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相対音感トレーニングを1年間やってみます

 このノートは、就職を機にピアノを始めたはいいものの『まあまあ弾けたかな…?』の繰り返しで、成長を実感できず悩んでいた私が

「楽譜がなくても、曲を弾ける人」
「初めて聞いた曲をすぐ耳コピ、アレンジできる人」
になるために、相対音感を鍛える様子を記録していくものです。

 記録と同時に、私と同じような境遇の方に向けて、社会人の私がどんな方法で音感トレーニングするのかや苦労や克服方法などを書いていきます。サンプルの1つとして参考していただけたら幸いです。トレーニングは1年間実施します。
 
 Noteには毎月月末にその月のトレーニングのまとめを投稿します。Twitterではこんな感じで毎週報告しています。↓(うまく伝えるにはどうすればいいかを手探り中…)

 (補足)
  トレーニング方法は主に移動ド唱法です。「ずっしーの音楽教室」のサイトを参考にしています。また、このノートでは「しらみつぶしトレーニング法」などサイトで使っている用語を使用します。よければ…というかすごく参考になるのでぜひご覧ください。↓

①やったこと(10月22日 〜 11月30日) 

■トレーニングの習慣づけ 

(やり方) 
 まずはトレーニングの習慣付けに力を入れました。基本、何かしらのトレーニングは毎日1つでもやるようにしていました。が、どうしても精神的にしんどい日はやっていせん。1週間に1、2回はどうしてもできないときがあるので、それはそれでよしとしています。ゆるい気持ちで取り組んだ結果、私の場合、この1ヶ月で以下のような習慣がつきました。

昼勤務、夜勤、休日いずれも
(朝、昼)
特になし

(夜) ←夜型なのでここがメイン
①アプリ「新曲視唱」の問題を5〜10回取り組む(アウトプット)
→何度も間違えたらコード付きで移動ド唱法する(インプット)
②移動ド唱法で知ってる曲をインプットをときどき実施(インプット)
(③ピアノの曲を普通に練習)
※アプリ「新曲視唱」=自動生成された楽譜を即座にテンポに合わせて音階を歌い、音程が合っているかテストできるアプリ。階名→音がどれほどできるのか腕試しになる

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(寝る前)
①ずっしーの音感アプリ各ステージを1回ずつプレイし、スコアを記録(アウトプット)

(隙間時間)
①移動ド唱法でインプットした曲の、音階で歌ったものをスマホに録音し音階を覚えるつもりで聴く(インプット)
②インプットした曲の階名を思い出す、録音した音声を聞いて答えを確認(アウトプット)
②仕事休憩時間にずっしーの音感アプリをプレイ(アウトプット)

ここでいうインプットとアウトプット
 インプット = メロディと階名を結びつける
 アウトプット= 音→階名(耳コピスキル)、階名→音(アレンジスキル)

(感想)
  当たり前ですが、取り組まないとはじまりません。だいたいのことは3日坊主で終わる私ですが、今回はあえてゆるい気持ちで取り組むことにして、1日1秒でもトレーニングしたら良しとしました。すると、「自分は継続できている」と自身が湧きました。私の場合は「このトレーニングを何回必ずやって…」のように、ガチガチにやること決めると逆に続かないかも…?あとは、本屋で売っている「続ける技術」などを参考にしました。習慣は意志の強さは関係ないそうです。

■知っている曲をインプット(計3曲)

(やり方)
 知っている曲のメロディを階名で歌います。1曲1曲を丁寧に覚える方がいいとのことなので、確実に覚えてから次の曲に取り組むようにしています。

今月のインプット曲(累計3曲)
 ①ロンドンデリーの歌
 ②童謡「たなばたさま」
 ③アメイジンググレイス

(感想)
 Jポップをインプットしようと思いましたが、ワンコーラスが長いので、ワンフレーズで完結する曲を頑張って捻りだして、練習しました。音感トレーニングの後に気分がのれば普通に楽譜に沿ってピアノの曲を練習しますが、その曲をインプットするのも合理的だと思いました。また私独自のやり方ですが、歌った様子をスマホに録音しておき、外でも確認できるようにしました。

■しらみつぶしトレーニング法

(やり方)
 アプリ「新曲視唱」や、アプリ「ずっしーの音感アプリ」でミスした問題をノートにメモします。これらは、コードに合わせてときどき移動ド唱法します。
 ※アプリ「新曲視唱」…自動生成された楽譜をテンポに合わせて歌い、音程が合っているかを判定してくれます。自分が調に対して階名と音のイメージが合っているのかが分かります。

(苦手な度数メモ)

in C major
ド → ラ
ファ→ ラ
シ → ド
ラ →    ソ

(感想)
 楽譜には移動ドで階名をふってくれるので、相対音感の実力を測れるので重宝しています。アウトプットすると、自分の苦手な部分が分かって次どういう練習をするべきかがハッキリします。 

■アプリ「ずっしーの音感」

(やり方)
 就寝前に各ステージを1回だけプレイし、スコアを記録します。定期的にスコアを測ることで、自分の実力を客観的に把握できます。

ずっしーアプリ記録11月

(感想)
 少しづつスコアが上がっている気がする。大きな変化はまだないようです。

■アプリ「新曲視唱」

(やり方)
 1日に最低でも3、4問をプレイします。スコアと練習回数を記録します。今月はin C、F、G、B♭majorでプレイしました。難易度は入門②。

平均点(過去4週間):71.8点

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練習回数(過去4週間):206回

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(感想)
 このアプリ結構音程を判定する精度がいいです。おかげで自分が苦手な音がどこかよく分かりました。点数に変化はみられませんが、音を当てにいく感覚がすこし身についた気がします。続けよう。

■耳コピ

 1曲だけ耳コピした。映画「たまこまラブストーリー」から『ひなこより』の前半。来月に動画化したい。

②課題と次やること

(課題)
①しらみつぶしトレーニング法にて、ド→ミのような高いドから低い音がまったく歌えない
→ドから下の音を当てる練習をする。高いドを弾いてからランダムに低い音を弾く。弾く前に音をイメージすることを心がける(11月30日〜)

ひとこと

 しばらくの目標は「メロディを聴いて、階名が思い浮かぶようになる」ことです。音感トレーニングを初めて1ヶ月が経ちましたが、まだ全然分かりません。アプリのスコアを見てもあまり変化はみられません。進歩してる実感がほしい。でも振り返ってみれば、曲の主音はなんとなくわかるようになってきました。おそらくこれは音感トレーニングによって曲を聴くとき、調の主音はどこだろう、メロディーはいま鍵盤で言うとどのあたりの音が鳴っているのかを意識しているからだと思います。もっと音をつかめるようになりたいですね。
 あと、この月末報告のノートを作るのに2日くらいかかってしまいました。結構カロリー高いかも…毎月決まったことを書くようなテンプレを作りたいですね。それではまた来月。

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(書いてる人について)
音楽経験;
①クラリネット
2014年夏に短大の吹奏楽部に入り、クラリネットを始める。2016年末で一旦楽器から離れる。2019年に吹奏楽団に入り、現在も続けています。
②ピアノ
2017年の夏にピアノを始める。2019年夏まで月2、3のレッスンに通っていました。現在は独学でやっています。就職後です。
③作曲
2018年1月に作曲を始める。挫折中。


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