見出し画像

008-恋愛依存に終止符を打った方法

 ふと連絡がこない、という思考が湧いたあと、もやもやしたしんどさが来て、次に出てくるのは相手を不快にさせてしまったのでは
無神経に怒らせてしまったのでは、と苦しくなってくるループ。
 相手から連絡が来た時だけ安心で、それ以外はいてもたってもいられなくなって、自爆、がわたしの恋愛依存症時代のパターンでした。
 連絡がないとダメになってしまう自分、をアイデンティティに、彼氏に寂しがりやだからまめに連絡してほしい、と伝えるも、わたしからしたら、その連絡の頻度も内容も全然足りない。
 でもあまりマメじゃないのはわかってるから、これ以上無理も言えないし、不満はどんどん募る。
 連絡マメな人とお付き合いした時は、初めは安心するけど、それでもやっぱり以前よりは頻度も減ってきて、不安になってストレスになってた。
 恋愛依存に終止符を打ったのは、自然と理想像を手放したから、なんやけど、ちゃんと手放してたわ。
 なんと、連絡はこまめにしなければならない、待たせたら申し訳ない、と、わたしが人に対して感じていたことを、相手もしないなら、わたしもそうしなくていいわ、て思えたところ、連絡に関して、何も思わなくなったのだ。
 自分にそうしないといけない、と課していたのは、わたしがそうされないと辛くて寂しいから。だから、相手もそうだろう、という、自己同一化をしていたから。
 頭では相手と自分は別物で、考え方もそれぞれ、とかおもってたけど、理解していたわけではなかった。聞いたことあるから知識はあるけど、智慧にできてなかったパターンのやつ。
 恋愛がいつもうまくいかないのは、この距離感がよくわからなかったから、だった。
 自分がしなければいけないと思ってる理由が、自分がされて嫌なことを人にしない、をここで間違えて採用してたから。
 だから、理想像は、人を不快にさせない人になりたかったってことね。
 この世のどんな人でも無理ね。
 それをやめました。

 そしたら今の主人と、あまり連絡がなくても会う頻度が少なくてもそれで悩まなくなった。
 ただ、もっと会える時間を増やしたいから一緒に住む、それなら結婚、てことになって、順調にお付き合いが進んだのです。
 そのおかげで良きタイミングでかわいい娘にもあえたし、やっぱり理想像にしがみつくのは不幸なもとやな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?