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ねむれよいこよ

週に4回も書くことがあると思うか?

いや、ない。

ないので、私が夜寝る前に読む本の話をします。

寝る前に読む本を選ぶとき、何を大切にすべきか。それは面白くて、しかも目新しさがないことである。せっかくの1日の締めにつまらない本を読むのは嫌だ。かと言って、ドキドキハラハラしすぎて眠気がどこかに行ってしまうのも嫌だ。

ということで、私はもっぱら既に読んだ本の中からもう一度読むべき本を見繕って、それで寝る前の時間を過ごすことが多い。

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大東京ビンボー生活マニュアル(1) (モーニングコミックス)https://amzn.asia/d/hwmRgE9

この2冊は10回以上読んでいる。いずれも主人公はアル中だったり貧乏だったりで、どちらかといえば大変そうな生活を送っているのだが、自分の生活のしんどい部分から完全に目を逸らすでもなく悲嘆に暮れるでもなく、適度な距離感を保ちユーモアを交えて描く、という作品である。こんなの誰だって好きだろ、と思うが、身近な人間で読んでいる人を見たことがない。

訪問者 (フラワーコミックスα)
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ゴールデンライラック (1) (小学館文庫 はA 6)
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大好きな萩尾望都。萩尾望都は『イグアナの娘』や『残酷な神が支配する』、『ポーの一族』なんかが有名だけれど、この2冊の短編集もすごく良い。

自分を知るということ
見つめて 目をそらさないことが
どうして こんなにつらいことなのか

迷いや悲しみ 怒りや夢を
あこがれのしっくいで ぬりかためて
ぼくは 自分自身の
城をつくる

萩尾望都『訪問者』より引用

萩尾望都の子どもに向ける視線が好きで、かつて高校生だった頃に『イグアナの娘』を読んで感銘を受け、今は親の立場で萩尾望都を読んでいる。子どもはどんな親でも許してしまうということ、忘れないようにせねば、と思う。

たまに、寝る前にうっかり開いてしまったのが初めて読む作品、ということがある。面白くなければラッキーだが、面白かったが最後、睡眠時間を大幅に犠牲にして読み進め、本を閉じた後も興奮で眠れない、ということになりがちである。適度に面白くて寝る前に読むのにぴったりな本、もしおすすめがあれば教えてください。

なんかすごい謎解きっぽい見た目のロッカーがあった。多分謎解きは関係がない(はず)。最近色々な場所で謎解きをやっているから油断ならない。

https://www.jreast.co.jp/tokyo/nazo_meguri

昨年も完走した山手線謎解きも始まった。やりたいことがたくさんある!年末まで死ぬほど忙しいのに、どうなってしまうんだ。

アップした後に気づいたが、今日は全てのリンクがうまく貼れない日です。

Big Love…