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伝説になるということ

ただただ書き散らかしたくなったので初めてnoteを動かしてみる。

フジファの若者のすべてを毎度サビまで聴くまで「聞いたことない」と言う旦那だが、サビに入るとカラオケで歌っていた同級生の姿で思い出すらしい。
私が「今はもう教科書にも載ってるしね。好きだけど、でもそこまでかな」と言うと、旦那は「死んで伝説になったんだよ」と返してきた。

死んで伝説になる、を聞いて勝手に結び付いて苦しくなってしまった。
彼は7/28のその先も生きるとは言ってくれたものの、活動者としては死ぬのだから。
いつぞやにどこかで見た、ロストはしてないが続行不可な探索者と同じなのだから。

連日の配信や動画アーカイブが積み上がっていくのを何とか食らいついて観ている。
配信中はネタに声を上げて笑ったり、ゲームや芝居上の立ち回りに息を呑んだり。
それも配信が終わると、楽しかった余韻と共にまた1日終わった、もう残り僅かだという事に潰されそうになっている。

彼、もとい彼の活動は界隈において、伝説になると思っている。
オタク目線の贔屓目かもしれないけど。
伝え説くとは、過去のことを語り継いでいくものだから。
「にじさんじによく分からんけどすげーことしてた黛灰っていうハッカーがいてさ、」って。

まさか、「あの伝説」という名前がここでも伏線回収されてくるなんて思わないじゃん?

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