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自然の中で生きるとは 前編
自然環境リテラシー学 Yグループ 12/25.26 奥伊勢フォレストピア
今回の舞台は大台町にある奥伊勢フォレストピア。今回はそこの林間キャンンプ予定地をモニターとして利用させていただいた。
アウトドアブームに伴いゴミが増え、大台町におけるキャンプ場が減少している現状についてや人が生きていくために必要なものについて教わった。
僕が今回の実習を通じて感じたこと・考えたことについて二つほど話していこうと思う。
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一つ目は自然の恐ろしさだ。
今回の実習でお世話になったVerdeさんのガイドの森さんは山岳救助隊として活動されており、その体験を直で聞くことができた。山から滑落された亡くなられた方の遺品を上で待つ遺族の方に届けたお話は特に印象に残った。そしてそのような事態にならないようにロープワークを教わった。ロープワークは目的や用途に応じて様々な結び方がある。ただ、簡単に身につけられる者ではなく、多くの経験が必要だ。また、今回は大寒波が襲来しており、特別に屋内で寝ることができたのだが、災害時を意識して寝袋を持って来なかった仲間はかなり危ない橋を渡っていた。簡単に言うと夜にかなり冷え、低体温症気味になり、朝風呂に入った際に軽いヒートショックを起こしたそう。僕はこのことから防寒対策の重要性と、冷えた体での入浴の危険性を学んだ。
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二つ目は楽しさだ。
もちろん、今まで楽しくなかったわけではない。今回は前回までと違い、まったりとした活動が多く、違った楽しさがあったと言うことだ。ピザを作って焼いたり、森さんお手製の燻製器で燻製を作ったり。さらに今回はクリスマスということでいろんな人がお菓子やら食べ物やらを持ってきていた。ついにはホールケーキまで作っていた。笑
夜はそれらをみんなで食べながら談笑した。おそらく今までで一番多くの人としゃべった夜だったと思う。笑
思い出深いクリスマスとなった。
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そういえば、今回のタイトルについて説明していなかった。今回「前編」としたのは、この実習の翌日からの海コースの回まで4日間ぶっ通しでの実習となるためだ。4日間ぶっ通しなのは僕を含め三人。山の会に参加した方には多くの食料と心配の声をいただいた。本当にありがとうございました。
大寒波の中どう夜を乗り切ったかは次の記事で詳しく。今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました。
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