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TALK9<マスク社会の人間関係と霊の関係>

最近は完全にマスクをするのが日常になってますね。
うっかりマスクをせずに家を出てしまったりすると、街中をうろつくゾンビのような目で見られます。
慌てて薬局やコンビニに入ってマスクを買おうとするも
「そもそもマスクしてないと、お店に入った時点で止められるのではないか?」
という不安にかられます。
まさに一番マスクを買うべき人が、一番マスクを買えないという、不条理な世界に生きている気がします。
今時、マスクを忘れて出かける人なんている?
と思うかもしれませんが、僕はわりと抜けていることの多い性格で
(ワタナベイビーといるとそう見えないかもしれませんが)
先日も、家を出て20分くらいして、突如、街中で
「なんか、今日は街の様子が変だな・・」
と思うようになり。
周りを見渡して
「なんだ、この妙な感覚は!?」
と違和感を感じ。
色々と考えて、さらに周りを様子を観察して、やっと気がついたのです。

眼鏡をしないで出ていた・・

どおりで、なんか世界が全てボヤけていたのだと。
しかし、その理由が分かると今度は怖くなってくるのです。
このまま出かけてしまうと、今日1日ずっとボヤけた世界で過ごさないといけない・・。
これがすごく恐怖なのです(さっきまでは気付いてすらいなかったのに)。
という訳で、お昼の予定をキャンセルして、家に眼鏡を取りに帰ることに。
もう20年以上毎日している眼鏡を、いまだかけ忘れて出る事があるくらいですから、この1年で急遽生活に入って来たマスクをしないで出てしまうことなんて、度々あるのです。

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