投資の前にお金のリタラシーを学ぶ(1)

2000年に発売されたロバート・キヨサキ著「金持ち父さん、貧乏父さん」を2008年に遅ればせながら読んだ。
日本に居たころ、何も分からず勧誘されるままに金融商品(先物取引)に手を出し1ヶ月も経たないうちに損を出し、恐ろしくなり慌てて損切りで命拾いをした事を思いだす。
電話口で金融商品の説明をした営業マンに怒鳴っていたことを思うといかに愚かであったか、恥ずかしくなる。

有名な投資家ウォーレン・バフェット曰く、

”自分が知らないビジネスへ投資をしてはいけない”

投資をする前にお金について学ぶことがどんなに役立つのか?

お金に対する知性(リタラシー)とは何か?

お金は汚いものではない、人間の身体を流れる血液のようなもの。

血液を綺麗なまま流すか、ドロドロさせるかはその人間次第。

健康も同じことだと思う。血液をサラサラに保つことは健康維持、長寿のために必要なことの1つであることは間違いない・・・
おっと脇道にそれてしまったので、話しを元に戻すことにしよう。

投資に限らず、生きている限り、日常起こる出来事でリスクがゼロだなんてことは無い。リスクが高い低いは自分がやっていることをどれだけ理解できているか、リスクがどこにあるかを理解できているか?による。

つまり、リスクはマネージするもの、という認識を身体に刻み込むことができるか!

そして、人に薦められたからといって、うまく行かなかった時に腹をくくれるのか? 自己責任を取れるのか?

じゃ、結局お金に対する知性を高めるってどうすればいいんだい?
ということなのだが・・・

出費を下げ、収入を上げることを同時進行できればお金は貯まる。だが、貯まったお金は残念ながら大きくは増えない。
増やすためには知識、知恵、経験が必要となる。

その①

とりあえず、自分のファイナンシャルが今どんな状況にあるか分析してみることから始めてみよう。一年間でみたとき収入と支出どうなってる?

これは家計簿では無い。ただ、最低一度は、3-4ヶ月程度の収支を細かく見る必要がある。

どんなことが分かるか・・・続きはまた。 




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