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[P017 中級者向け] K社 HO DD51用 Smile Sound Decoder (21MTC版)搭載補助基板 (キット)
いつもながらの雑な説明で済みません。Smile Sound DecoderをK社のHO DD51で使用するための搭載補助基板を作りましたのでご紹介させてください。モータ、ヘッドライト、スピーカーのみの使用であれば比較的簡単に作業できます。
![](https://assets.st-note.com/img/1688996872395-lToBfwWfQ7.jpg?width=1200)
初期基板
![](https://assets.st-note.com/img/1688996936120-3qi7zw7KUj.jpg?width=1200)
修正済み基板
IC配線のエラーを修正した基板を頒布しています。見分け方ですが、
> ICの2ピン側から抵抗へ向かって配線されているものが修正済
> ICの側面から抵抗へ向かって配線されているものが初期基板
になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1714353493486-i8mjpfncps.png?width=1200)
部品取り付け
(オプション、上級者向け) ICを取り付ける。(我流ですが、ハンダは鉛入りを使用。基板のパターン側にわずかにはんだを付けておき、ICを置いて、ピン先と基板の間にはんだコテを当てて熱を与えて溶着する。片側が止まったら反対を止める。ピン間で短絡させないことを最優先して作業する。)
(オプション、上級者向け) 抵抗4個を取り付ける。
コンデンサを取り付ける。
21MTC用のピンを取り付ける
車両に搭載し、8ピンとパッドをつなぐ。1,2,4はLピンの金具を使い、5-8はケーブルで配線する。(車両の分解は最初に燃料タンクをつまんで外すと容易と思います)
(オプション、上級者向け) 尾灯用LED配線をパッドに繋ぐ。
スピーカ配線をパッドに繋ぐ。
各ピン間で短絡がないことをテスターで確認する。
デコーダを搭載する。この際にデコーダと補助基板が接触しない様にカプトンテープ等で絶縁する。
コマンドステーション・線路等を経て給電して、LEDが正しく点灯することを確認する。(Smile Sound Decoderを使う場合はEF510のOPEN SOUNDを書き込んでおくとよい。Function0と6をOnにして、FWD,REVを変えて確認) とくにAUX3,4が点灯することを確認する。不点灯の場合は、IC,抵抗,LEDのはんだをよく確認する。
試運転を行う。
![](https://assets.st-note.com/img/1688907162769-wmwsRMB4Qs.jpg?width=1200)
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![](https://assets.st-note.com/img/1688996801510-OWMJIMDKw1.jpg?width=1200)
他に必要なもの
HMXから頒布のキット以外に次のものが必要です。
電線 (AWG32程度)
スピーカー 8Ω
スピーカーエンクロージャ
K社 HO DD51
Smile Sound Decoder (21MTC用)
コンデンサ (Smile Sound Decoderに付属)
線路・フィーダー・コマンドステーション・コントローラ
はんだコテ (配線用)
ハンダ (ICには有鉛がおすすめ)
カプトンテープ (絶縁用、フィルム等でも代用可能)
興味心と勇気
以上になります。
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