rainboWが刺さりまくった話

3/17日に発売になったジャニーズWEST7枚目のアルバム『rainboW』

ちゃんとフラゲをしまして、しっかりしがんでしがんで結果誰かと語りたい欲が溢れてしまったところにリリース有休がきた為こうして久々に文章をかたかたしています。何はともあれいいですよね、rainboW。

というわけで、普段はがしがしシャッフル再生するのですが、今回はちゃんと順番通りに思いの丈をぶつけていきたいと思います。しかも今日はPCで書いてるから文字数えらいことになりそうですが(笑)

お時間ある方はこんな聴き方したやつもいますよってことでちょっとだけ目を通してやってみて下さい。

ちなみに当方ちょっとだけ激しい曲が好みな為熱量の差はお察し下さい。。。

1.春じゃなくても

邦ロックの最近よくお名前を聞くバンドSUPER BEAVERの柳沢亮太さん提供曲。いきなり豪華!

曲は爽やかで、けど熱くて、THE青春な曲かな?学園ドラマのEDとか如何ですか関係各所の皆様方!!!

こういう曲だと最近のWESTの歌い方がどんぴしゃマッチするし、何より重岡さんの熱量のあるちょっと刺々しくて綺麗に歪んだ声が似合いすぎている。こういうのちょっと前まできりはまの専売特許みたいなとこあったのにいつの間にか大人な歌声になってて凄い。

2.PUSH

きましたー!治安悪いパリピ曲!!!

最初視聴を聴いた時はキスマイさんかな?エイベックスかな?というかみんな大好きLEE先生ですかー!?みたいな感情だったのですが蓋開けてみたら色々違ってるしでもとにかく好きですとしか出てこなかったです(笑)川口先生流石です…。

もう明らかにライブでダンスしますね!という曲構成に神山大先生がどセンターで活躍する未来しか見えません。もっとちょうだいよはこちらのセリフです中間さん…。

あと重岡さんこういう曲のセリフ上手くなりましたよね…(PushPushPartyPeopleModeのとことくに!!!!)

それぞれ感情の込め方?が違うのかな?声の出し方的に7者7様のPush〜が聴けるのオイシイ…。たくさんあるから誰がないとかなくていいよね。あとで誰がどこかヘッドホンで聴いてちゃんと分析しよう…。(分析大好き班)

4.想イ、フワリ

爽やか…嵐さんやキンプリさんみたいな軽やかで爽やかな超王道のアイドルソング!ただ他と違うのは安定のソロ→複数人でのハモり!ユニゾンから入らないのはWESTあるある。。。

歌い出しの小瀧さんの声はやっぱり超アイドルだしこういう曲にとっても似合う。マンキンで振り切ると尾崎さん出てくるのにこういう時はちゃんと可愛いアイドルしてくれるのいいですよね。

あとこういう曲は最近だと踊るのか歌うことに特化するのかどっちがくるのかなー?とワクワク出来るのも醍醐味だなと個人的には思います。。。

7.TRICKSTAR

どうも、00年代邦ロックを全力で駆け抜けた世代です。同世代だと判るかと思うのですが出だしの声処理とかギターリフの感じとか全体の質感とかがBoomBoomSatelitesを思い出すのですよ…。PillとかKick it outとかめちゃ好きだったので刺さりすぎました…。(Twitterで溢れてたけど)

4つうちキックに裏打ちオープンハイハットは縦ノリするしかなくなるのです。今も縦揺れしながら書いてます。

こういう角度の治安の悪さははまりゅせさんの声がとにかく活きるし刺さる…。何あのrrrrRock you!歌詞表記まで天才の所業…。しかも大サビ前のI'm a TRICKSTARでとどめを刺されて瀕死状態になった濵田さんの歌声担当です←

Jazzin'perk様がっつり関わって下さって有難うございます…。WEST担はいつもいつも度肝を抜かれつつ感謝で頭をさげております(主語がでかい)

8.DOKODA

来ましたよ。視聴始まって以降界隈で大騒ぎになった大問題作(褒め言葉)

わちゃわちゃヘビメタと言われていましたがめちゃしっかりスラッシュメタルじゃん!と洋ロックを広ーく浅ーく通った私大歓喜。頭のギターリフから素晴らしすぎてほぼ歌詞が全然入ってこなかった(しかしダブルバイセップスで引き戻される)ガチガチのミュージシャン呼んで演奏してくれてありがとうございます。イントロベースのスラップ動画マジでありがとうございます。格好良すぎてにやにやが止まりませんでした。

めちゃくちゃ王道なメタル速弾きにブレイクのスラップベースにヘドバン必須のドラム!生バンドでやるとしたら確実にセットが要塞になるシンバルとタムの数が…(笑)

最近ロック界隈から入ってきた方も多いから多分こういうハードなの刺さる人も多いのでは!?

そしてパブサしてやっぱりね!と思ったのがアクセル・ローズ!やっぱりそうですよねあれ!となりました。一時期めちゃくちゃ聴いてたなあ…ガンズ。。。ディレクターさん遊びすぎでしょ(笑)気になる方はWelcome To The Jangleで検索すると多分判るかと。。。ほんと濵田さんうますぎるので今度洋ロックカバーやりませんか…?

完結に説明すると超スラッシュメタル!→ゴールデン兄さん?→いやビジュアル系かな?→いや声優神山!!→からのマッスルボイス!→からのアクセル・ローズ!…じゃなくてコミックバンドでした??

最後のセリフまでしっかりメタルバンド意識の曲で大満足でした。…ここだけ熱量一大事ですみません(笑)

9.We Can!!

冒頭からティンパニ、ワウギター、ミュートトランペットは確実に夢の国へご案内なわくわく感!こういう高速スウィング系は歌うの難しいはずなのですがWESTさん達いつもさらっと歌うよね…。BPM約230ですって(測った)

でもこれも実はめっちゃジャニーズ曲だなあと思うのです。統計とったわけじゃないけどアルバムの中に一個くらいは入ってるジャンルだなあと。セクゾさんとかジャンプさんとかキンプリさんとかもあるし。。。

そして某Oのつく会社所属の中間先生の声が、本人はちょっとコンプレックスみたいだけどとっても合うし可愛く仕上がるので私は大好きです。神山さん(Sweet ver.)と中間さんのわくわく楽しい全開な甘めの声が特に親和性高いなあと個人的には思います。どちらかと言うと技術より表現力の勝利ですかね!

あ、あと最初聴いた時の感想をメモアプリにぽちぽち入れていたのですが『難しいラインを高速で華麗に降りていくはまかみの技術力…』という遺言のような言葉が残っていたことだけ記しておきます。うまいよねあの二人。。。

11.Rainbow Chaser

表題曲が一番最後とかちょっと驚いたけどでも確かにこの曲が最後にふさわしいなと順番に聴いて改めて思いました。とても爽快感のある曲。

これサビのファルセットhiC(しかも転調後は半音上がる)出てるんですけど皆相変わらずさらっと出しますよね…ほんと高い。

でもそんな中オクターブ下の流星さんがしっかり支えてくれてるのが最近のWESTって感じでとても好きです。JPOPもKPOPもメロディーのオクターブ下入れるのスタンダードになってきたっぽいですけどWESTさん生歌でも下歌うからなあ…これ凄いことだと思うのですよね…。

個人的にこの曲は事情があって全力で分解・組み上げ直しという作業をしたのですが、とにかく綺麗で不純物のない美しい音構成でした。

※ここからは限定版

5.Big Dipper(初回盤A限定)

You TubeでMV公開された時の衝撃たるや…。めちゃくちゃお洒落なリズム楽器にゆるく跳ねるビートにエスニックな楽器構成に新たなWESTの一面という感じでかなりしがみまくりました。もう映像なしには聴けない…。

この曲に関してはもうオケに気を取られすぎて色々割愛しますがオチサビのプロ、タカヒロハマダに全部持っていかれるのと、大サビの桐山さんのフェイクの高さ!あれ一発であてに行けるの流石としか…。WESTの技術班三銃士がフルパワーでぶん殴ってくる曲だなあと思いました。これで踊りながらとかどうなるんですか今度の少プレ。。。

6.革新論理(初回盤A限定)

え、天才(語彙力)

今回のアルバムの中でこの曲が一番ナナマガリ探偵事務所の雰囲気にあってるなあと思ったの私だけじゃないはず。というか神山さん何人めですかねこの段階で←

ウッドベースとフィンガースナップが似合う曲大好き芸人なのですが(曲中はシンベだったけど)まさかラストにスキャットの応酬が待っているとは思わなかったですよね!流石。。。WESTのスタッフさん達はこれくらい出来るでしょ?ってドSな顔して曲持ってきてそう…。好き…。お願いだがら映像系だけでもちゃんとお金取っていいもの食べて下さい…。オタクはきっちり納めますので…。

5.Shadows(通常盤・通販盤限定)

The Callとちょっと似た雰囲気の曲かなと初めて聴いた時に思ったのははまりゅせの声の所為かな…?バラードverの声持ってくるのほんと無理…しかもそれが全員とか凄すぎる…。レコーディングブースでも違う顔で歌ってそうだもん。少なくともDOKODAとは(そこかよ)

あと2サビラストのコード展開が個人的にふわっとなりました。何あれちゃんとマイナーで落ちるんじゃなくてメジャーで落ちて不安定とかフックが凄い…。しかもちゃんと歌詞カード見たら岡崎さんの歌詞が叙情的で一本物語読んだみたいな感情が生まれました。

何だろう…第一印象依存症の彼氏…?と思ったのですが正解何ですか…正解下さい…!!!純愛系じゃないであろうことは判ってますけどね←j

6.グッ!!とあふたぬ~ん(通常盤限定)

神山大先生作詞作曲の元気が出る楽曲。いやこのペースで出してくる先生天才ですが…。というかこもってるんだろうなあギターに囲まれながら…。そしてついでなのでMGあたりでぜひDTM環境教えてください…どう考えてもライン録りだけじゃなくてポチポチしてますよね…?個人的にめちゃくちゃ気になるので教えて下さい。じゃないとEvokeは生まれないはずですからね!!!(厚かましい)

曲は最近のWESTのコンセプトでもある『応援』の形がまさかの角度からきたなあと言う印象だけど頑張れ頑張れって言うんじゃなくて今日の午後だけちょっとだけ頑張ろっかー!!って明るい声で背中に手を当ててくれてるようなほっこり感…。曲調には合わないかもだけど歌詞だけ見てるとそんな雰囲気がする。昼休憩の最後に聴いてから仕事しようかな(笑)

あと不意にくる沖縄テイストに桐山さんの歌声でちょっとくすっとしてしまった(笑)相変わらずメンバー愛がすごい。。。

10.Paradise(通常盤・通販盤限定)

私はこれが書きたいが為にこの文章を長々書いてきたと言っても過言ではありません。何ですかあの擬態の仕方←

ジャニーズだって絶対バレない…。。。

miletさんの歌詞提供だと話題でしたがそれがなくてもこれはファン垂涎の一曲じゃなかろうかと。発売されてから一番しがんでいる曲です。。。多分ガムならもう味しない。

視聴サイトで聴いた時にざわついていた神山さんのサビパートは後半はまださんなんですね…そうですか…そうですか…(語彙力喪失)

発音にこだわるのもそうですがいつも思うのがWESTさんたち絶対仮歌モノマネして歌ってますよね…ゴスペラーズの時といい、今回もmiletさん直々の仮歌とのことだったのでそれが顕著に出てるのかな。楽器出来るメンバーも多いし、声の作り方にもバリエーションがあるからとにかく器用なのがびしばし伝わる。

しかも英語発音だけじゃなくて語尾のフェイクやサビ裏のメロとは違うラインのパートもかなり技術のいることしてる。サビ裏の小瀧さんなんかめきめき腕上げてきてついにはメインどころじゃない部分の裏メロまで任されて…などというこ心の中のオバチャンが泣き出した。いやそもそもイイ年のオバチャンですけどもね。。。

個人的ツボは1サビのalreadyと2サビのWrap meのmeで一回沈み込むはまださんの声とCメロ最後のdoorのフェイク。綺麗に伸ばしてビブラートをかける桐山さんとフェイクで絶妙なライン回しながらサビ頭まで上がていくはまださん!!(濵田さんの歌声担)(2回目)

alreadyで沈み込むのはまださんだけなんですよね…(2番とラストの神山さん、中間さんは沈まないから多分ライン的にはこっちが正解かな?)

それから二番から、ひいては全編において誰かが必ずフェイクをしている難易度の高さ。。。しかも今回はポイントだけじゃなくて全員ほぼずっとファルセットとミックス行ったり来たりしてるからかなり苦しい人もいたはず。。。

はまかみ二人のファルセットの無理してない感と返しても細くならない小瀧さんの強さが素晴らしい。しかも重岡さんはファルセットにするとキャラメル甘々なお声が復活するのもいい…。流星さん中間さんもファルセットが優しくて甘くて耳が幸せになりますね…。感嘆の三点リーダー多用が止まらない。

あと個人的に歌割り聞き分けをしていて、中間さんと桐山さんはファルセットになると声ちょっと似るなあと気づいてから尊みが止まらなくなりました。全然違うと思ってたのにばど…ばどぉ…。


体力とMacBookAirの充電を使い果たしたのでソロ曲の感想はまた別に…できたらしたいなあと思います(笑)でも中間さんからソロ曲の考察してね!って言われてるからなあ…。今度のおやすみにコーヒー片手にチャレンジしたいですね。

…また5000文字超えた…。そりゃ時間もかかりますわ。。。

ここまで読んでいただきありがとうございました。