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話の聴き方

最近暑くなってきた。夏が見えてる。夏は暑くて嫌だけど燃える季節でもある。

僕はコーチングという仕事柄、人の話をよく聴く。おそらく1ヶ月でトータル少なくても50人、多いと100人の方の話を1 on 1で聴いている。人事の面接担当の方並みに人と1 on 1 で話していると思う。コーチをやってる人と話すとよく話題に出るのが、クライアントさんから本当に多くを学べるということ。良いコーチは相手の話を聴き、そこから自分で学びを得ることができる。そのコミュニケーションの中で自分が学べるかどうかはどのように聴くかで80%決まる。

そこで今日は自分への戒めを含めて、話を聴くポイントについて書いていきたい。

まず、話を聴くというと受け身な印象を持つ人が多いと思うが、話を聴いて学びを得る人は積極的に話を聴く、アクティブリスニングと呼ばれる姿勢を持っている。ここは人の話から学べない人との1番の意識の違いだと思う。イメージとしては受け身の聴き方だと勝手に耳に入ってくる話を受け入れる。アクティブリスニングは自分から話を拾いにいく。

それと大事なポイントを3つ。それは①話す前に考える②敬意を持って聴く③言う価値があるかを考える。

①話す前に考える・・・これは口を開く前に考えようと言うこと。怒りや驚き、ショックを受けたときに人はどうするか。まず話す。咄嗟に出る言葉はどのようなものになるかは想像しやすい、攻撃的な言葉や否定的な言葉が出る。その人が聴いた後どんな言動をするかでその人が聴いているかを見ることができる。

②敬意を持って聴く・・・人から何かを学ぶ時、敬意を払って聴くことは言うまでもないことかもしれない。私はあなたの話を全力で聴いています。と言う姿勢で聴くこと。こんなことをやっていないだろうか。スマホ片手に耳だけ傾けて話を聴く。相手がどう感じるかを考えてみてほしい。体を相手に向けて、目を見て、そこに自分とその人しかいないような感じで一度話を聞いてみよう。どんな変化があるか。

③言う価値があるかどうか考える・・・①と似ているがこれは少し違う。どんな反応をするかで話を聴いているかを判断できると①では話した。ここで考えてほしいのは相手の話を聴いて自分が何を言うかは相手と自分にとってどのような意味があるかという視点を持つこと。自分にとって、相手にとってどんなプラスのことがあるかを考えてから話すこと。プラスがないのなら話さないという選択肢もある。

長々とつまらない文章を書いてしまったが、自分へのメモだから許してください。

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