開かずの踏切

今朝の出来事を話したい。

今日は1限から学校の日。大学に入ってから時間ぎりぎりが嫌いな性格になったらしく、いつも予定の30分前に学校の最寄駅に着くように電車を選んでる。今朝の電車も1本余裕があるくらい余裕の電車を選んでた。
私の家から駅までの間に線路が1本あるんだけど、そこを通る電車がどうやら運転見合わせをしてたらしい。そんなことは梅雨ほども知らないでとことこ歩いてた。家の最寄駅から電車が発車する6分前に踏切に来た。すると目の前で遮断機が下りた。私は知っていた。この時間のこの遮断機が下りてる時間は1分前後。つまり乗りたい電車には間に合う。ところがところが何分経っても開かない。遮断機は下りたまま鐘も鳴り続ける。いらいら。なんで?と調べてみると運転見合わせ。まじか。
電車が通らないのに閉まったままの踏切。余裕で家を出たのにぎりぎりの時間。予定していた電車は間に合わない。まだもう1本ある。でもその時間も迫る。遮断機が下りてる踏切を強行突破しようかとも考えた。けど天使が止めた。我慢できなくて電車の会社に電話した。何度目かのコールで出た人は何もわからない、遮断機はどうしようもない、と言うばかり。
遮断機は開かない。すぐに迂回できる道があればすぐ迂回してた。でも残念ながらこの踏切を通らないと行きたい駅に行けない。迂回ルートは一応あるけど10分はかかる。遮断機が上がるのが早いか、迂回が早いか。判断つかなかったけど迂回を選んだ。そっちのほうが確実だったから。走った。めちゃめちゃ走った。坂を下り、坂を登った。電車には間に合わなかった。学校にも完全に遅刻だと思った。
結局遮断機は25分くらい下りたままだったみたい。電車の中で再度時間を調べると、学校の最寄駅に着くのは授業開始の7分前。駅から学校までは普通に歩いたら20分弱かかる。それを半分以下の7分で爆走。高3の持久走以来の全力疾走。でも通学路には学生が普通に歩いてた。なんでそんな優雅に歩けるんだ?!もう授業始まるんですけど?!と思いながら横を駆け抜ける。まじで必死。知り合いを見つけて一緒に走った。足はがくがくだった。
教室に着いたのは授業開始1分後。つまり駅から8分で到着。汗だくになって授業を受けた。まじで疲れた。余裕で到着する予定だったのに思わぬ足止めにより全力疾走とか。ああ、なんて最悪な朝なんだ。絶賛筋肉痛。明日がつらい。

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