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2021まとめ(音楽や本やエンタメ)

もう2022になってしまったけど、忘れないように2021に出会ったものやよく聞いたり見ていたものについてまとめたいと思う。

【音楽】
•「PINK BLOOD」宇多田ヒカル
https://youtube.com/watch?v=U_Ry2dM0B34&feature=share
数年前に悩み考えてたことが書かれていて驚いたとともにまるで肯定してもらえたように感じて泣けて仕方なかった一曲。最初から最後まで歌詞から目が離せない。
サビのようなものがない展開も驚いた。聴いてて心地よい。
「自分のことを癒せるのは 自分だけだと気づいたから」
「後悔なんて着こなすだけ 思い出に変わるその日まで」

•「緑酒」東京事変

去年出たアルバム「音楽」のリード曲ともいえる一曲。聴いてると背筋が伸びる思いがする。伝えたいメッセージがこの曲に集結しているような気がする。ミュージックビデオもとても素敵。笑って食事をしている場面では泣きそうになった。

•「会津磐梯山」民謡クルセイダーズ

YouTubeから知った方々。この動画のライブの様子がとても楽しそうで印象に残り、Apple musicでも聴きまくった。聴いてると血が沸き立つような感覚になる。

•「君は天然色」大滝詠一

去年は昭和歌謡をたくさん聴きあさった年でもあった。その中でも圧倒的に聴いてたのはこの曲。爽やかな歌声の中に切なさもあり、聴いてるときの多幸感も素晴らしい。松本隆さんと大滝詠一さんという最強すぎるタッグ。

•「優しさ」藤井風
https://youtu.be/vzhTpIIQR5I
センスと歌声が良すぎて毎回新曲を楽しみにしている方のひとり。この曲は最初はあまり印象に残らなかったが、その後の彼のライブなどで聴くにつれてどんどんハマるようになった。スルメ曲。飄々としている中に深い死生観や価値観が垣間見える瞬間が好き。

•「Arne」haruka nakamura
https://youtu.be/9sl-2Fuo9c0
このnoteがきっかけで出会ったアーティスト。柔らかなピアノの旋律と生活の中の音が組み合わさって、心にじんわりと浸透していく感じがする。静謐な音楽。生活のルーティンの中に聴いてると質までもが上がるような気がする。

【本やマンガ】
•「よつばと!」あずまきよひこ
友人知人によくお薦めされる漫画の一つで、ずっと読んでなかったが、ふと思い立ち読んでみた。言葉で説明できないが、ここまで日常を描いている漫画はないだろうと感動した。大切に読んでいきたい。

•「スマホ脳」アンダース•ハンセン
スマホ依存を自覚している私としては、身につまされる事が多々あり、読んでてしんどくなることが何回かあった。だが、逃げてはいかんと読み切った。読んでその後の習慣を変えるくらいは影響を受けた一冊。ぜひ、お勧めしたい。

•「急に具合が悪くなる」
宮野真生子•磯野真穂
年末に読んだ一冊。がんの診断を受けた宮野さんが磯野さんと、病をめぐる問いについてを全力投球する様が残された往復書簡。素晴らしかった。人としてプロとして妥協せず、しかし思いやりと信頼をもってやりとりを重ねており、読んでてお腹にがつんとくる重さと温かさ。最後は涙を抑える事が出来ず、なんというか初めての感覚になった本であった。既視感は一個もない。ほんとうのことは何なのだろうかという問いを諦めない2人に感動を覚え、出てきた言葉に何個も線を引いた。

【その他エンタメ】
ゲーム「あつまれ どうぶつの森」
とうとう手を出してしまった。できる事が多すぎて時間が足りないと思うくらいハマったゲーム。オンラインで友人とよく遊び、あつ森のおかげで楽しい思い出もたくさんできた。

ドラマ「大豆田とわ子と3人の元夫」
坂本裕二さん脚本のドラマ。久しぶりに毎週テレビ前に待機してみたドラマ。主題歌が毎回違うラッパーむかえて流すという斬新なやり方をしていて面白かった。ある話からガラッと展開がかわるのだが、そこで起きたある人物の死が自分でも驚くくらいショックで、初めての経験だった。とても好き。

映画「花束みたいな恋をした」
こちらも坂本裕二さん脚本の作品。主演2人がとても良い。最後に出てきた清原伽耶さんも良かった。自分の大学時代を思い出し苦い気持ちにもなったが、とにかく観た後に人と話したくなるくらいよかった。(実際に友人などに話まくった思い出)話したくなるようなあるあるなエピソードやネタがたくさん散りばめられていた。

テレビ「THE FIRST」
テレビと書いたが、実際に見たのはYouTubeでだった。とあるボイストレーナーさんが動画でこの番組の話をしていて気になったのがきっかけ。なんとなく見たつもりが止まらず、結果寝不足になった。主催者である日高さんの参加者への言葉のかけ方がとても敬意と思いやりに溢れていて、その言葉を受けて芽が伸びて花を咲かす花のようにぐんぐんと成長していく参加者たちの姿に涙腺を何度も刺激された。
こんな世界があったのかと衝撃でもあり、私が今まで見てきたオーディション番組とは一線を画していた。

まだまだありそうな気もするが、キリがなくなりそうなのでこの辺で終えようと思う。
この2年はエンタメにたくさん助けてもらった。状況的に映画を見たり、ライブを見たりなど出来ず物足りなくもあった。今年は去年よりもたくさんエンタメに触れられたらいいなと思う。

#2021年の出会い

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