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GEMSCOMPANY1stライブ『MagicBox』 MC fulfillのじかん レポ



MagicBox千秋楽、
MC fulfillのじかんについてレポートします。


今回はMCパートだけではなく、
5公演を通じてのメンバーやファンの変化
そしてこの回で起こった出来事についてもお伝えできればと思います。




開演前


開演前、会場は雨が降っていました。
思えば、今回の公演はお天気に悩まされる3日間でした。

ただ本格的に天気が崩れていたのは
ERINGIBEAM.回とfulfill回だけ。

巷では
きっとなにぬ担当回だけ雨降るとなにぬが気にするから
晴れ女のみずしーがわざと担当回で雨を降らせたんだ、

やはりみずねねはいいぞと、妄想が溢れていました。


そして開場前では、ファンがあるものを配っていました。
すべてはこの公演でのサプライズの為。詳細は後程。

開演前の前説ではTrySailさんの「High Free Spirits」がかかります。
みずしー選曲でしょうか。
そして今回もよーすぴさん恒例の「ニューヨークへ行きたいか!」の掛け声があがります。



開演


1曲目「JAM GEM JUMP!!!」


サプライズ無し、王道の全員曲を最初に持ってきました。

「Yeah Yeah Yeah Wow Wow Wow」や「Yeah Yeah Yeah JAM GEM JUMP!!!」など、この曲はコールがしやすい曲で、テンションが上がります。
またそれぞれ推し色のサイリウムが振られるため、会場がカラフルになります。

公演を通じて変化があったのは、
ファンが、
Bメロで、メンバーの名前を呼ぶようになったり、
「Oh Oh Oh パラパパパラパラ」のところで、
メンバーの動きに合わせて
サイリウムを左右に振るようになりました。

また、メンバーが一言ずつセリフを言うところでは
ファンが名前をコールするようになりました。


MC①

「ジェムカン未来予想図」

MagicBox公演の合間に、ユニットごとに今後の未来予想図を書いてもらい、紹介するコーナー


うたひなではスペースを半分に分けて
うーたま、ひなちゃんがそれぞれ未来予想を記入。
解説にうたひなの2人が声だけで出演しました

うーたまの未来予想図は4年後に映画化。ジェムカンメンバーの出会いの物語を本人が演じるとのこと
ひなちゃんの未来予想図は書き込みすぎて、細かくて見えないと突っ込まれてました。
1年の間に音ゲーを発売、某アイドルのゲームのような絵が書いてありました。
また東京オリンピックにも出演したいそうです。


ERINGIBEAM.でもなにぬ、レイカ様が声だけで出演
レイカ様はランウェイを歩く自分の姿を絵付きで載せていました。
絵についてはなにぬさんにレイカ様にランウェイがぶっ刺さっとるとツッコミを受けていました


citrossはすごく上手な1枚の絵。みこみこが書いたんでしょうか?
歳をとってもかわいいとシンプルながらも、微笑ましい未来予想図。
おばあちゃんになってもかわいくいたいそうです。


MATULIPはユキノくんの絵。なかなか前衛的。
アイドルとして活動している12人のメンバーの絵と、右側に泣いているよーすぴさんが描かれていました。

fulfillはピラミッド型の図形を真ん中にして、ピラミッドの中にジェムカンやユニットとしての目標、左右にみずしー、ねくねくの個人目標がかかれていました

ねくねくの個人目標は、ねくねく〇分クッキングのコーナーを持ちたいことや、ぶらりバンジーの旅といった企画をしてみたいそうです。

ジェムカンの目標として、数年後にZeppTokyoでライブをするとのこと。
このときZeep Tokyoと誤字していることに気付いていたようですが
時間が無く直せなかった模様。


2曲目「メッセージ」

ジェムカン楽曲の中では落ち着いた曲で、
コールもサイリウムを捧げるだけ

…と思いきや、こちらも公演を通じて変化がありました。
2番の柚希ちゃんのソロパート、通称わくわくステップの場面では
ケチャではなく、ステップに合わせて前後にサイリウムを振るようになったり、

落ちサビの前「Lalala………」のところでは
メンバーの手の振りに合わせてサイリウムを左右に振るようになりました。


ファンによるサプライズ(1回目)


3曲目「鮮紅の花」

アンコールを除くと、いつもラスト2曲目に持ってくる鮮紅の花を
比較的早い段階で持ってきました。


ここでファンによるサプライズがありました。

開演前、会場の前で、
ファン有志の方が、ライブを盛り上げるため
「鮮紅の花で会場を紅く染めよう」という企画を募っておりまして
紅いサイリウムを配布しておりました

鮮紅の花の最初の3発の銃声に合わせて、前の席から赤いサイリウムを折って、会場一面を真っ赤に染めるというもの。

サイリウムと一緒に紙が括ってあり、
そこには、趣旨の説明の動画と、サイリウム使ったことの無い人に向けて、
折り方を載せたURLに飛ぶQRコードが印刷されていて、この企画に賭ける強い思いを感じました。


また
これまでの4公演では、
鮮紅の花のペンライトの色は最初から赤色にしている人がほとんどでしたが、
今回のみ最初はみずしー推し色のミズシアンを振って欲しいということを口頭で伝えていました

結果、曲の開始時にはほとんどが水色のペンライトになっており、
ファンの中でしっかりと情報が行きわたっていることに驚きました。

そして、銃声が起こるとサイリウムを折る観客。
サビに入るころには会場が紅く染まっていました。


これにはみずしーも驚いたようで

曲終了後のMCパートで
「あんたら一斉にサイリウム折ったやろ」と、トークしていました。


MC2回目

鮮紅の花の衣装で登場。
語尾ににゃんをつけてぶりっこで自己紹介をはじめます。

これはうたひな回での、うーたまのみずしーの紹介に沿ったもの

こんなツイートをしつつ、しっかりとうーたまのフリを回収するみずしー。



MC2回目は
お互いのことをどれだけ知っているかのクイズのコーナー

〇×形式で出題され、会場のファンの拍手の反応も見て答えるというもの


・みずしーについての問題 (回答者ねくねく)

①「みずしーが納豆にいれるのはキムチである」
  会場の拍手は満場一致で×
   →正解は×でケチャップを入れる

②「みずしーのコラボの回数で2番目に多いのはうーたまである」
  会場の拍手はまばら
   →正解は〇、みずしーが自分でカウントしたらしい。1位はなにぬさん

③「みずしーは30秒持続してリップシンクができるか」
  〇×は実際にやってみてきめる。会場は期待を込めて〇が多め
   →正解は×、緊張で長く続かなかったとのこと

・ねくねくについての質問(回答者みずしー)

①「コーヒー牛乳に目覚めたのは小学2年の時」
   →正解は〇

②「ねくねくの初配信は10/30」
  会場の拍手はまばらなものの、みずしーは自信ありげに〇
   →正解は〇。その日のことはよく覚えているそう

③「初配信のときのツッコミはきんつばやないかーいである」
  会場の拍手は満場一致で×
   →正解は×で、こたえはあんこやないかーい

このときの配信の様子を2人で再現することに。
楽しそうに、あんこやないかーいとつっこむねくねくにこちらも笑顔になりました。


4曲目「創聖のアクエリオン」


ここでカバー曲が登場。

ねくねくから始まる力のある歌声、
サビでの2人のハモリが美しい。

ファンも、愛してるーの後「オレモー!」とコールを入れていました

ちなみにこの「オレモー」はねくねく自身がやりたかったらしく
この後のMCで、みずしーがアカペラで歌って、ねくねくがコールを入れるコーナーがありました。


5曲目「しゃかりきマイライフ!」

こちらもJAMGEMJUMPのようにコールがいれやすく、盛り上がる曲

変化としては
なにぬ&レイカ様が、煽りを入れて客をさらに盛り上げるようになったことですね

なにぬさんの「ラスト、いくぞー!」という煽りがツイッターに上がっていましたが
レイカ様も「みんなー、いくわよー」と盛り上げていました。


6曲目「DESIGNED LOVE」

この曲は、アダルト組の歌ということで、どちらかというと落ち着いた曲。
ただ、特徴として間奏とサビの部分でパンパンと2回拍手があります。

ライブ中の変化として
この間奏の部分の拍手の前に「みんな一緒にー!」と煽りを入れるようになりました。
おかげでタイミングが分かり、最初に比べて2拍手をするファンが増えてきたように思います。



MC3回目

ここではねくねくが、みずしーに感謝の言葉
初めての配信でいろいろと気を使ってくれたこと
fulfillとして、歌についていろいろアドバイスをもらったことを話します。
途中、感極まって泣いてしまうも
みずしーがこの子は感情豊かですぐに爆発してしまうんやとフォローしていました。


7曲目「オンリー・マイ・フレンド」


この曲もコールが楽しい楽曲。
公演を重ねるごとに、うーたま!、ひーなちゃん!のコールがどんどん大きくなっていきました。
またうたひなの2人も「ゴー、ゴー、飛び出せ・・・」の部分を抑揚をつけて歌うようになったりと、とにかく楽しく元気に歌っているように感じました。


ファンによるサプライズ(2回目)


会場前では紅いサイリウムの他に、ウルトラオレンジ(UO)のサイリウムも配っていました

これは先ほどの鮮紅の花の企画者とは別の有志のファンが
うたひなのツイートを見て、
オンリー・マイ・フレンドの落ちサビをオレンジ色に染めたいと企画したものでした

日付をみてもらうと、こちらのツイートは2日目の夜
つまりサイリウムを準備したのは当日ということで、
企画から実行までの速さがすごい。


結果、落ちサビで一斉にUOが折られ、会場がオレンジ色の大閃光に包まれました。
正直その光景は鳥肌が立ちました。

その光景はうたひなの2人にも伝わったようで
落ちサビでひなちゃんが涙声になって歌っていました。
そしてうーたまも、曲終了後のありがとうーのところで涙声になっていました。


8曲目「形而境界のモノローグ」


こちらは回を重ねるごとに、気持ちよく歌っているような印象をうけました。
「DIVE」のところでの2人の歌声の伸びやかさがきれい。

また、なんといっても
みずしーの「声出せ!!」という煽りが入ったこと。
どちらかというと、ゆったりと喋るみずしーが、叫ぶように声を出した煽り。
これは本当に震えました。


実際この煽りに鼓舞されて、
サビのところでのファンの「オイ!、オイ!」というコールがかなり大きく出るようになりました。


アンコール「JAM GEM JUMP!!!」

アンコールのJAM GEM JUMPは、最初とは異なり
前にも書きましたが
語尾をあげたり、歌い方を変えたりして、自由に歌っている印象です。
回を重ねるごとに、歌い方のアレンジが上手くなっていっていきました。

個人的に好きなアレンジは
なにぬパート「ここにくれば・・・会える!みんなとーーー!!」
レイカ様パート「お口をチャックしても、気持ちはう・た・う・の・よ!」
です。


そしてこの回は、最後ということで観客のコールもすごかった。

メンバーが一言ずつセリフを言うところでの、
名前を呼ぶ声がすさまじかったです。


そして、その後のシーンでちょっとした事件が。

撫子さんのソロパートで撫子さんが感極まって、涙で歌声が詰まる。
それにつられたのか、続くみこみこまで泣いて歌声が詰まってしまいました。

皆が泣くような流れになりかけたと思いきや
続くマヤたその変わらないかわいい歌声。
最後のユキノくんの元気な声で、完全に持ち直しました!


最後のサビでは
メンバーの歌声と、ファンのコールが一体となって
最高潮の盛り上がりを迎え、

MagicBox千秋楽は幕を閉じました。



感想など

ここまで感情を揺さぶられたライブは初めてでした。

特に、今回「しゃかりきマイライフ!」での
なにぬさんの最後「ラストーーー!!」という声を聴いたとき、
自分でもビックリするほどの涙を流していました。
これで終わってしまう寂しさからなのか、なにぬさんが
今でも泣いた感情がわかりません。
ただ涙を流しながら「オールガールズ!」と叫んでいました。


その後は、もうずっと涙腺が緩みっぱなしで
「オンリー・マイ・フレンド」のUOの夕焼けを見て目がうるっときて
ひなちゃんの涙の歌声に、釣られて涙が流れ
そして舞台袖にはけていくときの
うーたま、ひなちゃんの涙声でありがとうと言った時も
ぼろぼろと涙を流していました

あまりにも涙が出るので
ライブタオルで汗を拭くように見せかけて、涙を拭いていました。


そしてアンコールでの「JAM GEM JUMP」
ここはもう最初からずっと目が潤んでいました。
メンバーが一言ずつセリフを言うところでは、涙声で名前を叫んでいました。


公演が終わった後もその涙は止まらず。
号泣している姿を見られるのがすごく恥ずかしくなってきて、
外で泣こうと、すぐに出ちゃったのですが、

アフタートークを聴く限り
その後、よーすぴさんの挨拶があったみたいですね。
誰かその様子をレポートしてもらえると、嬉しいです!


MagicBoxというジェムカンの1stライブに参加できて幸せでした。
最高の3日間を過ごすことができました。


GEMSCOMPANYを見つけさせてくれてありがとう。
目を離さず追い続けさせてくれる楽しさをくれてありがとう。
ジェムカンと、ファンと一緒にライブを過ごした
最高の1ページが自分の中に刻まれました。


全5回と長くなりましたが
GEMSCOMPANY1stライブ『MagicBox』のレポートを終わらせていただきます。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


セットリスト

①「JAM GEM JUMP!!!/GEMSCOMPANY」
MC1回目
②「メッセージ/citross」
③「鮮紅の花/水科葵」
MC2回目
④「創聖のアクエリオン/fulfil」
⑤「しゃかりきマイライフ!/ERINGIBEAM.」
⑥「DESIGNED LOVE/MATULIP」
MC3回目
⑦「オンリー・マイ・フレンド/うたひな」
⑧「形而境界のモノローグ/fulfil」
アンコール「JAM GEM JUMP!!!/GEMSCOMPANY」



これまでのレポートはこちら


『MagicBox』 MCうたひなのじかん


『MagicBox』 MC ERINGIBEAM.のじかん

『MagicBox』 MC citrossのじかん

『MagicBox』 MC MATULIPのじかん


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