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HEAVEN BURNS RED LIVE 2024/"ヘブンバーンズレッド"

2月12日(月)に東京国際フォーラムにて開催されたHEAVEN BURNS RED LIVE  2024に参加しました。その回想録になります。


前日、新宿の大型広告の終わりを大騒ぎしながら見届けたせいか少し遅く目覚める。
身嗜みを整え、XAI Tシャツに袖を通し二つのネックレスチーンを首にかけた。

Extreme Flagの時は着たり着なかったりしていたが、着ていたのが見えて嬉しかったと仰っていたのを聞いてしまってはそれ以外の選択肢を取る理由はない。


幸い、会場最寄りの有楽町までは一本。

准度を高めるために逆に麻枝准楽曲を耳にせず、XAIさんがボーカル参加しているWay Too Deepを延々ループさせていたのを憶えている。


強暖房で流れる多量の汗にむず痒さを感じながら、既に会場に到着している先人たちのツイートを見ていた。


有楽町駅に到着し地下を通り、現場へ向かう。
未だに野外慣れしない自分にとっては地下迷宮の様に感じてしまう。

標識に従い、動線を舐めていくとそこには東京国際フォーラムとHEAVEN BURNS RED LIVE 2024の文字が目に入った。
この場所に向かった理由とその意義を再認識出来た。


地下にはそれらしい人影が見当たらなかったため外の広場に出てみる。

既にそれらしき人たちが散見でき、見知る方々もチラホラ。

5000人が参加するライブとはいえ多くの人が早くから足を運ぶ姿に少し驚きを覚えた。

考えてみるとヘブバン2周年イベントや新宿の広告を見に行った時から驚きの連続かもしれない。

ベルサール秋葉原で開催された2周年イベント物販は開始10分ほど遅れただけで買えたのは13時頃になるほどで2日とも物販が完売、会場内の展示を見るために1時間単位で列に並ばなければならないくらいの大繁盛。

新宿の広告にはまるで朝礼の如く、人が列をなし映像を目に焼き付ける姿は喜び以外の何物でもなくそれだけで視界が歪む光景だった。


ヘブンバーンズレッドは望まない形で終わりを迎えるかもしれないと危惧していた部分がある。

制作前に世間に出た別作品は世間的には評価されず、ヘブバン自体も滞っていてリリース前の生放送もネームバリューの割には人が集まってないなあと思っていた(自分も毎回参加していたわけではない)。

それが今では全国ネットのCMで大都会の大型広告で宣伝出来て、5000キャパの会場を埋めてしまうほどのコンテンツになるとは想像もしていなかった。

今後麻枝准さんの代表作に名を連ねるだろう作品。
そして自分にとっては最も優先するべき人XAIさんと出会うきっかけをいただけた特別な作品。

それが他の方にとって大切なものになっていて本当に嬉しかった。



話が逸れてしまった。

物販開始時刻に近づくにつれて人が更に増え、直前には身動きに気を使うほどになっていた。

事前物販開始まで前イベントでお世話になった方々、今回新たに知り合った方々とその寒さを凌ぎながら待っていた。

皆がヘブバンや彼、彼女らに対して大きな熱量を持っていてお話を横で聴いているだけでもすごく楽しかったです。


事前物販に並んでいた人は1200人近くいたそう。
1200人って何人?とアホなことを言ってしまう程度の人々がグッズを求めて長蛇の列を形成していた。

待つこと1時間半。
無事購入完了。


そこからはピザをつまみながらクリームソーダビームを喰らったり、牛タンを突いたり、広場を徘徊する巡回警備ロボットの後をつけてみたり。


Job for a Rockstarと新之助に戯れていただいたり、Satsubatsuとした集団の話に聞き耳を立てたり普段なかなか体験できないこともさせていただいた。

会場付近はどこに行ってもヘブバンとそれに関連するものを身につけている人を見かけて、少し話かけてみたりもしてみた。

そんな暇つぶしを繰り返した。



昼過ぎ頃に物販入口横にフラワースタンドが見えた。祝う気持ちを形に表すためには物凄い時間と労力がかかるだろうなと勝手に想像してみる。

素敵な花とイラストをありがとうございます!



サイポート民(仮称)と合流。
まとまって顔合わせたのは豊洲の時以来2回目だったけれどなんだか嬉しい。
数を重ねられたら良いな。


開場時間になると会場前の地上広場では収まらず、折り返しが発生してしまうくらいの入場列が発生していた。5000人の圧をまざまざと感じさせられた。


ホールに入れたのは17時20分頃。
複数の入口に戸惑いつつも、なんとかホールに入ることが出来た。座席とは正反対の入口からだったが。

まずはその広さに感嘆した。
次に目に入るのは習志野ドームを模した舞台セット。そしてルミによる音声案内。


ヘブンバーンズレッドがそこにあった。



アナウンスで心を奪われてしまったワードがある。

"ライブ鑑賞屋"

自分の存在に付加価値を与えてもらえた。
あの場ではこの空間の一部でいて良いんだと思わされた。それは最上の存在承認のように感じた。



不意に喉の渇きを覚える。

東京国際フォーラムは飲食物の持ち込みが出来ないため水分を求めて自販機のある5Fまで奔走した。

その途中で何人か知ってる人とすれ違う。
その方々にホールの空気感への想いを一言二言ぶつけた。
ある人は共感を覚えてくれて、ある人はまだ聴いていなかったみたい。けれど遅かれ早かれあの空間を体感してしまったら同じ感想を持ったはずだ。


ペットボトルを空にして、席に戻ると後ろの席に見覚えのある顔があった。
開場前ドトールで少しお話しした人。
軽く挨拶をしてこれもなにかの縁ですかねと笑い合った。



ペンライトの動作確認良し、マフラータオルも足に巻きつけた。
シーレジェパーカーを脱ぎ、ネックレスの向きを整えてるとBGMのボリュームが高まるのに気がついた。

セラフ放送の放映を模した演出には"ライブ鑑賞屋"だ、と意識が溶けだす。
間違えなく僕はあの広間にいて過酷な世界と戦うセラフ隊員に想いを寄せるドーム住民だった。



ヘブバン2024のセトリについて色々な人と話をさせていただいたけど、みんな恒例の二曲をやってAlchemyだろうと言ったのが記憶にある。
自分もそれに納得した。


その予想を本来終盤で演る
"死にゆく季節でぼくは"、
"ありふれたBattle Song〜いつも戦闘はめ面倒だ〜"、
"Heartbreak Syndrome"で吹き飛ばされた。

まさにこんな序盤で!?といった具合。

ただ今考えてみるといいぞー!!と言った方が正しかったかもしれない。


"死にゆく季節でぼくは"を1番最初に演ってくれて良かった。
ライブコンセプトは4章後編、もっと言えば習志野ドームに焦点が当たっていた。
その時はそこまで考える余裕がなかったが今考えてみると少し趣旨とズレてしまっているのかなと思った。楽曲自体は好きだけど。

だからこの日1番フラットでいられた最初に聴けてよかった。


三曲で急激に蓄えられたエネルギーは"さよならの速度"、"贅沢な感情"でエモーショナルに変換された。


広いホールで聴く"贅沢な感情"は響き渡る空間が多い分大きなものに包み込まれるような気がした。

イントロのピアノアレンジ?は、より繊細で歌声とシンクロしてドーム住民の心を清水に浸す。

スモークと同調するXAIさんの姿は流麗で、曲序盤に見せてた慈悲に満ちた微笑みも少し険しい顔も美しかった。

めぐたま幕間談義で気持ちを整えられたと思ったら"Particle Effect"、"星の墓標"でブチ上げられ
"きみの横顔"は信じられないくらい良かった。


比較的激しさがあるParticle Effectのイントロが聴こえてきた瞬間心が跳ね、その鼓動に身体も同調して跳ね上がる。

やなぎなぎさんの歌声を生で聴くのは初めてだったけれど綺麗な歌声は元より、カッコ良さと時より見せる可愛らしさに凄みを感じた。


きみの横顔。

メロディはバチバチかっこいいのにどこか柔らかさを感じて刃がない刃物で心臓を刺されたような感覚。

風が風が通り過ぎる
今日が今日が昨日になる
早く早く見つけなくちゃ
無限のような時の中

この一節が印象的だった。

僕がXAIさんに生をもらって、様々なものに触れようと決意してから半年近く経とうとしてる。
最初は全てが新鮮で多くの感情に溢れていた。
しかし試行回数と思考回数が増えた分、上手くいかず落ち込むことも、理解が及ばす自分自身に憤りを感じて憂鬱になってしまうこともある。

そんな日常の焦燥感を歌ってもらえた気持ちになった。


余談だが劇中でこの曲が流れた時はP5のLife Will Changeみたいだなと思って聴き比べたら別にそんなに似てねえ‥と思った記憶がある。


"War Alive〜時にはやぶれかぶれに〜"、
"Thank you for playing〜あなたに出会えてよかった〜"、"起死廻生"は上がりすぎて正直あまり覚えてない。


あれだけ麻枝丸出しの"Thank you for playing〜"をめちゃくちゃ可愛い曲に昇華した方々は本当にすごいと思う。

一番楽しいはこの曲。

特にXAIさんがちょっと首を振りながらする"ガオー"にはいつも ああ良い‥ と思わされる。

👆👇👆👇と犬猫ポーズに注目が集まりがちだけど曲終わりの指を指して横にスライドさせていく動きも実にカッコ可愛い。最高。

とにかく振りを真似して踊って跳ねて暴れまくった。
上がりすぎて隣のダンディなおっちゃんに明らかに肘を突かれてちょっと落ち込んだ。
ちょっと身体を引いて妨げにならないように気をつけていたんだけどなあ。
僕はライブ鑑賞屋だからすぐ立ち直ったけど。


放課後のメロディ以降は全部が全部強烈で印象深い。

放課後のメロディ

Extreme Flagの時はXAIさん主導のお茶目曲入りMCだったけど今回はこのみん主導だったと思う。

セピア色に彩られた曲はノスタルジーを感じざるを得ない。
川で泥だらけになった日、虫籠を持って青空を目指した日々。
幻想で補強された思い出が蘇る。

この曲のXAIさんのX愛ポイントはなんと言っても
"きみのハートを打て"。
きっときみも撃たれてるはず。

そしてSiL2人でサビ終わりの顔を隠す仕草。
アレも良い。

Long Long Spell

ライブ鑑賞屋としては好ましくない行為だったかも知れないけど、どうしても心に注いで欲しくてイントロが聞こえた瞬間ペンライトを捨ててステージを見つめた。これからのライブでもそうすると思う。

あの曲は僕にとって赦し。


銀河旅団

やなぎなぎさんが歌唱する曲はヘブンバーンズレッドという作品に直接コミットしたものになっていると思う。
そうすると当然、主人公である月歌に直結することが多くなり、姿が思い浮かぶ。

で、なんでそんな話になったかというと銀河旅団は月歌の心情をまざまざと感じることが出来ると思ったから。

偶然出会ったきみと日常を過ごしてきみがいくのを見送った。そして、再会する日を祈りながらぼくもいく。
セラフ部隊員としての月歌の日々を綴っているのではないかなと思った。

ライブで見た時は"触れて"のライムダンスがめちゃくちゃ可愛らしいなと思ったんだけど見直してみると悲痛のようにも見える。

ところで銀河旅団と春眠旅団の繋がりはあるのだろうか。

幻想都市

銀河旅団と幻想都市繋げてくるかと思った。

初めて聴いたときに夏影かよ!と思った記憶がある。

きみとふたりで幻想都市に目標を定めて希望としながら、途方もない夢を叶えようと大気圏で燃え散ったときを物語を悲しみ、楽しい夢を見させてと嘆く。

過酷な世界で足を止めないための術と、それは幻想でしかないと説くアンバランスさ、そして魂だけになっても隣にいてほしいと言う祈りにこれからの物語を想像してしまって涙が溢れた。


White Spell

曲が始まった時には既にライトが消えていて、これはサビで爆発させてんだろうなと予想はしていたものの、一斉に開花するように光るペンライトには高揚感を覚えた。
曲を鮮やかに彩るその画は壮大で花畑にいるかのように感じた。

今は蒼井の歌だけど今後絶対もう一つ真価を見せてくれると思う。 

"きみの寝言は呪文だ"

キラーワードが過ぎる


死にゆく季節のきみへ

めぐみんの語りから流れるイントロ。

家族(とそれを連想する集合体)。
四章後編にフォーカスされてた分沁みに沁みた。
イントロが流れた瞬間涙が止まらなくなってしまった。

彼女たちの再会(出会い)と別れを祝福する歌であってライブ鑑賞屋の僕にとっては少し上を見上げるような感覚で観ていた。

心では決して繋がれなくても繋がっているようにみえるほどの関係性。

その情景を脳裏に浮かばせてしまうほどの
美しく、どこから下力を感じる歌声。

夏気球

今回で一番揺さぶられた曲。
やなぎなぎさんの歌声と一緒にカトエリが過ごした習志野ドームの記憶がバックに映し出された。
周囲から聞こえてくる鼻を啜る音。

じっとやなぎなぎさんの姿越しに見る。
幼い逢川めぐみのスチルが移った時には嗚咽が止まらなかった。

逢川めぐみとルミを重ね合わせるような映像には、季節に囚われて色々なことを忘れてしまっても変わらない家族の愛があるんだなと感じた。

透き通って、綺麗な歌声はドームで過ごした大切な日々と遠い夏の思い出を掘り起こしてくれた。

Bougainvillea

初めて披露される楽曲をどうしても焼き付けたくて前の席に手を掛けジッとやなぎなぎさんの姿を見つめていた(前の席は空席)。

初めて聴いた曲は歌詞カードを見ないと言葉が記号に変換されて聞き取れない。

ゆけ もう一度 ゆけ が印象に残っている。

けれどメロディの爽やかさと力強さは覚えている。

詞もいいんだけどそれはまた別の話。

Before I Rise

本当に素晴らしかった。

美しく一定の揺るぎなさを感じつつも、5章のキービジュアルの画が思い浮かんでしまうくらい情緒的でヘブンバーンズレッドの顔になる曲だなと改めて認識させられた。

White Spell同様にもう一つ真価を見せてくれるはずの曲だなと確信した。 

アウトロと共にステージを去る姿は優雅さと曇りのない想いを感じた。

Burn My Universe

イントロとやなぎなぎさんの姿を見つけてUniverseも聴けるぞ!と思っていたらXAIさんとこのみんの姿も見えて更に興奮した。
3人で歌唱する姿はこの上なく最高だった。
やなぎなぎさんはもちろんなんだけど、XAIさんとこのみんがいつものメインのパートと違うところを歌ってるのが新鮮で良かった。

XAIさんのすごく楽しそうな姿がみえてすごく嬉しかった。

Soulではシャウトのところを呟くようにちょっと跳ねるように歌っていてすごく可愛らしかった。

Alchemy

ライブ鑑賞屋じゃなくて、1人の鍵っ子として楽しんだ(鍵っ子って今でも言うんですか?)。

僕にとって虚構の青春を彩る大切なピース。
けれど結局後追いでしかなくてそれを発散する機会が今までなかったし、多分あっても他が怖くて参加することも出来なかったと思う。

ライブの素晴らしさを知った今その一片を体感出来てこの上なく楽しめた。
熟成させすぎてグズグズになっていた感傷を吐き出せて出来てあの頃の自分も成仏出来たと思う。

XAIさんのイカした曲名コールから始まる過去の清算。そして今の浄化。

XAIさん甘いもの食べさせてもらえてる!と気づいた。そのあと病院行ってるけど。

コーラスを歌える🐦‍⬛を体感出来たらどうなるんだろうと想像してしまった。
後悔というものはこのように積み上がっていく。
ただ前へ進むしかない。

Goodbye Innocence

終幕を感じさせられる曲。

XAIさんのロングトーンがこのみんに負けないくらい伸びていて、大騒ぎしまった。
月並みな言葉しか出ないのが悔しいけどすごいなと思ったし、かっこよかった。

Extreme Flagの時のこのみんが印象的だったから尚更。

シヴァ

終わってしまうのかなと思っていた矢先、シーレジェ2人のMCから繰り出された。
XAIさんの匂わせポーズが可愛かったのを覚えてる。


歌うことに全てを捧げてしまって、コーラスが入ってからの3人の姿を一切思い出せない。けれどそれぐらいライブに没入して最高の体験だった。
いやどうなん?と思う気持ちもないこともないが。

アーカイブで映像を確認した時の初めの感想はXAIさん可愛カッコいい。



これでライブ鑑賞屋もお役御免だ。



前回のヘブバンライブでは銀テープに印字があったと情報を見たので確認をしてみたが特に何もない。
少し残念。

習志野ドームの空気を吸いたくて、退場の流れに逆らい舞台前に向かった。

どこまで近付いて良いかスタッフの方の雰囲気を確かめながら眺めていた。胸がいっぱいになった。

ずっといたいと思った。
まだ自分の心をこの場に残しておきたい。
けれど否応なしに時間は過ぎてしまう。

退場を促され出口に向かう。
その途中で会う知人も、ロビーで会う知人も皆が疲弊して感情的でそれでいて充足した表情をしていた。言葉は必要なかった。

僕はベラベラ独り言のように呟いていたけど。

後で知ったのだが自分の顔は塗っている肌色が涙と汗で崩れて、何本も縦筋が入っていたらしい。
情けない気もするがそれも良いと思った。

ロビーに出てスペースを確保するとヘブバン2024オリジナルTシャツを取り出し、ビニール袋を破いた。

この日をヘブンバーンズレッドにしたかった。
ただそうしたかった。
そうするべきだと思った。
それだけだった。

汗に塗れた服の上に着るTシャツは少し気持ちが悪いけれど、なんだか良い気分だった。


手荷物を整理しながら
少し息を吐いて冷静になった分、興奮が再燃して外に出る頃には自分はヘブンバーンズレッドだと周囲に喚き散らかしていた。
それは共感を求めると共に分自分に言い聞かせる行為でもあった。

あの場所で感じたエモーショナルを1秒でも長くそのまま留めようと必死だったのかもしれない。


ライブ直後しか共有出来ないものってあるよね。 




特別なものをいただけた最上の時間だった。


長く続いていたリアルイベントも今回のライブひと段落。
祭りの後のような寂しさを感じてしまう。


しかし2月23日(金)には待望の第五章前編リリース。
5月からは再びShe is Legendのライブツアーが始まり、6月にはどうやらライトフライヤースタジオのイベントでヘブバンの特別ライブが行われるらしい。

楽しみなことがたくさん待っている。


以前よりずっと多くの愛を持って、
コンテンツを堪能させていただきます。

ありがとうございました!

このイベントに携わった全ての人に愛を込めて。



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