Raise your Flag🚩8-2vol.1

RYF2週目！🚩
今週はインプット会、＜ファシリテーターの4要素＞について！

膨大な学びの量にパンクしそうだけど、自分の頭を整理するためにnoteを書いていこうと思います😂

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☆ファシリテーター４要素とは

①環境整備
②問いかけ
③立ち振る舞い
④シミュレーション

今回のnoteでは①と②について詳しく書いていきます！

①環境整備

●スイッチのON,OFF
●集中阻害要因をなくす
●全体の構成をデザインする

●スイッチのON,OFF
ワークショップは【始まり】と【終わり】が重要！
いつはじまるのか、いつ終わったのか、が明確に参加者に伝わるような“スイッチ（＝転換点）”を作ることが必要とのこと！メリハリ大事！

ぬるっと始まっちゃうと、「あ、始まったんだ…」って心が置いてきぼりになっちゃうもんね😌

“スイッチ”の例としては、音楽を流したり、手を叩いたりすること。

たしかにこの日のアイスブレイク“たけのこ3分タイムアタック”も、チャレンジスタートの合図はキューピー3分クッキングの音楽だったもんね☺️
スタートしたのが分かりやすかったし、“3分間”っていう時間制限を意識しやすい音楽のチョイスだった！

この部分の話で印象的だったのは、まおさんの「視線と心を向ける」という言葉！

ファシリテーションって「傾聴」することが本当に大事だと感じていて。
いつか聞いた、「『聴』という字のように「耳」「目」「心」で聞くことが大事だよ」って言葉が頭に浮かんだなぁ…。

「耳」も「目」も「心」もこちらに向けるには、そのための仕掛けを明確に作ることが必要だっていうことを改めて学びました！💡


●集中阻害要因を無くす
参加者が集中して場に参加するためにマネジメントするべき要素は２つ！

1．感覚

【視覚】視界に気になるものがないかな？（目を惹く掲示物を剥がすなど）
【聴覚】ケータイの音、外部の音、気にならないかな？（みんなで事前に“グランドルールの確認”をするなど）
【体感】寒くない？暑くない？（空調が効きすぎいないか、参加者に確認する）

場づくりにおいて、【体感】は考えたことなかったから新鮮だった…！
確かに、寒すぎたり暑すぎたりすると、それ以外のこと考えられなくなっちゃう。
改めて言語化して提示されると納得しかない😌


2．コンディション

参加者の疲れ、眠気、空腹。
ある程度、人の生活リズムから予測することが出来るから、開始時間の設定も考えなくちゃいけない！
眠いときとか、右耳から左耳に情報が流れていくだけだもんね🥱

参加者のみんなが心地よく場に居られるように、
参加者の心が、場から離れないように、
できることってたくさんあるなぁ🌷


●全体構成をデザインする
全てのワークショップでは“順番とつながり”が大切！

1．【導入】…アイスブレイクやルール説明
参加者自身が「何をするのか」、「どうやってするのか」、「なぜするのか」が分かるようにする！

2．【メイン】…メインＷＳ
この時間はざっくり2つのステップに分けることが出来る。

①知る時間…②のための材料集めの時間
②作る時間…①で集めた材料を基に、発見したり、アイデアを生み出したりする

この分類方法面白かった…！💡
いきなり何かを作れって言われても、どうしたらいいか分からない。
スモールステップで明示するってすごく大事だなぁ。

3．【まとめ】…感想や学びの共有
場を振り返り、学びの言語化をしたり、成果物を共有したりする。

「人は経験から学ぶのではなく、経験を振り返ることで学ぶ」
マイプロでもらった、アドバイザーさんからの言葉🌷
その場で振り返りの時間を設けることは、参加者の学びのためにもなる！


☆みんなの質問から
▷ＷＳの時間配分は、
【導入】10％
【メイン】①知る時間：20～30％
　　　　　②作る時間：30～40％
【まとめ】20％

ただし、どの部分を大事にしたいＷＳなのか、参加者の進行状況等によってこの割合は変動してくる！

▷ＷＳが予定通りにいかないかも…というときには、
・“バッファ（＝空白）”をＷＳ設計時に組み込んでおく！

前に30分間のアイスブレイクを任せてもらった機会があって。
その時はこの考え方を知らなかったから、バッファを全く入れずに分刻みで設計して、当日想定通りにいかずにかなり焦ったんだよね…！

“時間的空白”という意味での“バッファ”の説明だったと思うけど、これって“気持ちの余裕”にも直結してくるな～って思った！☺️


・思い切ってその場で省く決断をする！

思い切って、という部分がめちゃめちゃ大事と思った…！
悩んでいる間にも時間は進んでいくから、勇気をもって決断する！

②問いかけ

参加者がどれだけ頭を使える問いになっているかが重要！💡

参加者みんなが同じような答えになってしまっていたり、自分が考えてほしかったポイントとはずれた答えが多かったりするときには、問いに問題がある！

「参加者にはこういうことを考えてほしい！」という自分の意図を明確にして、その意図に沿うような発問をする！

●置き石理論
●概念についての問い
●Why（なぜ・なんで・どうして）
●批判的視点の問い

●置き石理論
いきなり核心的な問いを投げても心の準備ができていないとなかなか答えられない！
絶妙な距離を保ちながら徐々に核心に近づいていくように段階的に問いを投げること！

このネーミング、分かりやすすぎて感動した…！✨
今回のインプットの中で1番大きな学び！

矢印の距離に加えて、角度、石（＝問い）の大きさ・重さも大切だよな～って思いながら聞いてた！


そしてこの置き石理論、大学の講義の話し合いの中でさっそく実践してきました！

講義では核心に迫る問いを最初に提示されてすごく取っつきづらくて。
話し合いの中で、勝手に問い（置き石）を増やして、みんなのエピソードを引き出してから本質を考えることに成功✌

学びを活かせている自分に拍手しておこ～👏


●概念についての問い
概念＝哲学的ということ！
これは、「あなたにとって○○とは？」という構文で問いかけるべし！💡

自分が無自覚に持っている“当たり前”の感覚について、改めて問われてみると、
「自分ってこんなこと思ってたんだ」と自覚できるし、
「自分はこう思っていたけれど、他の人はこう持っていたんだ！」と、“当たり前”認識の違いを感じることが出来る！

「求められている答え」「正解っぽい答え」じゃなくて、「その人自身の答え」を引き出せる問いだなぁ…！って思った！


●Why（なぜ・なんで・どうして）
この問いを繰り返すことで、答えの根っこにある無意識の認知（とらわれ）が見えてくる！
ただし、“なぜなぜ攻撃”に注意…！
これを聞きすぎると、責められているって思っちゃう場合もあるから要注意！


●批判的視点の問い
「本当にそうなのかな？」
「それって本当に必要？」

ちょっと勇気がいる問いだけど、自分がとらわれている部分以外に目を向けるチャンスになる問い…！
使うシーンと相手を見極める必要性あり！

☆その他の気付き＆学び

・アイスブレイク“たけのこ3分タイムアタック”
→「みんなもうチャット使えるね」という意図が込められたアイスブレイクだった…！前回のnoteにも書いた、“理由があってこその仕掛け”だ～！って思った！🌷

・まおさんともっぴー2人が４要素を交代で説明してた！
→集中力を持続させる“スイッチ”だと思った！1人がずーっと話すのを聞いていると、どんどん集中できなくなっていっちゃう。今回はインプット会だったから、特にありがたかったなぁ～

・1要素ごとに質問タイムを設ける
→クールダウンの時間＆置いてけぼりにされない感覚！

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今回のnoteはここまでにする…！ 

学びが深すぎて海を学んでいる気分だけれど、しっかり振り返って知識を自分のものにしたい…！

次回のnoteは＜ファシリテーターの4要素＞の後半戦！
インプットとアウトプット、しっかりセットでやっていくぞ～🚩