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野球を通じたスポーツ振興、そして地域活性化へ

はじまして。道庁スポーツ振興課のコデライジングです。

唐突ですが、皆さん、北海道フロンティアリーグをご存じですか?

北海道フロンティアリーグは、美唄市、石狩市、士別市に本拠地を置く3チームが日本独立野球機構加盟のリーグです。
今年4月に発足し、5月1日の開幕戦を皮切りに熱戦が繰り広げられています。

今回は、このリーグが目指す目的や取組についてご紹介します!

北海道議会スポーツ振興議員連盟による激励訪問
(美唄ブラックダイヤモンズの選手との記念撮影)

■日本独立リーグ野球機構への加盟

日本独立リーグ野球機構への加盟によるメリットをご紹介します!

<その1>
 プロ野球からのドラフト指名の可能性が高まる
<その2>
 実力のある選手は同機構加盟リーグを選ぶ傾向にあり、有望な選手が加入しやすくなる
<その3>
 有名社会人チームへのキャリアアップの制限がない(同機構の非加盟リーグのチームから移籍した場合、公式戦に1年間出場不可)

■リーグの運営方針 

リーグの運営方針は、「野球で、北海道の未来を拓きます。」
言葉の通り、野球を通じた、地域活性化を目指すことをリーグの目的としています!

リーグの最大の特長は、選手の皆さんが地域に溶け込んでいることで、選手の皆さんの多くが地元で働きながら野球に取り組んでいます!

■3チームの個性溢れる監督を紹介

<美唄ブラックダイヤモンズ>
 河上 敬也監督(元北照高校野球部監督)
北照高校野球部を、5度、3度の甲子園大会出場に導く名将として活躍した監督です!

<石狩レッドフェニックス>
 坪井 智哉監督(元プロ野球選手(阪神・日ハム・オリックス)
新人最高打率となる打率.327を記録するなど、振り子打法が印象的な選手でした!

<士別サムライブレイズ>
 ラルフ・ブライアント監督(中日・近鉄)
本塁打王3回、打点王1回、MVP1回を獲得した、近鉄至上最強の助っ人でした!

■地域ぐるみの取組

美唄ブラックダイヤモンズ

小中学生への野球指導
イベントボランティア企画運営(夏祭り企画)

石狩レッドフェニックス

小学生への野球指導
地元企業との連携(選手雇用)

士別サムライブレイズ

キッズへの野球指導
社会貢献活動

このような各地域での活動は、北海道のスポーツの裾野を広げることはもちろん、地域の活性化に繋がるものと確信しています。

■北海道フロンティアリーグ代表・監督による知事表敬

 8月30日(火)にリーグの代表・各チームの監督が道議会スポーツ振興議員連盟も同席される中、鈴木知事を表敬訪問されました。

全員での記念撮影
鈴木知事よりリーグ発足に対してお祝いの言葉

明日・明後日には、日本独立リーググランドチャンピオンシップ2022が開催されます。今シーズンのリーグチャンピオンである士別サムライブレイズが、他の全国3リーグの優勝チームとトーナメント方式で戦います。
皆さんも一緒に応援していただけると嬉しいです!!


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