母指の対立と屈曲の違い
母指の対立と屈曲の違い。
前から教科書では習った様な気もしましたが、正直今回調べるまでわからなかったので、今回調べてまとめてみました。
まず母指屈筋と言われるもの、長母指屈筋と短母指屈筋は前者が第1末節骨に、後者は第1基節骨に付着しています。
反対に母指対立筋は第1中手骨に付着しています。
以上より、すごく大雑把に分けかたですが、長母指屈筋は1st IPの屈曲、短母指屈筋は1st MCPの屈曲、母指対立筋は1st CMCの対立(屈曲とも言える)を行うこととなります。
よって母指の対立となるとOKCでは第1中手骨が大菱形骨に対しての動きとなり、母指の屈曲となると基節骨の中手骨に対しての動きか末節骨の基節骨に対しての動き、もしくはそのどちらもという様になるかと思います。
Calant Sports Rehab & Performance
代表:爪川 慶彦
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