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【追悼】密林の狙撃手(ジュナインテ)【蒼空・摩天前環境】

こちらは蒼空・摩天発売日に書く意味のない追悼式になります。
今後の環境がどうなるか分かりませんが、圧倒的に不利なデッキタイプ(後述)が出てきてしまうのでnoteにてお葬式です。

7月7日に秋葉原で最後の大会に出ようと足を運んだ所
参加人数オーバーの抽選にて落選無事0落ち(抽選大の苦手)だったので結局晴れ舞台はありませんでした。

一応今後も使えなくなるわけではないので、改良すれば戦える可能性はありますがオススメはしません。
それをご理解いただいた上で下記駄文を見たいという方は、無料ですので是非参考にしてください!

①デッキ紹介

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【デッキコード】Kx8aJJ-ytyJGF-8cYxcx

・デッキコンセプト
特性「密林迷彩」を持ったジュナイパーを
メッソン-ジメレオン-インテレオンの裏工作+クイックシューターでまとめたタイプの非エク構築。
なんと言ってもジュナイパーがV・GXから技のダメージを受けないのが超強力。これだけの盤面にすれば対策をしていないデッキは完全に終わってしまう事もしばしば。

②採用枚数・理由

・モクロー-(フクスロー)-ジュナイパー 4-(0)-4
モクローは必ず1ターン目に最低でも1体は立てたいためフル投入。
フクスローを採用しないのは、採用したいカードが多いので不採用。
入れることでアメを必要としないターンができるが、実質モクロー変わら  ないので採用はお好みで。
ジュナイパーは今回はサイド落ちや進化のお香をジメレオンやインテレオンに割く事も考え最大枚数投入した。

・メッソン-ジメレオン-インテレオン 4-4-3-1
このデッキはクイックシューターで与えるダメージも重要なので、優秀な進化前ラインも含めて最大枚数投入とした。
裏工作インテレオンは実践上あまり使わないことが多いが、保険としても優秀な上、ボスの指令をいつでも持ってこれるというプランの立てやすさの為に1枚割くこととした。
自信がある方はクイックシューターを4にしてより殺意を増すのもアリ。

・カビゴン(くいだめ) 1
このカードは無くても成立するが、初手置きや回収ネットが初手に来た時に大きくアドバンテージを取れるカードとして採用した。
このデッキは2ターン目までに集めるパーツが多いので、1回のくいだめがかなり強い動きとなる。
サイド1枚取られるのは全く問題ないので相手が上手く回っていないときはガンガン使っていきたい。

・ミュウ 1
デッキとしては全く入れたいカードではないが、連撃ウーラオスにモクローやメッソン達がボコボコにされてしまうので仕方なく採用。

・レベルボール-進化のお香-ポケモン通信 4-4-2
サーチカードなのでまとめて。
コストなしのサーチカードは最大枚数投入。ポケモン通信は意外とコストがない場面もありそうなので2枚。
クイックボールは切るコストがどこにもないので不採用。

・不思議なアメ 4
ないと最速擁立できないので最大枚数。

・回収ネット 2
バトル場に出ているのをどかしてジュナイパーを出したり、カビゴンを持ってきてバトル場に出すために使ったりジメレオンを使いまわしたり。
入れ替えが入っていないので一応大事にしないとカビゴン呼び出されて詰む可能性もあるので注意。

・エネルギー通信 1
ジメレオンでエネ持って来る為1枚採用。なくてもいいかも。

・普通の釣り竿 1
序盤に落とされてしまったモクローメッソンや1体しかいないミュウの再利用に。

・ビッグパラソル 2
入れないと現環境にいる黒馬バドレックスVのアストラルビットで滅びてしまうので必須。
キョダイレンゲキもケアできるので、もしミュウがサイド落ちしてもちょっとだけ安心。

・マリィ 2
妨害札。ないよりもあった方がいいかなと思い2枚採用。
リソースをトラッシュしないでいいので好きなカード。

・エリカのおもてなし 2
デッキの都合上不思議なアメという抱えなければいけないお邪魔カード的存在がいるので、自分の手札をそのままに縦引きができるこのカードは強いと思っている。
環境的にもベンチ多くなる構築ばかりなので追い風。

・博士の研究 1
上記の通り不思議なアメは結構大事なので手に持っておきたいのと、好きな時に裏工作で持ってくればいいので1枚採用。

・ボスの指令 2
特に言うことはないが、強いので採用。

・メイ 1
こちらも旧ジュナイパーだと2~3枚入れていたが、裏工作を軸にしたことで好きな時に持ってくればいい状況が増えたので1枚のみで枠の節約。
強いし可愛いので2枚入れるのもよし。

・シロナ&カトレア 1
落ちたサポを回収できるのでいいかな兼ドロサポで入れてみた。
正直あまりパッとしていないので、鳥使いにして入れ替え増やした方が良いかもしれない。

・基本エネルギー 草4 水1
これはもう好みの問題な気がするが、水エネを入れると裏工作インテレオンが技を使えるよという感じ。草5でも問題ない。

・キャプチャーエネルギー 4
初手で沢山モクローとメッソンを並べたい+カビゴンも欲しいと要求が多いのでとっても優秀なカード。沢山準備がいる非エクの星。

③何故追悼?

分かっている方が9割だと思うが新規カードや環境をあまり意識していないというライトユーザーの方もいると思うので一応説明。

7月9日に発売した
「蒼空ストリーム」「摩天パーフェクト」にて登場した

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ジュラルドンVMAXの存在がこのデッキを解体まで追い込んでいます。

このカードの特性「摩天楼」は、特殊エネルギーがついているポケモンから技のダメージを受けないという効果持ち。
ジュナイパーと違って範囲は狭いが環境では結構な数の特殊エネルギーが飛び交っているので非常に有効な特性である。

ジュナイパー自身も展開札としてキャプチャーエネルギーを使っているのでダメージが通らないこともしばしば。悲しいね。

しかし問題はここではない。

真に重要なのはジュラルドンVMAXが持っている技「キョダイフンサイ」である。
この技は、バトルポケモンにかかっている効果を無視しでダメージ計算を行うという技である。
つまりこの技によってジュナイパーの密林迷彩を無視してワンパンできてしまうのだ。完全に不利対面である。

環境にわんさかいるようなデッキではないが、暫くは一定数存在すると思われるので、ジュナイパーを現段階で握るのは悪手だろう。

あとがき

ということで、簡単でしたが自分が使おうか迷っていた構築の紹介でした。
今後、ジュラルドンVMAXの個体数が伸びなかったりしてジュナイパーが環境で強く出れるときはきっと来ると思うので、それまで大事に眠っていてもらおうと思います。

アーメン。

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