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ウェブサイトをリニューアルしました。 https://hajimekawauchi.com/ ガラッと雰囲気変わりましたが、なんだかシンプルでカラフルで楽しくて、とてもとても気に入ってま…
ミュージカル「この世界の片隅に」制作を編曲者の視点から振り返る 完結編
ミュージカル「この世界の片隅に」5月に日生劇場から始まり8都市を巡るツアー計55公演が物語の舞台、呉にて大千穐楽を迎えました。
僕も呉に赴き、日生の最終公演を観て以来の、およそ2ヶ月振りの観劇。大千穐楽を見届けに。
その変化、深化を目の当たりにして、キャスト、オーケストラ、スタッフの積み重ねたもの、その偉大さを感じました。
クリエイティブの創り出したものがその手を離れ、プレイヤー達の考え、解釈、
ミュージカル「この世界の片隅に」制作を編曲者の視点から振り返る #5
演奏曲順に各曲を振り返っています。
この先ネタバレの可能性がありますので、これから初観劇、という方は閲覧に充分ご注意ください。
M21 見えない気持ち
この曲、開幕直前まで音響的な音量バランスが整わず、「このアレンジで大丈夫かな。。」と自信を失いかけた事もあったんだけど、整った今聴くと全体の中でも最もチャレンジングなサウンドとして成り立っていて、心からよかった、、と思っています。
周作とすずが気
ミュージカル「この世界の片隅に」制作を編曲者の視点から振り返る #4
演奏曲順に各曲を振り返っています。
この先ネタバレの可能性がありますので、これから初観劇、という方は閲覧に充分ご注意ください。
M11 醒めない夢
アンジェラならではの素晴らしいデュエットソング。
歌うのとても難しいとのこと。歌の聴きどころ、1幕の山場です。
すずと周作の皆さん、、この曲においてもそれぞれの個性が充分に出ていて、どの組み合わせを観ても素敵だし、発見があります。
そう、このミュージ
ミュージカル「この世界の片隅に」制作を編曲者の視点から振り返る #3
演奏曲順に各曲を振り返っています。
この先ネタバレの可能性がありますので、これから初観劇、という方は閲覧に充分ご注意ください。
M4 ぼーっとしちょるお嫁さん
只々、ベテランアンサンブルキャストの皆さんの名人芸を堪能する場。
頭から最後まで最高!!稽古場で何度見ても可笑しいし、あったかい気持ちになれるのでした。
ドヤドヤ、ドタドタ、どんくさく、ほのぼの、みたいなイメージをもってアレンジに臨みまし
ミュージカル「この世界の片隅に」制作を編曲者の視点から振り返る #2
ここから各曲を登場楽曲順に振り返ります。
ネタバレの可能性がありますので、これから初観劇、という方は閲覧に充分ご注意ください。
M0 オープニング
実はデモ音源の時点では全く別の、しっかりとしたオバーチュア(序曲)を作っていたのですが、演出上今の形に。
アンジェラが前半部分の管のメロディ、弦のイメージをしっかり作ってくれたので、後半部分を作り加え全体をオーケストレーション。
非常に短いけど印象的
ミュージカル「この世界の片隅に」制作を編曲者の視点から振り返る #1
ミュージカル「この世界の片隅に」の公開から2週間が過ぎました。
2020年からアンジェラ・アキと音楽制作を始めて約3年半、ようやく僕らの手を離れ、素晴らしいパフォーマーの皆さんによって、作品が更に羽ばたいていくのを実感しています。
アンジェラが2014年に渡米して以来、僕らは数年に渡って週1、2回ぺースでSkypeなどで、ミュージカルやその他新旧の名作曲をアナライズする勉強会のような時間を持ち、
10月のあれこれ、そしてついにリリース!
10月は、久々のライブに制作にと、なんだか久しぶりに、色々とありました。
大原ゆい子さんの配信ワンマン「うわのそライブ」ギター、バイオリン、ピアノというアコースティック編成で、20曲、しかも無観客でアーカイブも残る、というのは、ライブのタイトルとは裏腹になかなかなハードさでした。
でも集中しているためか、久しぶりのアンサンブルの喜びか、いい瞬間が沢山あって、良かったなと思います。
大原さん5
サイトリニューアルのお知らせ
ウェブサイトをリニューアルしました。
https://hajimekawauchi.com/
ガラッと雰囲気変わりましたが、なんだかシンプルでカラフルで楽しくて、とてもとても気に入ってます。
コンテンツは少しずつ、増やしていく予定です。
色々とお知らせしたい事もあります。
まずはこのコロナ禍、自粛期間中に、編曲も含め、とにかく沢山曲を作りました。
その中でピアノの曲を何曲か作りましたので、
登録してみました。