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「ワグネル プーチンの秘密軍隊」を読むことにした
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本書は、いま読み中の「サピエンス全史」を読み終えてから読むつもりだった。ところがここ最近、ワグネルに関する報道を目にすることが多く、もうガマンできなくなってしまい、読むことにした。
著者のマラート・ガビドゥリン氏は1966年生まれで現在57歳。ロシアの空挺軍士官学校を卒業後、ロシア軍空挺部隊に10年間所属。除隊後、犯罪組織である「タタリーナ」に加わり、そのときの活動により3年間服役。そして2015年から2019年の4年間、ワグネルの指揮官をつとめる。
今回のウクライナ戦争にはかかわってないが、ワグネルの指揮官を4年間つとめた男だ。外部の軍事評論家がかたるワグネル像もいいが、実際に幹部として内部にいた人間がかたるワグネルの姿は、とても興味をそそるものがある。
ワグネルとはどんな会社で、どんな活動をしていたのかを知るには、本書はうってつけではなかろうか。
読むのはこれからだから、知らんけど。
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