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彼らはこれができない。

足の、爪先を意識してみる。
右足の親指を少しだけピクッと動かしてみる。
左足の足首を少しだけ上下に動かしてみる。

足は君の意思で動く。
間違いなくキミの足だ。

彼らはこれができない。彼らの足は、自分の意思で動かすことができない。
でも、足はある。
なんのために?
自分では動かすことが出来ないのに?

その足は、一体誰のための足なのだろうか。



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