TUTでのこれまでと、これから。


この記事はTUT Advent calendar 2022 2日目の記事です。

1.はじめに

はじめての方もそうじゃない方も、はじめまして。肘井です。
Twitterからこの記事を読んでくださっている方からすると「誰だこいつは」となっていると思うので、簡単に自己紹介をします。

  • 名前:肘井

  • 所属:B3,4系

  • 出身高専/出身地:高知高専/高知県

  • 所属サークル:吹奏楽団

  • 目立った経歴とか:なにもなし

  • Twitter好き( https://twitter.com/hizi_1005)

こんな感じで、特になんの特徴もない頭悪い陰キャな技科大生です。
肘井は本名です。入学直後、「肘井って本名だったんだ!」と言われたことがあります。どんなあだ名だよ…。
すごくどうでもいい話をすると、「肘井」は日本で約800人しかいない(らしい)珍苗字です。もしかしたら、あなたが肘井という苗字に出会うのはこれが最初で最後になるかもしれません。

めちゃくちゃ唐突ですが宣伝です。
高専生御用達のZENPENにて、私の編入体験談を投稿しています。
受験期にネット上の編入体験談を読み漁りましたが、ここまで成績悪い体験談は見つけられなかったくらいの貴重な(?)体験談です。
「進学したいけど成績悪いし…」「推薦取れなかったし…」と悩んでいる高専の後輩がいる方、ぜひこの体験談をオススメしてください。「こんなバカでも合格できたんだ!」と気休めくらいにはなるかと思います。


Twitterでアドベントカレンダーなるものを見つけ、「TUTでのこれまでと、これから。」というタイトルで駄文ではありますがつらつらと書かせていただきました。
最後まで読んでいただけると幸いです。

2.TUTでのこれまで。

1人身(4系に高知高専出身の人がいるが仲良くもなかったため事実上ぼっち)でTUTにやってきて約8ヶ月が過ぎました。

ここでは、これまでのTUTの生活で最も印象強い、かつ今の人間関係の大半が決まったといっても過言ではない話を書きたいと思います。
タイトルは「ドンキのストッキングの話」です。

席が隣になったから、話しかけてみたら合いそうだったから、同じ歌手が好きだったから、などなど、人間関係っていろんな始まり方がありますよね。
私の場合は、TUTでの人間関係の始まりがドンキのストッキングでした。

~ドンキのストッキングの話~
入学式はコロナ対策のため編入生であろうと式典会場に入れず、教室で式典を視聴する形式かつ自由参加でした。
自由参加なら別にいいか〜と入学式はいかないつもりでしたが、Twitterで「入学式行く!」という4系の女子を見つけられたこと、「意外とみんな来てたらどうしよう!?」と謎の危機感にかられ、前日夕方くらいに入学式参加を決めました。

しかし、スーツの準備をしていた時、ストッキングがない(実家に忘れてきた)ことに気づきました。ストッキングがないとスーツ着られない=入学式いけない、となるため「わざわざ買いに行くの面倒だし入学式やっぱいいかな」「ストッキング買ってでも行くべきかな」と悩んでいました。
かなり悩んだ結果、「入学式行こう!」と再び決意しました。
ただ、悩み過ぎて時間はすでに22時過ぎ。ストッキングが買えそうな店はすでに閉店しており、ドンキしか選択肢がありませんでした。
寒いなぁ、と思いながら原付で20分かけてドンキに行き、3枚入り300円くらいのやっすいストッキングを買いました。

結果的に、この選択は正解でした。

ドンキのやっすいストッキングとスーツに身を包み、緊張で吐きそうになりながら指定の教室に入りました。
まず、Twitterで知り合った女子と遭遇。めちゃくちゃ綺麗な標準語に戸惑いつつも、「人と話せたーー!!!」と心の中で大喜びしました。
後から来た女子グループもやってきて、その人たちと少し話しました。いかにも大学生って感じでみんなキラキラしていて、圧倒されていました。
式終了後、外では編入生が写真撮影したり喋ったりとワイワイしていました。
私たちも写真とろー!みたいな雰囲気になり、入学式の看板でさっきの女子グループ&近くにいた男子たちと写真撮ってノリでインスタやLINEを交換。あとで誰が誰だか全くわからんなったし今だにわからない人もいますが…笑

このあたりでさっきの女子とは別れ、そろそろ帰ろうかなと思っていたら
私から話しかけたのか向こうから話しかけられたのか忘れましたが、気づけば女子2人組と話していました。
お決まりの「どこ高専?」から始まり、なんやかんや話しているうちに2人とも高専で吹奏楽部だったということを知りました。
冒頭で書きましたが私も高専時代に吹奏楽部、かつ大学でも続けたいと思っていたため「これはチャンスだ!」と(たぶん私から)サークル見学に誘いました。
2人とも承諾してくれ、サークル見学行ける人いて良かった〜!と喜びながら帰宅したことを覚えています。
後日、オリエンテーションでその2人組と再会し、LINE交換したりご飯食べたりしつつ一緒にサークル見学(吹奏楽団)に行きました。
そのまま3人とも吹奏楽団に入り、一緒に授業受けたり昼食べたりサークル行ったりするようになりました。その後、どういう経緯だったか忘れましたが、サークル繋がりで仲良くなった(気がする)4系女子かつ吹奏楽団に入ったもう1人も加わって4人でいることが多くなりました。
みんな程よい感じのキャラで、何が合うんだか合わないんだかよくわかりませんが、タコパしたりさわやか行ったり飲み会したり色んなことして遊びました。

で、今もなんだかんだ4人でいます。
いつも一緒ってわけじゃないし全然バラバラで行動していますが、昼休みとか授業とか何かやりたい!って時はだいたい一緒になってるゆる〜い関係です。
たまにバカなこともしつつも、軽率な行動でコロナに感染したり、やらかした時にはちゃんと怒ってくれる、良い人たちです。
私個人の願望としては、これからも遊びたいなぁと思っています。

吹奏楽団の方も、たくさん同期や先輩と出会えました。普段の練習はもちろん、演奏会や合宿などのイベント、サークル後のご飯など吹奏楽団という枠を超えてとても楽しいです。入って良かったと思っています。
演奏の方も、いい加減に下手くそ初心者を卒業したいです…。

ドンキでストッキングを買わず入学式に行っていなかったら、2人組と会っていなかったかもしれないし、2人がいなかったら勇気なくてサークル入っていなかったかもしれない。そしたら4人グループで遊ぶこともなかったかもしれないし、サークルでの思い出もなかったかもしれません。
もちろん入学式に行かなかった世界線でも、同じ人たちと仲良くなっていたかもしれないし、もしくは全然違う人間関係ができていたかもしれない。
まあそっちの世界線のことは分からないので何とも言えませんが、少なくとも今の人間関係の大半はドンキのストッキングのおかげで作られたと思っています。
ドンキありがとう。


3.TUTでのこれから


 いろいろなことがあったTUTでの約8ヶ月、ものすごく大雑把に見積もると大学生活の4分の1がそろそろ終わります。早すぎる!
 ここでは、残りの大学生活でやりたいこと&大切にしたいことを2つ書いていきます。

① 来年から研究がんばる
いきなり大雑把すぎますが….。
これを書いている時点では研究室がまだ確定していないものの、なんとか第二希望の研究室に入れそうです。(第一希望には院で移ろうかなと思っています)
研究について何もわかりませんが、自分が納得でき、周りの人に納得してもらえるような何らかの結果を出せるよう頑張りたいです。
あと勉強も頑張ります。(当然)

② やりたいと思ったらやってみる
「〇〇やりたい」と思ったら、失敗を恐れずとりあえずやってみたいです。学校生活はもちろん、バイトでもサークルでも遊びでも。
 あくまで持論ですが、周りに迷惑をかけず常識の範囲でできることなら何でもやっていいと思っています。
 私は高専生の頃から飲食のバイトに興味がありましたが、「厳しい」「忙しい」「ブラック」とよくない噂をよく聞いていたのであまりにビビりすぎて勇気が出ず、ずっとスーパーでバイトしていました。TUTに来てから思い切って飲食店に応募したところなぜか即採用され、今に至るまでいい感じでバイトできています。やってみてよかったと思っています。
 あと、ずっっっとやってみたかったパイ投げをしました。結構汚れましたがすごく楽しかったです。
 普通に生活していれば、取り返しがつかないような失敗はまず起きません。やってみて合わなかったバイトはやめればいいし、パイ投げで汚れたら掃除すれば済む話です。うまくいくかな?とか余計なことは考えずにやりたいことをドンドンやりましょう。

4.おわりに


この文章を書くにあたって、TUTでのこれまでを振り返りつつこれからについて考えたとき、「TUTに来て良かったな」と思いました。もちろん楽しいことばかりではないですが、楽しいもそうでないことも全てひっくるめて「今」が好きです。
学校生活を楽しみつつ自分自身の将来にも目を向け、TUTから巣立つときも同じ言葉を言えるような残り約3年半を過ごしたいと思います。

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。


 
 
 
 






 



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