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聖書預言 反キリストの登場

クリスチャンは反キリストが現れたとき、目撃することが出来るのか?
聖書が私達に告げている、反キリストとは誰なのか? 彼はどこから現れるのか? それはいつなのか? なぜ、私達はこれについて知る必要があるのか?
メシアニック・ジューのアミール・ツァルファティ氏
反キリスト、だれ、どこから、いつ、なぜ?

ご来場、ありがとうございます。 主は、私達全員に何かを伝えようとされていると 信じています。 さっそく、始めましょう。 個人的には、私が避けたい話題です。 しかしながら、色々な人が反キリストについて、 その出所や人物、時期や、興り方など、 様々な理論を携えて、私に尋ねて来られるので、 そこで私は思ったのです。 これを聞くのは、初めてではないし、 二度目でも、三度目でもない。 ちょっと、この混乱を正したい、と。 この人物について、あまりにも多くの誤報があり、 神の御言葉が、非常に間違って解釈されています。 感謝な事に、私たちは、彼に会うことはありませんが。 ですから、私がここで、反キリストに時間を割くのは、 彼が重要だと考えているからではありません。 私は、聖書にあることは全て重要だと 思っています。 だから、もし聖書が、この人物について 何かを告げているなら、 私たちは、それを知らなければなりません。 そのために、聖書には、それが書かれているのですから。 私達が、この話題に触れることを、 神が望んでおられると、私は心から信じます。 私達は、好きではありませんし、 私達は、そこまで興味はありませんが。 ということで、 「反キリスト-誰、どこ、いつ、なぜ」です。 では、始めましょう。 まず第一に、私が「誰」と言う時、 私が誰かを名指しするとは、期待しないでください。 お願いします。 それから、その理由は、 私達には、それが誰であるかは、分かりませんから。 ただ、私達は、聖書が反キリストと呼ぶ者とは どういう人物であるかを、 理解しておかなければなりません。 もちろん、反キリストについて語られている部分は、 大半が新約聖書で、ギリシャ語です。 そして、「αντίχριστος/antíchristos」 というこの言葉は、2つに分ける事が出来、 「antí」というのは、「逆・反対」もしくは、 「〜の代わり」という意味で、 つまり、全く違うものでありながら、 それになりたがるもの。 そしてもちろん、「christos」という言葉は、 私達がキリストを、キリストと呼ぶ所以です。 「christos」というギリシャ語は、 ヘブル語の「メシア」 「油注がれた者」という意味で、 つまり、メシアであり、油注がれた方です。 ですので、油注がれた方とは逆の者、 キリストとは逆の者、 誰か、キリストの代わりを演じる者、 もしくは、キリストに敵対する者です。 これが、反キリストの全てです。 私達が、これに取り掛かるためには、 これを理解しておかなければなりません。 ところで、聖書には、 反キリストとは誰であるかについて、 答えが書かれています。 もちろん、名前ではありませんが、 第一ヨハネ2:22は、こう告げています。 「偽り者とは、イエスがキリストであることを否定する者でなくてだれでしょう。 御父と御子を否認する者、それが反キリストです。」 (第一ヨハネ2:22) ですから、第一ヨハネ2:22から分かるのは、 私達が目にしている人物であれ、 見ていない人物であれ、 反キリストという表現は、誰であれ、 A.嘘つき 「嘘つき」になるためには、 真実を知っていなければなりません。 でなければ、「嘘つき」ではなく、 ただの「間違い」です。 「嘘つき」とは違います。 ですから、彼は、嘘つきであり、 イエスがキリストである事を否定します。 なぜなら、彼は、イエスがキリストである事を 知っていますから。 そして、反キリストは、御父と御子を認めません。 言い換えれば、この、将来の “嘘つき”の実体は、 歴史の初めの方で予見されていただけでなく、 さらに、誰でも、御父と御子を認めず、 そして真理を知っている者は全て、反キリストです。 そこで興味深いのは、 私は考えていたのですが、 真理を知る事の出来る者、 それでいて、真理を知っていながら、 御父と御子、イエスをメシアとして認めない者とは、 誰なのか。 皆さん、一つ理解しておいてください。 イエスがメシアである事を 否定する人のほとんどが、 イエスがメシアである事を否定するのは、 彼らが、イエスはメシアではないと思っているからです。 しかし、この人物は、彼がメシアである事を知っていて、 それについて、嘘をつき、 そして、御父と御子を認めません。 第一ヨハネ2:18-19にはこうあります。 「小さい者たちよ。今は終わりの時です。 あなたがたが反キリストの来ることを聞いていたとおり、 今や多くの反キリスト(複数形)が現われています。 それによって、今が終わりの時であることがわかります。 彼らは私たちの中から出て行きましたが、 もともと私たちの仲間ではなかったのです。 もし私たちの仲間であったのなら、 私たちといっしょにとどまっていたことでしょう。 しかし、そうなったのは、 彼らがみな私たちの仲間でなかったことが 明らかにされるためなのです。」 (第一ヨハネ2:18-19) ですから、ここで私達は、 2つの異なる事を目にしています。 「反キリスト達」と、「反キリスト」そのもの。 これら2つは、異なります。 「反キリスト達」とは、私達の中から出た者、 そのように振る舞う者で、 最終的には、それが明らかにされる者です。 それから、「反キリスト」そのものは、 もちろん、過去にも現在も、 このような人は、たくさんいます。 しかし、将来、「反キリスト」そのものになる人物が 存在します。 なぜなら、明らかに、 皆さんも今夜分かりますが、 反キリストは、中から出る事が出来ません。 なぜなら、私達は居なくなりますから。 彼は、私たちの中から出れません。 分かりますか? ですから、ヨハネは、2つの異なる事に 言及しているのです。 では、ずっと初めの“嘘つき”にさかのぼりましょう。 真理を知っていながら、嘘を言う者。 良いですね? 創世記3:4-5に戻りましょう。 「そこで、蛇は女に言った。 『あなたがたは決して死にません。 あなたがたがそれを食べるその時、 あなたがたの目が開け、 あなたがたが神のようになり、 善悪を知るようになる…。』」 (創世記3:4-5) このように、ここで2つのことが見られます。 この前に、神は、言われました。 「… それを取って食べるその時、あなたは必ず死ぬ。」 (創世記2:17) これが、神の言われたことです。 「あなたに警告しておこう。 あなた方には、生きて欲しいから。 わたしは、いのちなのだ。 あなた方には、生きていて欲しい。 だから、これは食べてはいけない。 なぜなら、これを取って食べる時、 あなたは、必ず死ぬから。」 そこへ、別の者が来て言います。 「やぁ! ところで、あなたは 必ずしも死なないよ。」 「あなたは、必ずしも死なない。 事実、なぜ、彼があなたに、 食べるなと言ったかを教えてあげよう。 彼は、あなたが、彼のようになって欲しくないのさ。 なぜなら、あなたがたがそれを食べるその時、 あなたがたが、神のようになるから。」 驚愕します。 初めの初めから、サタンの表明は常に2通りあるのです。 一つは、嘘をついて欺き、 もう一つは、いつも神を真似、 いつも神のようになろうとします。 いつも、偽造です。 面白いのは、私はこの間考えていたのですが、 反キリストは、人々に手か額に印を受けさせます。 面白いと思いませんか? 神は、イスラエルの民に、象徴的に こうしなさいと言われたのです。 (彼の御言葉を、)「手の上のしるしとし、 また、あなたの額の上の記章としなさい。」 (出エジプト13:16) これを、ユダヤ人達は、 嘆きの壁で祈る時に持っているのです。 彼らは、腕と、額の上に箱を付けています。 それですら、反キリストによって、 偽造の対象になるのです。 イザヤ書14章に、 イエスによって、世界が創造される前に、 起こった出来事が、描写されています。 イエスは、そこに居られたので、 それをご覧になりました。 イザヤ書14:13-14 「あなたは心の中で言った。 (ルシファーのことです) 『私は天に上ろう。 神の星々のはるか上に私の王座を上げ、 北の果てにある会合の山にすわろう。 密雲の頂に上り、いと高き方のようになろう。』」 (イザヤ書14:13-14) これが、初日から彼のゴールでした。 そして興味深いのは、 彼が、その創世記3章の毒を、 人類に注入したのです。 その結果、人間が、史上初めて いたる所から集まって来た時、 皆さんは、礼拝のためだったと思うでしょう? もしくは、感謝祭の礼拝だったと思うでしょう。 違います! 彼らが集まったのは、 はるか雲の上に届くまで高く上り、 神に成り代わるためです。 その霊は続いて行きます。 これで、私達は理解しましたね。 誰であれ、嘘をつく者は嘘つきであり、 また彼は偽者です。 彼は、嘘をつき、そして、なり代わろうとします。 これらは、私達が理解しておくべき、 基本的な事です。 次に、皆の最大の疑問は、 場所です。 彼は、どこから出るのか? その、反キリストそのものとなる者は、 どこから出るのか? なぜなら、他の反キリスト達、 私達の中や教会から出た人達で、 彼らも明らかになりました。 彼らも、御父と御子を否定し、 嘘をつき、欺く者達です。 しかし、本物の反キリストは、 彼は、どこから出るのでしょう? これが、大半の人にとって最大の疑問で、 これが、事実、多く誤解されている点です。 分かりますか? まず第一に、一部の人たちは、 ミカ書5:5の理論から、 彼は、アッシリア人であると考えています。 もちろん、ミカ書は、 メシアが、元々どこから出るのかについて 告げています。 しかしそれから、ミカは次に、 イスラエルの敵に対する、特定の裁きについて 語っています。 そして彼は、アッシリアとして知られる王について 語っています。 さて、これが、非常に興味深いのです。 なぜなら、ミカの預言は、 彼が告げた直後に、センナケリブ王によって 成就されています。 紀元前705年〜681年の間統治した、 アッシリアの王です。 まさに、御言葉通り、その王はアッシリアから来ました。 彼は、アッシリアの王でした。 実際、皆さんは、こう言うことも出来るでしょう。 「当時、アッシリアは世界の王国だったんだ。 世界の大国で、 彼は、世を支配していたじゃないか。」 そうです。 しかし彼は、イスラエルに攻め込み、 そして彼は、神によって裁かれ、 彼は居なくなりました。 皆さん、もう一つ理解しておかなければなりません。 反キリストを特徴付ける、 具体的な条件がいくつかあるのです。 その為に、反キリストに関して、根拠があるのは、 聖書の中で、3つの書だけです。 この3つの書だけが、彼について、 3つの接点を持って、告げています。 1.世界支配との接点。 2.イスラエルの平安との接点。 3.エルサレムの神殿との接点。 ですから、もし、この3つの内の1つだけをとって、 これだ!と言うなら、他の2つはどうですか? これが、アッシリアに関して人々が行なっていることです。 確かに、彼は、世界的指導者だったかも知れません。 しかし彼は、イスラエルに平和をもたらす為に 来たのではありません。 また、イスラエルのために神殿を建てるために 来たのでない事は、確実です。 センナケリブが行なったのは、破壊に他なりません。 ですから、彼は確実に論外です。 そして次に来るのが、エゼキエル28章。 当時のツロの王について告げている、 有名な章です。 エゼキエル28章は、エゼキエル27章の後に続きます。 それを覚えていてください。 いつもそうです。 なぜかというと、当時、王国であった国の王について 取り組むとき、 ところで、この王国は、非常に裕福で、 非常に有名で、非常に卓越していたため、 当時の著名な国すべてと取引していたのです。 ツロには、島というか半島と、 それから本土があって、 世界で最も素晴らしい都市の一つでした。 そして、そこが非常に裕福で、非常に力を持っていて、 多大な影響力を持っていたため、 ツロの王は、自分が神だと思ったのです。 ところで、間違ってはいけませんよ? 私は、自分を神だと考えた人物を、 これまでの歴史の中で、非常にたくさん見て来ました。 ジョージ・ソロスでさえ、 彼は自分が神だと考えています。 ツロは、2度破壊されています。 すみません。“D”が抜けていますね。 2度、破壊されました。 1度目は、エゼキエルの後、 ネブカドネザレによって。 バビロンの王です。 これは、紀元前約587年のことで、 彼が、ユダを破壊する前です。 それから、もし、これで足りなければ、 次は、アレクサンドロス大王で、 彼があの都を完全に破壊しました。 皆さん、理解してください。 エゼキエルが、ツロの王について描写した時、 彼はまず、ツロ自体の破滅について説明しました。 そして次の章で、王です。 さて、自分が神であると確信している王に対する、 神の裁きは、新しいことではありません。 これまでにも、歴史の中で多くの指導者達が、 まるで、自分が神であるかのように振る舞うのを、 私達は目にして来ました。 そこで、興味深い例を挙げてみましょう。 きっと皆さんのほとんどが、聞いたことが無いはずです。 ナポレオンによって創られた、 1806年の、このコインを見てください。 「皇帝であり王であるナポレオン」 と書かれています。 この金属片の片面には、ナポレオンの肖像があって、 その周りを、銘が囲んでいます。 「皇帝であり王であるナポレオン」 さて、ここで、このコインを裏返してみると、 ナポレオンが、ひざまずくユダヤ系フランス人に 十戒の板を授与する皇帝として描かれていて、 肖像の下には、「大サンヘドリン」という フレーズが刻まれています。 そして、ナポレオンが この代表者会議を発表した日付、 1806年5月30日。 彼は、自分が、イスラエルの民に律法を与える人物として 描かれるにふさわしい者であると見なしていたのです。 これは、1806年のナポレオンですが、 他にも、もっと歴史をさかのぼれば、 自分が神だと思った、狂った指導者達が居ました。 ところで、ローマ皇帝のほぼ全員が、 ある時点で、自分が神だと考えています。 この為に、ローマには常にピエロが居たのです。 これは、ある特定のピエロで、 ローマの行進、勝利の凱旋の間中、常に囁くのです。 「あなたは神では無い。」 「あなたは神では無い。」と。 それが、彼の仕事でした。 皇帝に、あなたは神では無い、と思い出させる事。 なぜなら、いつも皇帝は、 自分が神であると、考えがちだったから。 彼らは、非常に権力がありましたから。 彼らは帝国を支配し、 ものごとを動かし、揺さぶったのです。 何でも、彼らの望むことは手に入り、 何であれ、彼らが破壊したいものは全て破壊し、 彼らの創りたいものを創ったのです。 興味深いのは、非常に多くの場所、 イスラエルの地でさえ、例えば、 アウグストゥスの神殿が見られます。 神殿が、献納されていたのです。 誰に? 神ではありません。 皇帝です。 恐らく彼は、自分が神だと思っていたでしょう。 ですから、自分が神だと考えた王というのは、 何も珍しいことではありません。 ツロの王は、歴史上数多く居た王の一人に過ぎません。 皇帝達、それから、 自分も神のようになれるかも知れないと考えた、 背の低いフランスの皇帝。 それから次は、非常に多くのクリスチャンの書籍や、 インターネットの協議で、私が目にしているもの。 「反キリストは、イスラム教徒だ。」 あの・・・ 私は、ユダヤ人として言えます。 これは、全く問題外です。 よく考えてみてください。 ムスリムが、まず第一に 世界的指導者になれますか? ムスリムが、世界的指導者になれますか? ムスリムは、自分の帝国や、 自分の国でさえ、支配出来ていません。 彼は、反対側の全員に憎まれていますから。 ムスリムが、ユダヤ人以上に憎んでいるものが 一つあるとすれば、それはお互いです。 皆さん、それを見ることが出来ますよ。 世界中で、それを目にする事が出来ます。 私には、ムスリムが世界的指導者になる事は、 考えられません。 なぜなら、彼らは、一方でシーア派がいて、 もう片方にはスンニ派がいて、 それから、シーア派の分派や、スンニ派の分派が あっちにもこっちにも居るのです。 ところで、世界中でイスラエムの拡散を目にした時に、 世界は、この手のものに自分達を支配して欲しいと 考えるでしょうか。 もし、これで足りないなら、 ムスリムは、ユダヤ人達から、 彼らのメシアとして受け入れられる事が出来るか? ユダヤ人の殺害を命じている宗教を、 自分達のメシアが誕生する宗教として、 ユダヤ人達が受け入れるでしょうか? 信じ難いかも知れませんが、 反キリストになるためには、 まず初めに、キリストとして受け入れなければなりません。 分かりますか? キリストのように振る舞う事で、 反キリストとなるのです。 “イエス・キリスト”ではなく、 メシアです。「Christos」 興味深いですね。 イスラムにとっての世界中の第三聖地に ムスリムが、ユダヤ神殿を建てさせるでしょうか? これらは、起こり得るかどうか、 それぞれが自問すべき、基本的な事です。 次に、彼が興り得ない場所について。 ところで、私は、聖書の中で3つの書だけが、 反キリストについて、明確に詳細を 告げていると言いました。 神殿に関して、イスラエルとの和平に関して、 それから、世界統治に関連して。 それはもちろん、旧約聖書のダニエル書、 第二テサロニケ、それから黙示録です。 私達は、それを見ています。 そして全体を通して、これらが共通の要素です。 という事で、その件において、 次に私達が、考えなければならないのは、 よし。もし、彼がそこから出ないなら、 彼が、エゼキエルの告げている人物でないなら、 ミカ書が告げている者でもないなら、 ある人たちが言っているように、 トルコから出るのでもないのなら、 彼は、どこから出るのでしょうか? ここから、皆さんを旅路へとお連れします。 ワクワクするような旅路です。 ネブカドネザレは、バビロンの王、 バビロンを建てた人物として知られています。 しかしながら、バビロンはヘブル語では、 「バベル」です。 皆さん、これをご存知でしたか? バビロンとは、バベルです。 そしてバベルは、もちろん、 創世記11章の最初の9節で、 バベルの塔です。 では、バベルの塔の意図とは、何でしょうか? ご覧いただいている絵は、ドイツ人画家の ピーテル・ブリューゲルの作品です。 バベルの塔は、ただの建物というのを はるかに超えていて、 これはコンセプト、思想です。 その思想とは、こうです。 「あなたは、私達を支配していると思っているようだが、 実際には、私達にあなたは要りません。」 「我々の都市の名は、我々が自分で決める。」 「われわれは… 名をあげよう。」 (創世記11:4) 「そして我々は、やろうと思えば、 本当にそこまで行って、 あなたに取って代わる事が出来るんだ。」 彼らを創造された神に対する、 驚くべき、人類の反抗心の誇示です。 念のために言っておきますと、 バビロン帝国は、メディアとペルシャによって、 その領域であったバビロンの地で滅ぼされます。 ペルシャ帝国は、アレキサンダー大王によって バビロンで滅ぼされました。 ギリシャ帝国は、皆さん、ギリシャと言えば、 いわゆる、西ヨーロッパにあって、 彼らが、ヨーロッパに拡大すると思われるでしょう。 ところが、ギリシャはどこへ行ったと思いますか? はるか、バビロンです。 ギリシャ帝国のほとんどが、 バビロンに向けて拡大したのです。 あそこは、彼らの最大の地域でした。 そして、唯一、ギリシャの時代の後、 歴史的、地理的、それから世界大国の物語が、 大きく移行してゆくのを、目にしています。 つまり、それは、ローマ帝国の興りです。 ローマは、複数の場所でギリシャを破り、 その一つに、コリントでの戦い、 他には、アクティウムの戦いがあります。 コリントの戦いは紀元前2世紀、 アクティウムの戦いは、紀元前31年。 それからローマ帝国は、全世界の注目と、 貿易、それから情勢をヨーロッパに移行しました。 そしてこれが、興味深い移行だったのです。 なぜかというと、私は、ダニエルが7章で見た 幻について考えていたのです。 7節、8節の幻です。 「その後また、私が夜の幻を見ていると、 突然、第四の獣が現れた。 それは恐ろしく、ものすごく、非常に強くて、 大きな鉄のきばを持っており、食らって、かみ砕いて、 その残りを足で踏みつけた。 これは前に現れたすべての獣と異なり…」 ダニエルは言います。 「この新しいものは、 それまでの、どの帝国とも違う!」 そして彼は、言っています。 その角を注意して見ていると・・・ 「…十本の角を持っていた。 私がその角を注意して見ていると、 その間から、もう一本の小さな角が出て来たが、 その角のために、 初めの角のうち三本が引き抜かれた。…」 ですから、基本的にダニエルは、 10本の角を見ました。 その内の3本が引き抜かれますが、 その間、その中心から出て来た、小さな角には・・・ 「…よく見ると、 この角には人間の目のような目があり、 大きなことを語る口があった。」 (ダニエル書7:7 -8) ダニエル7章は、また、 後で語られる事の基礎を敷いています。 あの肖像、あの人物、あの不法の人について。 彼は、帝国から興ります。 そこには10本の角があって、 その内の3本が、引き抜かれるのです。 これ、見てください。 ベストではありませんが・・・ さて、古代の部族、古代、十部族が存在しており、 その内の三部族がもう存在しない地域が、 世界にたった一箇所あります。 それは、今日のヨーロッパです。 この十部族をご覧いただきたいと思います。 ・西ゴート族 (Visigoths)-スペイン ・アングロサクソン民族 (Anglo-Saxons)-イギリス ・フランク族 (Franks)-フランス ・アレマン族 (Alemanni)-ドイツ ・ブルグント族 (Burgundians)-スイス ・ランゴバルド人 (Lombard)-イタリア ・スエビ族 (Suevi)-ポルトガル ・へルール族 (Heruli) ・東ゴート族 (Ostrogoths) ・バンダル族 (Vandals) これらは全て、今日のヨーロッパ、 少なくとも、西ヨーロッパを構成しています。 そして、興味深い形で、ヘルール族と、東ゴート族、 バンダル族は、もう存在しません。 彼らは、完全に引き抜かれ消えました。 そして残りは全員、西ヨーロッパを構成しています。 非常に興味深いのは、今日の欧州連合の旗です。 これは、よく注意して見ると、 全く悪意がないとは言えません。 皆さん、よく覚えていてください。 この旗は、はるか天の女王にまでさかのぼります。 これは、 天の女王の王冠なのです。 この肩書きは、バビロンが与えたものです。 よく考えてください。 つまり私が言いたいのは、こうです。 バビロンは、長年バビロンにありました。 メディアとペルシャが来た時、 また、後にギリシャが攻め込んだ時でさえ、 まだバビロンは、バビロンに有りました。 しかし私が言おうとしているのは、 ヨーロッパが、バビロンをヨーロッパに輸入したという事です。 元々あそこにあった同じ霊が、 一つの地理的地域から、別の地域へと移動したのです。 だから、聖書は、こう告げているのです。 ”奥義、「大なるバビロン」”(黙示録17:5) 明らかに、これは、“バビロン”そのものではありません。 奥義、ミステリーです。 何か、はっきりとしないもの、 その名前が付いていますが、 必ずしも、その場所とは限りません。 例えば、聖書の中には、「ゴグとマゴグ」という言葉が 2度使われています。 1度目は、エゼキエル書38、39章、 それから、再び、 同じ事の“霊” が、黙示録で描写されています。 全ての戦いを終結させる戦争、 サタンが、火の海に投げ込まれる前の、 最後の悪あがきです。 同じタイプ、神の民に敵対し、 神が囲まれた者、都に攻め込みます。 このように、時々、同じ名前が、 別の期間、別の地理的領域で使われていますが、 それらは、同じ霊を持っているのです。 例えば、アルマゲドンでさえ、 「アルバゲドン」と言う名のハリウッド映画が たくさん有りますね? ブルース・ウィルスが教えてくれますよ。 しかしそれは、破壊の霊とか、 そういったものであって、 もちろん、アルマゲドンとは、 何か、興味深い事が起こる場所です。 さて、天の女王、これは、 バビロンが、ニムロデの地上の母親に与えた肩書きです。 バビロンは、ニムロデが建てたと信じられています。 ところで、皆さん、覚えているでしょうか? 創世記10章8節によれば、ニムロデは、ノアのひ孫です。 という事で、はるか、バベルの塔にまでさかのぼります。 またしても、 ヨーロッパの人々が使っているシンボルは、 バベルの塔、バビロンにさかのぼるもので、 さかのぼって、神に反抗する悪魔的なシンボル、 神が存在しない事を、証明しようとするもの、 または、自分が成り代わろうとする事の シンボルです。 興味深いのは、都市バビロンは、 神が、あのバベルの塔を破壊され、あの都市は、 罪のシンボル、また、神に対する反逆のシンボルして 知られるようになりました。 また興味深いのは、 イスラエルの民が、神に反逆した時、 もしくは、彼らが不従順であった時、 586年、神は、ご自分の民が 反逆の町に捕囚される事を、許されたのです。 彼らの反逆のために。 非常に興味深いのは、同じ塔、 先ほどご覧いただいた、 1563年にピーテル・ブリューゲルが描いた 「バベルの塔」は、 オーストリアの ウィーン美術史美術館所蔵にあるのです。 非常に有名な絵画です。 しかし、そこで留まりません。 彼らは、ただ、これに惚れ込んで、 絵画として美術館に保管したのではありません。 ストラスブールの欧州議会の建物全体が、 バベルの塔の通りにデザインされているのです。 あの同じ絵画と、全く同じように。 もしこれでも足りないなら、 彼らは、西暦2000年に完成した、あの複合ビルに 120億ドルをつぎ込んだことが、分かっています。 そしてそれは、神に反逆する人間の プライドの象徴として、建っています。 よく考えてください。 ヨーロッパの中心で、彼らは言っているのです。 ところで、あちらではツアーがあって、 「こちらは、バベルの塔です。」 と案内していますよ。 彼らがそう言っているのです。 もし疑うなら、そうおっしゃってください。 その理由を言いましょう。 こちらの絵を見て、ヨーロッパが何であるかを ご自分で確認してください。 ヨーロッパは、自らポスターを作って告げています。 「Europe many tongues one voice」 (ヨーロッパ、多言語、声は一つ) そして、このポスターを見てください。 バベルの塔です。 もしこれで足りなければ、 ヨーロッパは言っています。 「誰もが自由。 我々は、全ての宗教、同じ星を共有する。」 これが、ヨーロッパです。 これでも足りなければ、 ブリュッセルの欧州議会の建物の外には、ご覧の通り、 獣に乗る女の像が立っています。 もしこれで足りなければ、 「エウロペのレイプ」が 全てを物語っています。 これは、ギリシャ神話のゼウスが、 自ら白い雄牛に変装して、 花を摘んでいたエロウペ姫を誘惑した話です。 彼女が雄牛に近づいて、その背に乗ると、 雄牛はその隙に、彼女を乗せて逃げ去り、 最終的に、彼女をレイプしました。 そして彼女は、死後、天の女王として 神の栄誉を受けました。 さて、彼らの旗まで含めて、 全てが繋がって来ました。 では、黙示録17:3-5を見てください。 「それから、御使いは、 御霊に感じた私を荒野に連れて行った。 すると私は、ひとりの女が 緋色の獣に乗っているのを見た。 その獣は神をけがす名で満ちており、 七つの頭と十本の角を持っていた。」 同じですね? 10本の角です。 「この女は紫と緋の衣を着ていて、 金と宝石と真珠とで身を飾り、 憎むべきものや自分の不品行の汚れでいっぱいになった 金の杯を手に持っていた。 その額には、 意味の秘められた名が書かれていた。 すなわち、 『すべての淫婦と地の憎むべきものとの母、 大バビロン。』という名であった。」 (黙示録17:3-5) ところで、これと同じ獣に乗った女が、 他にも多くのところで見られますよ。 1945年、ご覧の通り、 5ドイツ紙幣にも見られますし、 1979年、ドイツのベルリンの壁に描かれています。 1984年、2度目の欧州議会選挙を記念した、 イギリスの切手にも見られます。 1992年、ユーロが出来る前のドイツのEQコイン、 それから、ブリュッセルの空港ロビーの絵画、 彼らが作成した、ドイツのテレフォンカード、 それから、ギリシャの2ユーロ硬貨の裏側。 ヨーロッパは、 反キリストのシンボルが氾濫しています。 獣のシンボル、神に反逆し、 神に成り代わろうとする事のシンボルです。 もしこれで足りなければ、 恐らく、皆さんも、この男を見たことがあるでしょう。 アドロフ・ヒットラー。 皆さんもご存知の通り、アドロフ・ヒットラーは、 1933−34年に選挙で当選してから、 1945年の第3ドイツ帝国崩壊まで、 ドイツを支配していました。 アドロフ・ヒットラーは、 アルベルト・シュペーアという名の男を任命して、 ニュルンベルクという都市に、兵士達が集まって、 大きな式典を行うための広大な場所を 設計をさせました。 ご覧の通り、巨大な建物です。 ところで、彼は、何の目的もなく、 こんな事をしませんよ? この同じ、アルベルト・シュペーアが、 影響されたもの。 何でしょうか? 「ゼウスの祭壇」 いいですね? では、ゼウスの祭壇は、どこにありますか? ゼウスの祭壇は、ドイツの中心ベルリンの、 ペルガモン博物館にあります。 ここは、2つのものがある場所です。 サタンの王座としても知られる、 ゼウスの祭壇、 それともう一つは、後でご覧いただきます。 黙示録2:13 「わたしは、あなたの住んでいる所を知っている。 そこにはサタンの王座がある。 しかしあなたは、わたしの名を堅く保って、 わたしの忠実な証人アンテパスが サタンの住むあなたがたのところで殺されたときでも、 わたしに対する信仰を捨てなかった。 (黙示録2:13) これは、ペルガモにある教会に宛てたもので、 そしてこの博物館は、ペルガモン博物館。 彼らは、今日のトルコにあるペルガモの町から、 祭壇全体が、サタンの王座である事を知った上で、 これを、そのまま持って来たのです。 皆さんは、複製版のバアルの門に反対して、 デモを行っていますが、 これは、複製ではありません。 彼らは、サタンの王座をそのまま ベルリンに持って来たのです。 もし、これで足りなければ、 ところで、これがその外見です。 覚えていますか? ヒットラーの広大な領域は、 これにちなんで設計されたのです。 もし、これで足りなければ、 覚えていますか? バビロン、バビロン、バビロン! バビロンのイシュタール門が、そのまま、 バビロンから、ベルリンに持ち込まれています。 ところで、間違ってはいけませんよ? ドイツは、今日、自身を欧州連合の首都と見ているのです。 ドイツは、欧州連合で最強の国で、 その次にフランスです。 彼らは、言っているのです。 「よし。どちらが上手く支配するか見てみよう。」 ところで、 だからマクロンが選ばれた時、 彼らが、マクロンを誰か水の上を歩く者のように 描写したのは、興味深かったですね。 皆さん、ご存知ですか? 雑誌ニューズウィークが、 彼が水の上を歩いているように見せました。 そして言ったのです。 「彼が、ヨーロッパの救い主なのか?」 その周りでは、溺れている人々の手が見えました。 非常に興味深いですね。 ですから、ヨーロッパは、 それが満ち、氾濫しています。 それは、いつ始まったのか? もちろん、始まりは、 はるかローマ帝国の時代にさかのぼります。 ローマは、西暦70年に神殿を破壊し、 エルサレムを破壊しました。 そして、ダニエルが70週の幻を見た時、 ダニエルは、破壊する人物を、完全に描写し、 それから彼は、 第70週目のことを語りました。 その、同じ人物、同じ人々、 同じ地理的な位置に関して。 これが、非常に興味深いのです。 なぜかと言えば、多くのヨーロッパの歴史を、 皆さんのお店することが出来ますが、 その内から、いくつかだけを選びました。 一つは、もちろん、テンプル騎士団です。 恐らく、皆さんも、 聞いたことがあるのではないでしょうか。 この人達は、外見的には何か エルサレムに向かう巡礼者たち警護する者、 また、神殿が立ち続けられるように、 務める者のように見えました。 彼らが、“テンプル(神殿)騎士団員”と呼ばれる理由は、 彼らが、神殿の丘の下に場所を与えられていたからです。 その為に、彼らにはあの名前がついたのです。 では、どうして、ほんの数人の西ヨーロッパの騎士達が、 彼らのほとんどは、フランス出身です。 どうして、当時の王国エルサレムの王が、 神殿の丘の一部を与えるほど、 この、ほんの数人の騎士達が、それほど力を持ったのか? そこでもちろん、邪悪な人達の話で、 この人達の創業式典に関する真実が、表に出て来ました。 皆さん、恐らく信じないでしょうが、 彼らは、十字架に、実際に放尿していたのです。 それから彼らは、実際に同性同士で性交渉を行い、 それから彼らは、ヤギの頭を持ち、体は人間の姿をした、 サタンの肖像を拝むように、強制されていました。 興味深いですね。 これらの同じ人々は、歴史を通して続いて行きます。 フランスの王が、彼らを暴き、殺した後も、 彼らは、何とか、他の人達に次々とバトンを渡し、 そのバトンが、1700年代にドイツの中心に届いたのです。 ルシファーが光をもたらすという、 この同じサタン思想、 神と、神のものは全て間違いであり、 根絶されるべきであるという同じ思考が、 今日のドイツ西部で継続されています。 1700年代中頃に、2つの事が同時に起こりました。 アムシェル・バウアーという男が、 古代のコインショップを経営していて 彼は、金細工職人でした。 そして、アムシェル・モーゼ・バウアーが、 自身のお店を経営していた頃、 ドイツのインゴルシュタッドという場所で、 アダム・ヴァイスハウプトという名の別の男が生まれます。 さて、彼らは、互いを全く知りませんでした。 しかし、アムシェル・モーゼ・バウアーさんは、 やがて死に、 彼の息子が、富を築いた後で戻って来て、 フランクフルトにあった、 父親のお店を買い取りました。 そこで彼は、店の上にかけてあった、 赤い盾を目にして、 それを自分の名にしようと決めました。 “ロット・シールド(赤い盾)” “ロスチャイルド” 基本的には、彼が、 アダム・ヴァイスハウプトと結びついた人物です。 アダム・ヴァイスハウプトは、後に 過激にキリスト教に敵対するようになり、 イエズス会から始まって、 実際に彼は、キリスト教に敵対し、 フランスの哲学者ヴォルテールに追従します。 事実、彼らは非常に激しく敵対するようになり、 その為、彼らは共に、自分達は、他の人が 知らないことを知っているのだ、と決断しました。 彼らは光を見た、と。 そして彼らは、 「バイエルンのイルミナティ」という名の 団体を結成します。 イルミナティとは、「啓発された者」という意味です。 彼らは、光を知っていました。 何の光か? あとで、皆さんにご覧いただきましょう。 まず、これを見てください。 彼らは、一旦 、暴かれたなら、 次に何をするでしょう? どのようにして継続して行くでしょう? 彼らは、今一度、バトンを渡しました。 そうしてバトンは、新しい集団へと渡されます。 1700年代にロンドンで始まった、 悪意のない集団です。 そして、当時のヨーロッパで継続され、 その名は? フリーメイソン。 フリーメイソンのムーブメントは、順調に始まり、 彼らは建築業者のギルド(組合)で、 問題ありませんでした。 しかしその後、大聖堂や神殿や、そういったものの 建設の必要が、もうなくなった時、 全てが建設された時、思弁的な石工集団となり、 彼らは、より霊的なことに関わるようになりました。 そして、この、“ルシファーの光”という 完全な悪魔的思想が、 彼らを通して、継続されたのです。 そこで、「モラルとドグマ」という本を書いた、 アルバート・パイクの言葉をご紹介します。 フリーメイソン最高幹部、最高位33階級である彼が、 次のように言っています。 「ルシフ ァー、光の使者! 闇の霊に対して与えられた奇妙で謎めいた名! ルシファー、暁の子! 光をもたらすのは 彼か... 疑ってはならない。」 これが、あのムーブメントに入り込んだ霊です。 それから、ヘレナ・ペトロヴナ・ブラヴァツキー夫人は、こう言いました。 「サタンこそが、我々の惑星の神であり、 唯一なる神だ。 サタン(ルシファー)は、人類の知的独立のための 自己犠牲の不死の象徴たる、 宇宙の遠心的エネルギ—を代表する。」 なぜなら、サタンは、エバに言いました。 「これを食べなさい。あなたは絶対に死なない。 あなたは、全てを知らないのだから。 神は、あなたに知って欲しくないんだ。」 サタンが良い者になって、神が悪者です。 そして今度は、ヘレナが彼のことを、 「人類の知的独立のために、 自己犠牲となった者」だと言っています。 これが興味深いのですが、 ヨーロッパは、「ローマ帝国」という帝国です。 ローマ帝国は、最終的にドイツ系の部族に敗北し、 そして終わり、無くなりました。 しかし、1900年代以来、 このように一歩一歩、 1923年から1926年、オーストリアの伯爵が創始した 汎ヨーロッパ運動で始まりました。 そして1926年、彼は、多様な政治家達を一つにまとめ、 ウィーンで第一回目の議会を開催しました。 1950年、シューマン宣言で、 フランスの外相ローベル・シューマンが提案。 「フランスとドイツは・・・」 これについて、お話ししたのを覚えていますか? 「フランスとドイツ、および他のヨーロッパ諸国は、 石炭・鉄鋼資源を共同採掘することを望んでいる。 この経済統一計画は、彼らの設備の発展を探求し・・・」 彼らの始まりは、何の罪もない、 経済的なものでした。 そこへ、1951年のパリ条約が来て、 そして、皆さん、 その次が、欧州連合を創設した条約で、 ローマ条約です。 興味深いことに、ローマ帝国が復活したのです。 そして、それを復活させた条約は、 ただの経済的なものではなく、 政治的な実体である、ローマ条約です。 これは、ローマで調印された、2つの条約で、 それが、欧州経済共同体を生み出し、 それから1987年、単一欧州議定書、 マーストリヒト条約 アムステルダム条約、リスボン条約が、 やがて、ローマ帝国崩壊以来、存在していなかった、 新しいポジションを生み出します。 皇帝以来の新しいポジション、 欧州議会の議長です。 皆さん、 場所は用意が出来ています。 ヨーロッパは、反キリストの霊が氾濫していて、 ヨーロッパは、神の御言葉に対する盲目、 無関心が蔓延しています。 教会は、ナイトクラブもしくは、 モスクに変わっています。 あの大陸全域が クラブだらけ。 信じられません。 場所は、確実に整っています。 分かった。 でも、いつ? いつ、彼は出てくるのか? これは良い質問ですよ。 思いませんか? 百万ドルの質問ですよ。 「いつ?」 さて、まず、第一に聖書には、 繰り返しますが、聖書の中で唯一、 神殿と、ユダヤ人と、平和に関連して、 その男について言及している箇所は、 ダニエル書と、テサロニケ、黙示録です。 第二テサロニケによれば、彼は、 大きな背教の後、そして再臨の前に出て来ます。 一つ、皆さんにご説明しますと、 世界中で、戦争が起こっていますが、 私達の目には見えない“霊的戦い”が起こっていることを 信じている人は、どれくらいいますか? そうです。聖書がそう告げていますから。 私たちは、目に見えない敵と戦っています。 そうです。 私たちは、それを知っています。 敵はそこに居ます。 そして、戦場は2つあります。 天での戦いは、 神と神の選びイエス、天の君によって 統治されています。 そして、世、この地球は サタン、人の選びによって統治されています。 これが、もちろん反キリストの霊です。 さて、イエスは言われましたね? 「わたしが見ていると、 サタンが、いなずまのように天から落ちました。」 (ルカ10:18) ところで、イザヤ書14章が、そう告げています。 彼が投げ落とされた、と。 しかし聖書の中には、サタンが投げ落とされる場所が、 2つ見られます。 一つは、神に最も近い御使いであった立場から 落とされた事について語っていて、 そしてもう一つは、天からこの地へ、 物理的な落下です。 どこでそれが分かるのか? 黙示録12章で、聖書は、天での戦いについて告げています。 これは、サタンと大天使との戦いです。 そして、彼が、天でのその戦いに 負ける事が分かります。 そこで黙示録12章から、 その戦いが天から地へ移行するのです。 その時、地は、人の姿をまとったサタンを受け入れ、 彼が、サタンの代表として世を支配します。 そして今度は、サタン自身の働きが、 この地上で行われます。 彼は、天での戦いに敗北しました。 彼は、投げ落とされました。 それまで、です。 そして天で起こっていた事が、地上になり、 黙示録13章から18章まで、 サタンは、地上で挑みます。 彼は、出来る限りのことを行い、 必死で挑みます。 だから私達は、世界統一政府、世界統一経済、 世界統一宗教について耳にしているのです。 それから獣のしるし、あらゆる消費、 あらゆる貿易について。 彼は、挑むのです。 しかし、黙示録19章で、 彼は、地上での戦いにもまた 敗北します。 アーメン? とても興味深いのが、 私は子供の頃、里親の元で育って、 とても過酷な子供時代を過ごしました。 そして、過酷な人生を送っていると、 いつも、もっと良い場所、もっと良い立場、 もっと良い社会的立場など、 架空の世界に想いを馳せるようになるもので、 私の夢は、ずっと、 どこかの国で、 イスラエル大使官になる事でした。 私は、あらゆる映画の中で、 大使官達が、その国を代表して語り、 外交の領域で、国のために戦うのを観て、 絶対これになりたい、と思っていました。 私は、本気で考えていたのです。 そこで、私が思い出したのは、 戦争に関する事を読むと、いつも、 2つの国の間で、戦争が起こりそうになると、 相手国に対して戦争を仕掛けようとしている時、 その国が、まず初めに行うのは、 戦争を始める前に、大使官を呼び戻します。 聖書には、私達がキリストの大使だと書かれています。 そして、あの戦いが地上で起こる前に、 神の裁きが、地上に下される前に、 大使達は、家に呼び戻されなければなりません。 第二テサロニケ2:5-8 「私がまだ、あなたがたのところにいたとき、 これらのことを、よく話しておいたのを 思い出しませんか。 あなたがたが知っているとおり、 彼がその定められた時に現われるようにと、 いま引き止めているものがあるのです。 不法の秘密は、すでに働いています。」 反キリストの霊がいたる所にある事は、 間違いありません。 不法の秘密は、いたるところに存在します。 それが見たければ、外に行ってみてください。 ハリウッドが、すぐそこにあります。 不法の秘密が、つい先日グラミー賞とか エミー賞を受賞していましたよ。 彼らの発言を、聞きましたか? 皆さん、聞いていないのですか? アリアナ・グランデが、言っていましたよ。 「神は女性だ」 そうです! 今や、それがトレンドです。 「神は女性だ!」 それから、司会者の一人が言いましたよ。 「私は、神は信じないが、仮に神がいるなら、 神は、女性だ。」 イイですか? ずっと保守派やクリスチャン、共和党政治家を、 あざ笑っているのです。 信じられませんでした。 といっても、私は観ていませんよ? それについて記事を読んで、あざ笑っている場面の動画を見たのです。 そんなものを見ている暇はありませんから。 しかし、一つ、私に言えるのは、 「不法の秘密はすでに働いています。 しかし今は引き止める者があって、 自分が取り除かれる時まで引き止めているのです。」 (第二テサロニケ2:5-8) それから? 一緒に読んでください。 「その時になると…」 一旦ここで止まりましょう。 もう一度言いましょう。 「その時になると」 つまり、唯一、引き止める者が取り除かれた後に、 という意味です。 唯一、その時になると、 「不法の人が現われますが、 主は御口の息をもって彼を殺し・・・」 “来臨”の輝きをもって 滅ぼしてしまわれます。」 (第二テサロニケ2:5-8) 「来臨!」 ですから、彼は来なければなりません。 よく聞いてください。 私達には、この3〜4行の中に、 反キリストの登場に関する、 正確なタイミングが伝えられているのです。 彼の登場は、引き止める者が取り除かれた後、 イエスが再臨されて、滅ぼされる前までです。 これが、その期間です。 前回、私が調べた時には、 引き止める者は、まだ地上に居ました。 もし、聖霊が引き止める者で、 聖霊が、皆さんの一人一人に内住しているなら、 私達には、引き止める力があるのです。 そして前回、私が調べた時には、 私達は、主と共に地上に戻って来る為には、 まず、私達が上に行かなければなりませんでした。 ですから、 非常に短い期間があるのです。 さて、私達は、これは“どういう者”なのかについて 話をしました。 それから、彼は“どこ”から出るのかについて お話ししました。 そして、“いつ”彼は現れるのかについて お話ししました。 しかし、私から皆さんに質問します。 なぜ? そもそも、なぜ、彼は現れるのですか? なぜ、世は彼のような人物を見るのですか? それが、第二テサロニケが、9節から12節で 続けて告げている事です。 「不法の人の到来は… サタンの働きによるのであって…」 つまり、まず第一に、 サタンは、すでに働いています。 「あらゆる偽りの力、しるし、不思議がそれに伴い、 また、滅びる人たちに対する あらゆる悪の欺きが行なわれます。…」 なぜ? なぜ、彼らは滅びるのか? 「…なぜなら、彼らは救われるために 真理への愛を、受け入れなかったからです。」 (第二テサロニケ2:9-10) では、言葉を入れ替えてみましょう。 彼らは、真理への愛を受け入れていれば、 救われた。 ところで、聖書は、真理について告げています。 真理とは、何ですか? 「あなたのみことばは真理です。」 (ヨハネ17:17) 私達は、真理によって聖め、別たれました。 言い換えれば、彼らが、 真理であり、道であり、いのちである、 神の御言葉を信じないが故に、 彼らが、真理であり、道であり、いのちであり、 神の御言葉であられる イエスを信じない為に、 そして彼らが、「受け入れなかった」から… ところで、「受け入れる」という言葉は、 イエスが、次の言葉を言われた時にも 使われています。 「また来て、あなたがたを わたしのもとに”迎え”ます。」 (ヨハネ14:3) これは、その人の自発的行為です。 だから、あなたが、真理の御言葉を、 受け取らなければならないのです。 無理やり押し付けられるものではありません。 あなたが受け取り、あなたがそれに応えて、 あなたが、何かをしなければならないのです。 クリスチャンとして生まれる人は、 一人もいません。 この地球の人類史上、クリスチャンとして生まれた人は 一人もいません。 「人は、新しく生まれなければ、 神の国を見ることはできません。」 (ヨハネの福音書3:3) 手順があるのです。 ですから、 「…なぜなら、彼らは、救われるために 真理への愛を受け入れなかったからです。 それゆえ…」 (第二テサロニケ2:9-10) 見てください。 「…神は、彼らが偽りを信じるように、 惑わす力を送り込まれます。」 (第二テサロニケ2:9-12) ただ、彼らが、すでに主を拒んだからです。 神が、人を盲目にして 喜んでいるのではありません。 実際には、彼らが彼を拒絶したのです。 心の底から・ その為に、サタンは・・・ ほら、 聞いてください。 今日、人々はサタンを拝んでいます。 それは、皆さんご存知ですね? サタンの教会があります。 私は、自分のこの目で見ています。 トランプ大統領が選ばれた時、 女性の行進があったのを覚えていますか? 彼らは、サタンの教会の人達です。 サタンを礼拝している者達。 彼らは、もう、それを隠しもしません。 サタン礼拝は、もはや、地下ではなく、 地上で行われています。 事実、今は、テレビ番組で、 サタンを礼拝していると言う方が、 イエスを信じていると言うよりも 恐らく、もっと受け入れられるでしょう。 それが、真理の愛を、全力で拒絶した世の中です。 だから、神は、彼らが偽りを信じるように、 惑わす力を送り込んで彼らを裁かれるのです。 彼らは、信じない事で裁かれるのです。 「真理を信じないで、悪を喜んでいたすべての者が、 さばかれるためです。」 (第二テサロニケ2:9-12) 彼らは、不義を行うだけでなく、 彼らは、悪を喜んでいたのです。 「これは、素晴らしい!」 「このような自分を誇りに思う!」と。 この不法が、彼の来られる理由です。 時期と季節について、パウロが言ったことを 覚えていますか? そして彼は、「騙されるな」と言っています。 「それらがいつなのか、またどういう時かについては、 あなたがたは、私たちに書いてもらう必要がありません。 … あなたがた自身がよく承知しているからです。」 (第一テサロニケ5:1-2) 「さて兄弟たちよ。 私たちの主イエス・キリストが再び来られることと、 私たちが、主のみもとに集められることに関して、 あなたがたにお願いすることがあります。 霊によってでも、あるいはことばによってでも、 あるいは私たちから出たかのような手紙によってでも…」 言い換えれば、 「気をつけなさい!!」 その手の本やDVDや、テレビ番組で溢れかえるから、 気をつけなさい! 「主の日がすでに来たかのように言われるのを聞いて、すぐに落ち着きを失ったり、 心を騒がせたりしないでください。 だれにも、どのようにも、だまされないようにしなさい。 なぜなら、まず背教(apostasy)が起こり、不法の人、 すなわち滅びの子が現われなければ、 主の日は来ないからです。…」 つまり、こういうことです。 「聞きなさい。裁きは起こる。」 主の裁き日は、教会に背教(apostasy)が起こり、 そして、世は実際に不法の人に従うようになる。 「しかし・・・」 彼は言います。 その男を、特徴づけるものとは何か? あなた方は、心配する必要はない。 あなた方は、その時、ここに居ないのだから。 「…彼は、すべて神と呼ばれるもの、 また礼拝されるものに反抗し…」 彼は、ここで止まりません。 これは、ツロの王ではありません。 見てください。 「その上に自分を高く上げ、神の宮の中に座を設け、 自分こそ神であると宣言します。」 (第二テサロニケ2:1-4) 理解しておいてください。 反キリストとしての、条件があるのです。 なぜ、人々は彼に従うのか? それは、人々が繁栄を求めるからです。 人々は、こんな風に 「彼が、平安と繁栄をもたらすのなら、 彼が、我々を祝福するのなら、 良いじゃないか!」 第一テモテ6章は告げています。 「しかし、満ち足りる心を伴う敬虔こそ、 大きな利益を受ける道です。 私たちは何一つこの世に持って来なかったし、 また何一つ持って出ることもできません。 衣食があれば、それで満足すべきです。 金持ちになりたがる人たちは、誘惑とわなと、 また人を滅びと破滅に投げ入れる、愚かで、 有害な多くの欲とに陥ります。」 (第一テモテ6:6−9) 滅びの子。 「金銭を愛することが、あらゆる悪の根だからです。 ある人たちは、金を追い求めたために、 信仰から迷い出て、 非常な苦痛をもって自分を刺し通しました。」 (第一テモテ6:10) 欺きには、2つの軌道があります。 世の欺きがあります。 世界統一経済、キャッシュレスで安全な社会、 人々は、一致を求めます。 ヨーロッパが、それを提案しました。 覚えていますか? 世界統一政府。 人々は、皆さんに言うでしょう。 「これは、地球にとって最も益になるのだ。」 地球温暖化・・・ ところで、 数日前に、私は、 サンフランシスコのダウンタウンにある教会、 グレース大聖堂での動画を見ましたが、 皆さん、あの動画をご覧になりましたか? 皆さん、聞いてください。 祭司達が、行列に混じって歩いていて、 その中に、木の格好をした人間も居るのです。 彼らは皆、ただ歩いて、歩いて、歩いて・・・ 「私達は、地球を守らなければならない。 気候変動!」 “教会”と呼ばれるものまでが、 今や、その一員です。 彼らのアジェンダとは、 「政府は、善のため。」 何らかの形で全ての国々を参加させるには、 “地球温暖化との戦い”が、唯一の方法ですから。 平和はどうですか? 中東に平和をもたらす事が、 全世界のプロジェクトです。 また人々は、英雄を求めています。 黙示録13章は告げています。 「また私は見た。… その頭のうちの一つは打ち殺されたかと思われたが、 その致命的な傷も直ってしまった。 そこで、全地は驚いて、その獣に従い、 そして、竜を拝んだ。…」 (黙示録13:3-4 ) 彼らは、英雄を求めています。 彼らは、皆に、手を繋いで歌わせたいのです。 「ウイ アー ザ ワールド!」 彼らは、経済を求めます。 それから、もちろん人々は、平和を求めています。 しかし今夜、 私は、皆さんにお聞きしたいと思います。 彼は、どんな平和をもたらしますか? ダニエルは告げています。 70週の最後の週は、イスラエルの その平和の期間について言及していますが、 彼は、その半分の時点で破ります。 彼は、たった7年間しか平和を与える事が出来ず、 それですら、守る事が出来ません。 しかし神の平和は、異なります。 ダニエルは、告げています。 「彼は一週の間、多くの者と堅い契約を結び…」 ところで、ヘブル語では、ここは 「契約を増し加える」です。 また、“一週間”というのは、7年間。 「半週の間、いけにえとささげ物とをやめさせる。」 このように、反キリストはイスラエルと関わります。 そして平和に関して何かを行い、 神殿に関して、何かを行います。 この3点を、常に考慮しなければなりません。 「…いけにえとささげ物とをやめさせる。 荒らす忌むべき者が翼に現われる。 ついに、定められた絶滅が、 荒らす者の上にふりかかる。」 (ダニエル9:27) という事で、諸国の欺きがあって、 黙示録12章で、反キリストと、それから世界が、 イスラエルに敵対する事が分かります。 イスラエルを表している女が、 荒野に3年半の間逃れます。 しかし、神が彼らを守られます。 なぜなら、神は違うからです。 もしあの男が、平和を7年間与え、 3年半で破るなら、 第二テサロニケ3:16は、こう告げています。 「 どうか、平和の主ご自身が、どんなばあいにも、 いつも、あなたがたに平和を与えてくださいますように。 どうか、主があなたがたすべてと、 ともにおられますように。」 (第二テサロニケ3:16) 彼は、平和の君、平和の主、 ユダ族の獅子であり、神の小羊、 インマヌエル。 彼は、決してあなたから離れない、 決してあなたを見放さないと 約束してくださった方です。 そして彼は、真理であられる為、 嘘をつく事が出来ません。 ヘルブ人への手紙10章 「こういうわけですから、兄弟たち。 私たちは、イエスの血によって、 大胆に、まことの聖所にはいることができるのです。 イエスはご自分の肉体という垂れ幕を通して、 私たちのためにこの新しい生ける道を 設けてくださったのです。 また、私たちには、神の家をつかさどる、 この偉大な祭司があります。 そのようなわけで、私たちは、 心に血の注ぎを受けて、邪悪な良心をきよめられ、 からだを、きよい水で洗われたのですから、 全き信仰をもって、 真心から神に近づこうではありませんか。…」 私達は、悪を喜びません。 私達は、そこから洗われたのです。 「約束された方は真実な方ですから、 私たちは動揺しないで、 しっかりと希望を告白しようではありませんか。 また、互いに勧め合って、愛と善行を促すように 注意し合おうではありませんか。 ある人々のように、 いっしょに集まることをやめたりしないで、 かえって励まし合い、かの日が近づいているのを見て、 ますますそうしようではありませんか。」 (ヘルブ人への手紙10:19-25) では、一つの聖句をもって、 締めくくりたいと思います。 イエスは、真実です。 彼は、決して嘘はつかれませんでした。 そして彼は、弟子達に真実を言われました。 彼は、「あなた方は、いったんわたしを信じれば、 バラ色の人生が待っている。」 とは言われませんでした。 実際には、このように言われました。 「わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、 あなたがたが、“わたしにあって”平安を持つためです。」 “国連にあって”ではありません。 “アメリカにあって”でもありません。 軍事力や、政治的な実体によってでもありません。 “この世のシステムにあって”でもなく、 「“わたしにあって”平安を持つためです。 あなたがたは、世にあっては患難があります。 しかし、勇敢でありなさい。 わたしはすでに世に勝ったのです。」 (ヨハネ16:33) アーメン? 私達は、もう、反キリストについては 話しません。 今、私達はそれが何であるかを理解しています。 それがどこから、いつ、どうして現れるのか。 しかし、私達はイエスに属しています。 私達は、彼の元に行きます。 私達は、滅びない世代です。 私達は、唯一、かの日が近づいているのを 見ている者です。 お父様。ありがとうございます。 あなたの御言葉に、あなたの約束に、感謝します。 あなたの御言葉の中で、 あの罪の人、邪悪な者について 明確に説明されています。 引き止める方のおかげで、 私達は、彼を見る事がありません。 お父様。感謝します。 私達は、不法の秘密が すでに働いている事は目にしていますが、 私達は、彼がどこから出るのかを知っていますが、 いつ、 なぜ、彼が現れるのかを知っていますが、 お父様。私達はただ、 動揺しないで、しっかりと信仰と希望を告白します。 お父様。私達は最後の世代です。 私達は、かの日が近づいているのを見ています。 今夜、このメッセージを観る人々の心の目を あなたが開いてください。 ここであれ、世界のどこから観ている人であれ、 あなたに立ち返りますように。 引き止めるものが、間も無く取り除かれますから。 お父様。感謝します。 あなたは、あなたの子供たちを 神の御怒りに遭うようには 定めておられません。 あなたはまた、この言葉をもって 互いに慰め合いなさい、と言われました。 お父様。感謝します。 あなたは、全世界に来ようとしている試練の時から 私達を守ってくださいます。 ですから私達は、あなたに感謝し、 あなたを祝福し、あなたを礼拝します。 そしてこの全てを、 ただ、あなたの御前にお捧げします。 イェシュアの栄光、私達の救い、王の王、主の主、 真のメシア、嘘をつくことも欺くことも出来ない方、 真理、いのち、唯一の道であられる方。 イエスの御名によって、お祈りします。 全ての神の民は言います。 アーメン
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イエス・キリスト:神との永遠の命、聖体拝領、平和、幸福を得る方法


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