変化を楽しむ
先週末。彼が私の両親に挨拶をしてくれました。結婚を視野に入れて。
えっ、それだけ?娘さんをください!じゃないの、
って思うかもしれないけど、挨拶してくれただけで私にはものすごいことです。
というのも、私は彼に去年の夏と年末に、二度振られているからです。
今だから分かることだけど、去年は本当に怒濤の勢いで変化の波が押し寄せていて夏の出来事は変の波の第一次ピークでした。
去年の夏、私は彼をとんでもなく傷付けました。浮気などより悪いことをしました。無理だから別れたいと言った彼にすがり付いて無理やり説得して再構築してもらいました。とにかく変わって認めて貰わないとという気持ちが強く、やることなすこと検討違いの空回りで、そこで私は酷い自己否定に陥りました。
そして年末、私にとっては怒濤の変化の波の大転換。
自己否定を拗らせに拗らせた私は彼の愛を受け取ることができない状態で不信感から猜疑心の塊になり大喧嘩の末、今度こそ振られました。
そこから、自己否定を辞めるにはどうしたらいいか、愛とは何か、自分を大事にする、与える人間になる、そういうことに試行錯誤しながら復縁した今があります。
そういえば面白いもので、あんなに「変わらなきゃ!!」と強く意識していた時より「私は私以外の人間にはなれません」と宣言した後からのほうが変われるという不思議(笑)
でもたぶん、変わろうとしたから、変われないし変わらなくて良いことが心底理解できたと思う。
恋愛は自分というものを知る最高のツール、らしいです。
私は彼から本当にいろんなものを学んで与えてもらっているなと最近思います。
去年は解らなかったことがふっと解るようになったりします。
去年は押し寄せる怒濤の変化の波に翻弄されっぱなしで溺れかけていたけど、少しは波に乗って楽しめるように成長したかな、と我ながら思ったりします。
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