距骨のフォーセット関節面

距骨と頭側にある脛骨・腓骨と向かい合っている関節面にフォーセット関節面という見慣れない名前が機能解剖学書に載っていました。インターネットでも調べましたがあまり載っていなく、全く初めて知った名前でしたのでここでまとめてみました。

距骨の頭側の関節面は内果面、外果面、距骨滑車面、それとフォーセット関節面があります。このフォーセット関節面は外果面より後方に位置しています。詳細な記載がその機能解剖学書にあったわけではないのですが、中間位ではこの関節面は腓骨の関節面と接しているわけではなく、後脛腓靭帯と接しており、底屈位になると距骨が前方に動くに従って、腓骨の関節面と接するようになるかと思います。なぜこの関節面があるか、その機能は何かというのは不明ですが、もし他の書物で記載があればアップデートしたいと思います。

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