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【感想】これからのお金の教科書

久々に本読んだので備忘メモ✍

図書館で返却棚に置かれてて、タイトルが目に付きました!

お金や資本に対する考え方、活かし方、資本主義での生き方について著者の考えが書かれた本。
お金で買えない価値を考える本。

■特に印象残ったこと
・自分は何のためにいくら稼ぎたいか、具体化出来ているか?目的に向かった人生を歩めてるか?

・たいていの夢は300万あれば叶う。稼ぐことが目的にすり替わってないか?

・同じモノやサービスで高いもの、安いものを経験してみると自分にとっての適正価格が見えてくる(高いものを諦めて羨んでることに意味はない)

・自己投資は自分でコントロールが効く投資(コントロールできるものに集中すべき)

・価格でなく、価値で売り込む(エレベーターの構築費ではなく将来的なリターンを解く)

・PLでなくBSで考える。フローではなくストックで考える。(時間を売るフローよりお金を生み出すストック)

・自分が売却する時にどんな人がどんな理由で買ってくれるか明確にイメージできる物件は買い

・貸主はなぜその価格で売るのか考える(売り急ぎ)

・自分がオーナーだったら?の坪単価で考える(不動産はスペースをお金に変えるビジネス)

・収益還元法(賃貸物件の不動産価格、賃料からの収益について考える。物件の利回りから賃料は弾き出される)
→買値8000万のマンションを月20万、年240万で貸す(240/8000=利回り3%)
https://re.minkabu.jp/columns/20210506-001

・誰が良いと言ったかで価値は決まる(自分が良いと言わせたい1人をイメージして、その人が良いと言いたくなる商品を作る)

・いい人材では選ばれない。相手にとって必要である人が選ばれる。

・相手の人間関係が見えない転職はリスクが高い。

・予め失敗を組み込む(初挑戦は転びながら覚える)

・正しい時に正しい場所にいる(自分を売るタイミング、自分を買ってくれる候補生を増やす)

・お金持ちはお金で測れない価値(金額ではないgive、機会を得る)を信じ、お金に対する美学・哲学を自分のものにしようとしている。自分の器以上のお金はたまらない。

■感想
人生における自分なりの目的、価値は何なのか?を考えさせられる本でした。

そして自分の目的が明確になったら、目指す場所にいる相手にとって自分の価値(資本)は何なのか。備わっているのか。考えて培わないと選ばれない。

人生途方も無いなと思いましたが、コントロールが効く自分のことならば、まずは小さくでもやってみれば見える景色もありそうだなと思いました〜

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