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聖書の救いとは? 異端・カルト問題 / ウィリアム・ウッド

約40年前から異端・カルト問題の研究を始め、関連著書の執筆やカルト問題の被害者の救出活動を行なっている「真理のみことば伝道協会」の代表、ウィリアム・ウッド先生に異端・カルト問題と先日起きた安倍元首相銃撃事件で問題視されている旧統一協会についての見解をお聞きします。

カルトSOS

聖書の神の救いは実にシンプル
救いとは?カルト組織に属し、組織の教理に従う事や行いや献金ではない。

神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。神が御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子によって世が救われるためである。御子を信じる者はさばかれない。信じない者は神のひとり子の御名を信じなかったので、すでにさばかれている。
(ヨハネ3:16〜18)

聖書全体の要約

(1)「世」とは、この文脈では人類のことです。神はご自身のひとり子を与えることによって、私たちに対する愛を明らかにされました。
(2)イエス・キリストを信じるかどうかで、道が分かれます。「滅び」への道と「永遠のいのち」への道がそれです。「永遠のいのち」とは、今の問題や苦しみを抱えたままで永遠に生きることではありません。イエス・キリストにあって神が与えようとしておられる喜びと平安のいのちが、「永遠のいのち」です。そしてそれは、地上生涯を生きている今から体験することのできるいのちです。
(3)神の業(わざ)は完了しました。私たちの責任は、罪の赦しを神からの贈り物として受け取り、イエス・キリストに信頼を置くことです。信じることは、単なる知的理解ではなく、人格的な信頼のことです。

なぜ人は、こんなに素晴らしい福音を信じないのでしょうか。しかし、真理を行う者は、光のほうに来ます。もしあなたが、イエスの十字架は自分の罪のためであったと信じて福音を受け入れるなら、あなたには永遠のいのちが与えられます。神はあなたが神に立ち帰るのを待っておられます。

日々の報道を見ていると、「いいニュース」より圧倒的に「悪いニュース」が多いのが現実です。事実を真剣に受け止めようとすればするほど無力感と絶望的な気分に打ちひしがれ、ニュースから目をそむけたくなる、そんな時代に私たちは生きています。 しかし、果たして世の中で報道されていることだけが「事実」なのでしょうか? 絶大な国家権力に対して、弱い立場にある人々の声はかき消され、暗闇に澱のように沈んでいくだけなのでしょうか? 聖書は語ります。 全てを支配しているのは、神お一人だと。 歴史を振り返れば、どんなに強大な権力者や大国にも終焉がありました。 資本主義、イデオロギー、独裁政権というこの世のパワーマップを超えて究極的に全世界の歴史を導いているのは神様お一人であり、その支配に終わりはありません。 日々私たちを取り巻いているニュースは、今のこの時代の綻びをクローズアップしたものです。しかし、その事実だけに目を曇らされてはいけません。今、この暗い時代にこそ、聖書が語る希望、もっと大きな真実に目を向けていただきたいと思うのです。 聖書箇所: 詩篇 2:1-12 ※音声で聴く場合は以下のページへ https://olive-church.net/sermons/gues... 【ウイリアム・ウッド先生の情報】 「大川牧師著『永遠と復活』に対する聖書的検証」が出版されています。日本の福音宣教に重要な内容になっているとのことです。 以下からお求め頂けます! ホームページ: https://cult-sos.net/books_dvds/ ハーベストタイム: https://harvestshop.net/jp/products/d...

歴史を支配する神


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