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SawanoHiroyukiBillboard Live 2023東京公演2nd stage
2023年12月17日(日)にbillboard Live TOKYOで行われたSawanoHiroyuki Billboard Live 2023東京公演2nd stageに参加してきました。
その感想noteになります(アーカイブの感想も含む)。
会場は東京ミッドタウン ガーデンテラス 4F。
最寄りの六本木駅まで電車で向かった。
建物内はおしゃれなショッピングモールのようになっていて、自分と客層のギャップに少し気後れしてしまう。
エスカレーターで会場に向かう際3Fのフロアに10数人の集団が目に入る。
少しボリュームの大きい声に1st stageの熱気を感じた。
それと同時にその光景を遠巻きに見ていた2人の警備員さんには少し不憫な気持ちを抱えた。
billboard Live TOKYOに到着。
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ロビーで受付を済ませて会場内に入る。
内部は3階構造になっており、1番下の階層が舞台になっている。
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自分の席は62ーC。
舞台のほぼ真横。
横からみるライブは不思議な感じ。
スピーカーがすぐ近くにあったため臨場感がすごかった。
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席に着くと澤野さん関連のチラシとメッセージカードのようなもの。
大阪公演同様に公演中、オーディエンスの中から1人を指名し、その人が選んだボーカリストと生バンドによるリアレンジ企画があるらしい。
大阪でのStarRingChildは大盛況だったようで
(4つ打ちロック風スタチャめちゃくちゃ聴きたかった!)、自分も聴けたらなあと思い、機会に備えて心の中で唱える。
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前回の反省を生かしメニューを即時注文。
そうしたら逆に早く来すぎて開演前に大抵の料理とお酒を食べ飲み終えてしまうと言う失態。
自分で調節すれば良いのにと思われるだろうし、自分自身もそう思う。
ただ、純粋にお腹が空いてた。
自分の席から逆側の4F通路階段からバンドメンバーの方々、そして澤野さんが登壇した。
ボーカリストの方は3F下手側の非常口?からステージに向かっていていたと思う。
暗いながらもちょうど表情が見えて、意気込む顔がカッコいいなと思った記憶がある。
SennaRinさんの歌声で幕が明けた。
S9aiR
奥行きのあるサウンドに耳が馴染んできた頃に聴く生バンドのサウンドは直接的で刺激的だった。
mist
澤野さんに合わせるように歌い出すのがちょっとグッときた。自分の席からは何をやっているのか分からなかった。祈るような歌声が沁みる。
On Your Mark
初めて聴いた曲だったけどメロディがめちゃくちゃ良くてそのまま澱みなく耳に届いた。
絞り出すような歌声が印象的だった。
最果て
やはり良い。
カラッとしたサウンドと歌声に爽快感のようなものを感じる。今まで後腐れない感覚を感じていたけれど、更に角のある歌声とメロディを感じられて嬉しさを感じた。
次にLacoさん
Zero Eclipse
悲しみの嘆きに聞こえた。
ピアノの音も含めて劇的で「うわ!!この人カッコいいな」と一発目から思わされた。
NEXUS
引き込まれた後にあの煽りはめちゃくちゃかっこいい。サビの手を挙げている一体感、参加してる感、そしてLacoさんの"最高〜"にうおおおとなった。
いやそれはこちらの台詞だよと。
FAKEit
ぶっちゃけもう全然何言ってんのか分からなかったけどとにかく歌声とパフォーマンスがかっこよくて座りながらも身体が揺れまくった。
マジでかっこいい。
Roads to Ride
これまでの曲とは一転変わって、会場全体を包み込むような、響き渡るような歌声。
ミュージカルを見ているかのような感覚に陥った。
そして我らがXAIさん。
衣装で1番目に付いたのは左手に付けていたシルバーのアクセサリー。黒基調のドレスを着ていたので、より映えていた。右手にマイクを持って歌っていたので左手が動くたびに反射して存在感を感じさせられた。ブーツもマーチンを履いている印象を持っていたのでシルバーの派手ものでギャップを強く感じた。
横からなのでお背中が見えてしまってちょっとドキッとしてしまった。
大人綺麗な雰囲気がグッと来ました。
LEMONADE
ラスサビ前の1.2.3が地声混じりの囁く声が良い。
大阪の時より少し動きが少ないなと思っていたけど、XAIさん本人の口から東京は緊張感すると言う言葉が出てきてやっぱそうなんだと思った記憶がある。
EGO
やはり何か訴えかけられるような歌唱。
舞台に吸い込まれるかのように引き込まれた。サビのニュアンスが良かった。
Light your heart up
何度聞いても本当に良い曲。
ひたすら楽しそうに歌う姿すごく良い。
そこに手を引いて招き入れてくれるようなパフォーマンスも最高。
"baby〜"のニコってするところ良い、涙のライムダンスもすごく良い。
サビで拳を握りしめるところも最高。
light your heart up"の右から左に指を刺していくのめちゃくちゃカッコ可愛い。
リクエスト
澤野さんと同じ誕生日の方が指名されていた。
その人が選んだのはLacoさんの"THE ANSER"。
THE ANSER
原曲より粘度が増したような、白黒がはっきりしたような雰囲気に飲み込まれた。本当にLacoさんがカッコよくて打ち震えた。まだまだこのサウンドを聴いていたいと思わされる魅力だった。
クリスマス、忘年会シーズンもいうことで乾杯の温度を取るように澤野さんからXAIさんに指示が出た。
想定していなかったとの言伝と共に音頭が取られる。演者の皆さんと正面最前列の方がグラスを当てている光景を見て羨ましく思った。
XAIさんと出来たら天にも昇る気分になるだろうなと。乾杯の合図と共に舞台後ろの幕が開く。
自分の席からは欠片も見てなかったけれど後ろにはスケートリンクが見えていたらしい(アーカイブで確認できた、確かにあれはちっと面白いかも)。
とても残念で悲しかったけれど一度XAIだけ捌けて、SennaRin さん、mizukiさん、Lacoさんの歌唱の準備が始まる。
自分はnZkのことを最近知ったばかりのにわかな人間だけれどXAIさんが顔役になって歌ってくれたらすごくうれしいだろうなとその時は思った。
不愉快に思われたらすみません。
Christmas Scene
Lacoさんが加わったことで気高さみたいなのものが際立っていた印象を持った。特にクリスマスに思い入れの無い自分も少し浸れる素敵な歌をいただけた。
そこで一旦ライブの締めと思われたが、
澤野さんの口からXAIさんはちょっと残ってと言われた瞬間これはスタチャくるなと高揚した。
マイク持ってきてなくてアタフタしてたXAIさんには少し萌えた。
StarRingChild
松任谷由美さんの音楽はあまり聞き馴染みがなくてユーミン風にと言われてもピンとこなかったけれどアレンジがすごくいい。
原曲やXAIさんのYoutubeで上がっているカバーとは全然印象が違って明るく送り出してくれているような気がした。
エンディング感が凄い。
そしてライブが終わる。
XAIさんの歌声で再び歩みを始められた2023年。
現場でのライブ納めがXAIさんの歌唱で出来てこの上ない幸せだった。
もっともっとXAIを筆頭に色々なサラウンドを楽しめたら最高だろうなと思う。
XAIさん、好きです。
もっとあなたの音楽をたくさん聞きたいし、感じ取りたいです。2024年もその先もそういう年になり続けてくれたら幸せです。
以上2023年ライブmemoでした!!
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