23.4.5(Wed) 地方競馬 川崎 11R クラウンカップ

今開催の川崎は荒れてますね。
この時期の川崎は馬場がタフになったり雨が降ったりで
ガラッと傾向が変わる気がしています。

そんなわけでクラウンカップの過去10年を分析しました。

年度/馬場/1着タイム/600m-1000mタイム/1着上がり3F/馬番枠番/人気/騎手/所属/通過順
1,2,3着馬の過去傾向
1,2,3着馬の血統(父/母父)

・枠番:内がやや不利だが、並べると平均的
・人気:かなり1人気の信頼が低く、12番人気が2着3回という荒れ様
・馬体重:10kg以上の馬体重増減は馬券内無し
・過去5年でいえば、逃げは2-1-1-1
・過去走では、前走川崎 1600m経験があるかどうか(近年は椿賞)
・血統:オカルトかもしれないが、同系統の馬が同年もしくは翌年馬券内になることが多い。エスポワールシチー、アグネスタキオン、パイロ、ブライアンタイムズ持ちには要注意。

<今年の分析>
今年は前走椿賞組から6頭、京浜盃組から2頭、その他路線という組合せ。
従来は京浜盃組からも十分馬券内になり得る(過去10年で3-1-5)。
しかし、従来と違うのは、これまでは少なくとも中2週はあった間隔が
今年の京浜盃→クラウンカップが1週間、連闘となること。
この点をどう考えるかが鍵になる。

2022年の勝ち馬 フレールフィーユの前走は川崎 1600m 椿賞。
ここでの勝利タイムが1:43.5。
同年同開催の翌日3/2のB3での同距離タイムは1:42.1(2着は1:43.7)。
3/3 の B2B3では1:41.8(-1.7秒差)。

2023年、前開催の馬場も今開催と同様かなりタフで、
今年の椿賞の勝ちタイムは1:46.9。
同開催でB3の勝ちタイムは1:45.2(-1.7秒差)。
さらにC1の勝ちタイムも1:45.0,翌日の3歳戦も1:45.1ということを
考えると、単純に椿賞組からチョイスすると危険であると考える。

<今開催の傾向>
外有利。初日は差しが効きまくってたが、やや落ち着いてきた。
この点をどう捉えるか。

◎7 コンプラドール(和田騎手)
除外明けの12月以来のレースということで不安はあるものの、全日本2歳優駿では南関勢だとヒーローコールに次いでの8着。前が速くなり、差し馬に有利な展開になったとはいえ、前回の椿賞を勝利したハセノゴールドに先着している。マジェスティックウォリアー産駒で叩き良化型の点は否めないが、馬券内に入ってもおかしくない。

◯13 ゴールドラッドマン(笹川騎手)
今開催は8枠有利。そして、同レースで無視できないのは米国型Mr.Prospector系の馬。小久保厩舎でポリゴンウェイヴを蹴って同じ馬に乗ってきた笹川騎手にもヤリの匂いがする…!
椿賞組のレベルは案外と見つつ、出遅れて大外ぶん回しでの3着は評価できると見る。今回揉まれない大外なのも○。

▲10 ナイトオブバンド
テンノリの森騎手が不安だが、前走は初の1800mと考えればよく粘ったと言える。芝の方が良さそうだが、外枠ですんなり先行すれば。

☆5 チェルカトローヴァ
エスポワールシチーに通じるゴールドアリュール持ちであることと、
枠的な魅力。

△4 ポリゴンウェイブ
連闘と騎手代わりが不安だが、戦ってきた相手が強い上に、
前走のタイムもB1B2でも十分なタイムであると考えれば、今回の椿賞組と
比較すれば十分と見て。
クラウンカップだと4枠好走歴ある上に、今開催も1600mは4枠好走。

あとは重賞経験を踏まえて、6,7,2,1を。


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