TALK7＜災い転じて＞

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いきなりですが「災い転じて福となす」って言葉ありますよね。
思わぬトラブルや事故があっても、それがむしろ良い結果につながるってやつ。
ちなみに僕のパソコンは、何度打っても
「災い転じて服と茄子」
と変換されてしまいます。

トラブルはあったけど、最終的には服と茄子をもらえたという、このことわざの意味を考えると、単なる福よりも奥が深い気がしますね。
なぜ服と茄子を得たのか・・・。

話は戻って。

これは最初はマイナス（ネガティブ）から入ったけど、結果的にはプラス（ポジティブ）になったというお話ですよね。
なぜ「お話」と書いたかというと、これは結果論だからです。
最終的には幸せになりましたとさ、めでたしめでたし、という結果の話だからです。
「福を得るためには、まずは災いを受け入れよ！」みたいに、積極的に災いをウェルカムしている訳ではないんですね。
あくまで、最初は災いだったけど、結果は良かったね、と言ってるだけ。

ただ、最近思うんですが、むしろ災いをウェルカムしてもいいんじゃないかってくらい、人ってそこから転じる福の方が多い気がするんですよ。