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悲惨な転職状況

失業後に受けた企業数

2020年4月末で失業しその後受けた企業は香港5社、海外3社。香港の企業に関しては私の条件に合わずに辞退しました。海外3社は渡航制限、VISA発給の停止などで書類選考の時点で企業側から求人募集の延期を告げられました・・・・

香港の求人状況

香港でも多くの日本人調理師が解雇されています。理由はレストラン営業の規制自粛などからの店舗閉店、人件費削減です。                 コロナ前のデモの時期にも多くのレストランが経営不振になりその後のコロナがとどめになりました。                            ガイドブックに載る有名店やミシュラン獲得店でさえ閉店を余儀なくされています。                                   失業率は過去10年間で最悪の5.2%約202,500人(←この中に多くの日本人。私も!!)先ずは、香港人からの雇用からで外国からの入境も禁止の今、香港での転職は難しいのが現状です。                           そして、今週位からコロナ第2波。15日からレストラン夜の営業禁止がまた始まりました。                                 今後さらに失業者が増えそうです。

なぜ香港求人条件が低下したか?

条件1

上記の理由が考えられますが、私が実際に提示された給与額と雇用条件HK$25,000~30,000(344,300~413,177円)住宅手当無し休日月4日年間有給12日保険あり、ざっくりとこんな感じです。             見る人によっては条件は良く思う人もいるかも知れませんが、家賃で約10万円とその他の生活費を考えると日本の飲食店並みの条件ですね。           これなら日本帰国して日本で働きます.......世界一家賃と物価の高い国でこの条件では....

採用担当者との会話

企業Aの場合

担当者『辞退の理由をお聞かせ下さい』                   『給与額と住宅手当が無いなどの理由です』                

担当者『家賃手当は出せません。いくらの給与なら働けますか?』       『そうですね#$%&ドルでしたら』                    

担当者『給与ベースはそのままで売上に応じてボーナスをつけますよ』     『現在働いている方達は同じ様にボーナス制ですか?』

                                     担当者『・・・・・・・』                         『・・・・・・』                            担当者『こんな時期なんで給与が欲しければ自分で売上を作るしかありませんよ!!』                                 『私以外にインセンティブボーナスの実績のある方はいらっしゃいますか?』                                  担当者『・・・・』                            『辞退します。ありがとうございました』

企業Aは常に人不足らしく日本人を雇用しても続かないらしいと面接後にとある知り合いから聞きました。                          私はそれほど高い給与額を提示してる訳ではありません。           こんな不景気な状況下での転職ですので多少希望額も下げています。

他の企業もこんな感じです。                        月4日の休みで1日10時間以上の労働です。                  少しでも良い条件の企業で働きたいと思うのは普通の事だと思います。     売上に応じたボーナスも聞こえは良いですがデモ、コロナでの営業規制では頑張りようがない事態です。当然不足の事態ではデメリットにもなる事だと思います。

現在受けている企業

現在進行中の求人企業はマレーシアの現地企業です。まだ、書類選考の過程です。マレーシアは現在VISAの申請を受け付けていてビジネスVISAが有れば入国も可能とのことです(14日間の隔離はある)ここの企業以外にもマレーシアの求人が増えている感じです。

香港滞在期限

私は前職の会社の労働VISA(離職後もVISAの期限まで滞在可、しかし労働はできない)の期限が9月中旬迄あるのでその期間までの滞在は出来ます。        この期間中に別の会社に採用が決まればVISAスポンサーチェンジを行い新たに働く事ができます。しかし、今の香港の状況を考えると厳しです。        

今受けているマレーシアの企業が決まれば日本帰国後にVISA申請の準備に入れますが、ダメならギリギリまで香港から転職活動をしていくつもりです。     

今後も転職状況をnoteで書いていくつもりです。               誰かの参考、気晴らしになればと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。




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