詳細や、サポートいただいている方々のご紹介はぜひ、随時更新されるこちらのページをご覧ください。

なぜ今、僕が24時間生配信LIVEをやるのか。


これは自分の人生背景と、所属する組織の価値観が強く影響しています。

まだnoteではお話していなかったので、ぜひ僕のバックグラウンドを少し紹介させてください。
これまでの人生で、ターニングポイントとなる出来事が二つありました。


①戦後の経営者である祖父の存在

僕の祖父は今も健在ですが、戦争時代を生き抜いた経営者です。
そんな祖父に、小学校2年生の夏休みに夏休みの宿題の一環として、仕事のインタビューをしたことがありました。いくつか質問をした後、最後に「僕たち子供世代へのメッセージ」をお願いしたんです。そうすると、こんな言葉が帰ってきました。

「家族と仲間を大切に、世界平和のために生きてください」


当時8歳の僕には、もちろん世界平和という言葉の大きさにピンと来ていませんでした。しかしこの言葉は、ずっと変わらず原点として僕を動かしてくれています。

②3.11で立ち上げた復興支援団体（現在はNPO法人）

祖父の言葉を胸に生きていた大学3年生のおわり、東日本大震災が起こりました。社会のために何かしたい、そんな一心で、仲間と共に復興支援の活動を開始しました。
学生に何ができるのか、不謹慎ではないか、そんなお声もたくさんいただきました。しかし、受け入れてくださった陸前高田市広田町の皆さんと共に活動し、このとき立ち上げた団体はいまも継続して活動を続けています。先日は、活動を続けている仲間の力もあり、ＮＨＫの主催する「あしたのまち・くらしづくり活動賞」にて内閣総理大臣賞を受賞しました。僕の力は小さな小さなものですが、想いを共にする仲間がいれば、結果社会のためにつながっていく。そう学ばせて頂いた経験です。

この二つの出来事を経て、今は結婚式を始めとして様々な幸せをつくる仕事をしていますが、祖父からもらった「世界の平和のために生きてほしい」この言葉は、今も自身の指針となっています。

今、地球全体が危機に瀕している。それならば、僕はそこに命を使いたい。
特に5月は、日本ではコロナ収束に向けて勝負の時期だと考えています。「今」を楽しみつつ、未来が変わる時間を提供すること。考え抜いた結果がこの「24時間生配信 YouTube LIVE」でした。

「世界平和」という文字は大きく見えるかもしれませんが、ひとりひとりがstay homeを行い、家族や友人を大切にすること。そのひとつひとつが重なった先に、待っているものだと思っています。


どんなことをやるのか

いべんと


ポイントは、「今」を楽しみつつ「未来が変わる」時間をお届けすることです。

現在、オンラインイベントの増加やライブ配信など「今この瞬間」を楽しませてくれるものは多いと感じています。そこで今回は、そのひとつひとつのパワーを集約させていただき、プラスアルファで次の日、次の瞬間の未来につながる時間の過ごし方を提案します。今を楽しむ、ということに加え、未来の「投資」へと時間の価値を少し変えていくイメージです。

ここでぜひ、番組内容のいくつかをご紹介したいと思います。
僕の尊敬する、大好きな方々に登場いただけることとなり自分が視聴者として見たいくらいです（笑）

5/8(金) 19:30～

「StayHomeLife」

出演：ハフポスト日本版 竹下隆一郎さん、マルチクリエイター小橋賢児さん、ユニリーバCHRO島田由香さん

5/8(金) 20:30～

「世界の危機をどう生きていこうか？」〜キングダムに学ぶ激動の時代のリーダーシップ論〜

出演：CRAZY代表 森山和彦さん、カラス代表 牧野圭太さん、atHOMEfes発起人吉田勇佑

デザインチームによる、ロゴとコンセプトメッセージも作成しています。

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ちなみに、今回繰り返し出てくる「家＝home」という言葉ですが、「守るべき場所」という意味で使用しています。ご自宅はもちろん、社会を守ってくださっている医療従事者の方々など、みなさん全員が、それぞれの場所で、それぞれの大切な人と共に、未来を作る時間にしていただければと思います。

メッセージの最後にあるように、今この世の中に正解と呼ばれるものはありません。自分にできることを、自分にできる場所で、ひとりひとりが行動していくことこそが、未来を創る行為なのです。

想い力を重ね合わせる

最初にお伝えした通り、10日前に立ち上がったこの企画ですが、いよいよ明日（5/8）から本番を迎えます。

なぜこんなにも多くの方が興味を持って下さり、手を挙げて協力してくださっているのか。僕はただ、未来のために何かしたいという熱量と、希望だと思います。

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集合２

（企画会議の様子：運営チームの皆さんと共に）

24時間という無謀なチャレンジだからこそ、多くの方の目にこの取り組みが触れてもらえるかもしれない。そして、24時間の企画だからこそ、可能な時間の中で応援してくれる人たちがいる。

賛同していただいている方々からは、こんな声をいただきました。

ーこの期間をネガティヴな時間や気持ちではなく、ポジティブなモノにしたかった。そのタイミングでホイケルさん（※吉田）のFB投稿に出会った。
ーコロナショックに伴う自粛で、幸か不幸か時間がないという問題がなくなりました。こんな時だからこそ、自分も、自分に関わる人も未来を描き理想に近づくような取り組みをしたいと思っています。
ー自分が守るべき場所を守っている本当に感謝の意を伝えたい。 人と出会う時間が必然的に減り、人と人とのぬくもりのようなものをあまり感じられなくなってしまっているので、そういうのが感じられたらなと。

皆さんの中にも、コロナで生活が変化した人も多くいらっしゃると思います。ぜひその想いを「参加」という形へ変え、共に一歩先の未来を作っていってくだされば幸いです。

最後になりますが、僕はこのコロナが社会の変化を10、20年早めたと思っています。坂本龍馬が黒船を目にして、変化野必要性を感じたように、僕らも価値観を大きく変化させる時が来ている。

未来の当たり前を作っていくのは、他の誰でもない僕たちです。
大切な人を想う、これを読んでくださったあなたの気持ちが、自分の、家族の、友人の、社会の未来を紡いでいきます。

ぜひ、その行動の一歩として僕たちと一緒に「24時間生配信 YouTube LIVE」を作っていきませんか。

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