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HGUC グフ & グフカスタム 完成

グフというMSは私の中でデザインや設定に苦手意識的なものがあって、プラモでも進んで作ったことのない機体でした。

年始ぐらいからツイッターで交流のある複数の方がグフの制作に取り掛かったものですから、「それなら私も…」と制作を開始した次第。
HGUCシリーズの中でも評判の良いグフカスタムを素組みで、それに並べるノーマルグフをR35グフからの改造で、2体同時に作ることにしました。

グフの方をR35をベースにしたのは、旧HGUCもリバイブも入手できなくて手元にあったのがジャンクとして入手していたR35しかなかったという単純な理由。ノーマルグフにするにあたっての脛などに流用するパーツもやはり手持ちのジャンクのグフカスタムからで、特に足は他のグフやザクキットよりも大きくてそちらの方が自分にイメージにあって好都合でした。

私の中でのグフはザクマシンガン打ってたりジャブローでジャイアントバズを持ってたやつとか量産型らしいヤラレ役の感じの方が好きで、グフらしい活躍もラルさんやノリスさんよりもプラモ狂四郎の山根の方が印象が強い感じです。
私はグフならではの武装であるヒートロッドとか左手の5連装75mmマシンガン(フィンガーバルカン)はどちらかというと否定的スタンスでして、これらを排しグフカスと共闘してる方向で進めました。

なお、ノーマルグフの立体造形としてはこれまでに製品化されたものの中では圧倒的にMGの2.0版が最も私の理想に近く、ロボット魂がまあまあ良くてHGUCとリバイブは失格レベルとなっています。各部のバランス取りについてはその辺由来の方向性になってるとおもいます。

制作途中

パーツの流用箇所は下の写真でわかるかと思います。
大きく手を入れなければならなかったのは太ももで、グフカスと身長を揃えるために7mm延長しました。

だいぶ改修が進んで部分的に下地塗装まで行ったのが下の写真。
この後にスパイクアーマーのスパイクの基部を変更したり、膝アーマーの形状を修正したりと、こまごまとこだわり続けます。

塗装とデカールワーク

カラーリングはグフとグフカスを同じ配色で塗るということを決めていたので悩みましたがイメージを検索していた時に旧キットの箱横の完成見本を見て「ビビビッ!」ときまして、旧キットの組み立て説明書から指定されていたインディブルーとスカイブルーの組み合わせを採用しました。
インディブルーがスカイブルーに対してやや暗く感じたので、それぞれ少しずつ白をまぜてトーンを整えてます。

デカールについてはこの2体が同じメカニックチームに一定期間継続して管理運用されているという妄想から少な目にし、重力下ということを踏まえコーション系をあえて横向きにしたものを多めに貼っています。
これは劇中でサムソントレーラーに寝せて乗せられていたことを思いだしたことによる発想です。

完成

他の写真はツイッターやガンスタで


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